【レビュー】スマイルゼミ年長コースは簡単？コアトレーニング、英語プレミアムを合わせて就学準備をしよう

年長さんになると、小学校進級に向けて就学準備を始める時期ですね。

とはいえ、家事や仕事、下の子のお世話などがあると、勉強を見てあげることもままならない方も多いのではないでしょうか。そこで今注目されているのが、子ども自身で学習を進められることでも人気のタブレット学習。

かくいう我が家にも年長さんの息子と2歳の娘もいます。筆者の仕事終わりに保育園にお迎えに行った後、イヤイヤ期の娘と一緒に、息子を学習教室に連れて行くのも現実的ではないため、就学準備は自宅で取り組めるスマイルゼミを選びました。

そこで今回は、我が家でスマイルゼミ年長コースを実際に息子が入会してやってみた体験談を元に、就学準備としてどんな点が役立つのか、物足りないと感じたときにできる対応方法をご紹介します。

スマイルゼミとは？
スマイルゼミ年長コースの内容
年長コースの学習内容を確認【体験談・レビュー】
スマイルゼミの無学年学習コアトレとは？
スマイルゼミの英語プレミアムとは？
スマイルゼミの入会方法
1. スマイルゼミのおすすめポイント
まとめ｜スマイルゼミで楽しく万全な就学準備をしよう

スマイルゼミとは？

スマイルゼミは、タブレット端末上で勉強ができる学習教材です。幼児、小学校、中学生コースがあり、それぞれの学年に合わせたコースの勉強が自宅できます。

株式会社イードが発表したイードアワード2019年・2020年のこども英語教材「未就学児」顧客満足度No.1を、2年連続で受賞を果たしたこともある実力派の教材です。

お子さん1人でも今日学ぶところが分かりやすくなっているところや、頑張って学習をするとご褒美がもらえる仕組みなど、お子さんが学習に夢中になれる仕掛けが詰まっています。

また、2022年4月より幼児コース・小学生コースでは学年を超えて学べる無学年学習「コアトレ」が開始されました。コアトレの対象は「算数・数学」「国語」のみです。この2つの教科は、現在の学年の学習だけでなく、学年を越えて勉強を先取りできるようになっています！既に勉強したところは、タブレット端末上で振り返りの勉強もできるので、復習したくなったときも対応できるので安心です。

はじめから毎日の学習カリキュラムをレベルアップしたい場合は、自分の学年を飛び越えて契約することも可能です。たとえば、年長さんが小学校1年生のコースで入会することもできます。お子さんの成長に合わせたコースを選べるのはうれしいですね。ただし、学年を上げた場合は途中で下げることができません。学年を元に戻すには、一度解約が必要な点には注意が必要です。

学習内容がお子さんに合うか試したい方は、2週間の無料体験も受付中です。気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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スマイルゼミ年長コースの内容

スマイルゼミの年長コースは、小学生になるまでに身に付けておきたいことをまんべんなく習得できる学習内容となっています。

ひらがな、カタカナ、ことば、えいご、ちえ、かず、かたち、とけい、せいかつ、しぜんの10分野に分かれており、月ごとにステップを踏みながら新しい学習内容が配信されます。年長から一年生までスマイルゼミで学習に取り組めば、就学に必要な準備が整うでしょう。

ご家庭でドリルを購入して勉強すると学習分野がまばらになりがちですが、スマイルゼミなら10分野の学習内容が搭載されているので、得意な分野を伸ばして苦手な分野を克服、さらに今まで触れる機会のなかった学習分野に取り組むことができるのも魅力です。

さらに、スマイルゼミの特徴は、お子さん1人でも学習が進めやすい大画面のスマイルゼミ専用のタブレットなので、自分で学びたいと思う気持ちを削ぐことなく後押ししてくれますよ。

お子さんは自分でできるのがうれしく、学習習慣も身につくはずです。

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お子さんが1人で集中して学習してくれるので、ママやパパは家事や下の子のお世話をする時間ができるのもポイントです。

年長コースの学習内容を確認【体験談・レビュー】

年長コースの学習内容はどのような分野があって、どんな内容なのか気になりますよね。実際に息子が2024年の4月～6月に取り組んだ内容を元に、1分野ずつママ目線で体験談をご紹介します。

①ひらがな
②カタカナ
③ことば
④えいご
⑤ちえ
⑥かず
⑦かたち
⑧とけい
⑨せいかつ
⑩しぜん
まとめ

①ひらがな

日々学習に取り組めば、小学校に入る前までにひらがなが書けるようになります。付属のタッチペンを使って画面にひらがなを書くのですが、鉛筆とノートを使うのに似た感覚で書けるのがポイント。

また、書き順が違ったり、少しはみ出たりしていると音声で教えてくれるので、正しく書く習慣も身につきます。きちんと書けていれば、自動で丸つけもしてくれるので、お子さん1人で学習に取り組めて書ける自信に繋がります。

ノートと鉛筆でひらがながを書く練習をすれば、文字を書くスキルや鉛筆を正しく持つ力はつきますが、書き順や字のバランスまで気にすることはないかもしれません。その点、スマイルゼミのひらがなの練習は、書き順を正確に覚えながらきれいに字を書く練習ができるのもポイントです。

文字をあまり書いたことがないお子さんでも、はじめのうちはペンを持って線を書く練習もあり、楽しくペンを持って画面に文字を書くことができるようになります。

②カタカナ

2024年度の場合、カタカナは年長の8月からスタートする項目です。小学生までにカタカナの読み書きができるようになることを目指して学習を進められます。

③ことば

ことばの練習は、物語を聞いたあとに質問がでて物語の内容に合う答えを選ぶような問題、絵のようすに合う言葉を選ぶ問題などがあります。

物語や問題文は自動で読み上げてくれるので、お子さんが字を読めなくても、1人で聞いて考えて答えることができます。一方で、問題を回答するときは、ひらがなが読めないと分からない問題もあるので、お子さんが話を聞いて自分でひらがなを読んで答える力まで身につきます。

④えいご

えいごは、短めの英会話を聞いてそれに合う答えを選ぶ問題などがあります。

答えは、英語ではなくイラストなどから選べるので、アルファベットを書いたり読んだりできなくても、えいごの勉強が1人でできます。また、生活に身近な英単語をゲーム感覚で身に付けたり、英語の歌を聞いたりして楽しみながら自然に覚えることも可能ですよ。

⑤ちえ

右と左の絵を比べて間違い探しをしたりなど、楽しく頭を使えるような項目です。我が家の息子も、ちえの問題はゲームみたいで楽しいようで、夢中になって問題に答えています。

⑥かず

数の勉強は、分かりやすいイラストを見ながら数字を覚えることや、足し算、引き算の練習ができます。我が家の息子の場合、計算問題は簡単にできるのですが、問題の答え方につまづくことがあります。計算だけでなく、指定された回答方法で答える練習や問題を良く聞いたり読んだりする練習にもなるのがポイントです。

⑦かたち

立体の数を数えたり、パーツを組み合わせて1つの形を作るような練習ができ、空間認識能力を鍛えられそうな内容の問題を解くことができます。画面に触れるとイラストが回転して360度の方向から立体が見れるのがタブレットならではの魅力です。

⑧とけい

時計が差している時間を読んだり、生活時間と組み合わせて時間を管理する意識をつける問題となっています。タブレット画面の時計の針に触れると短い針と長い針を回すことができ、問題が指定した時間に時計の針を合わせるような問題もあるので、実践しながら時計の読み方を覚えられるのが魅力です。時計が読めるようになれば、小学生までに1人で時計を読んで、身支度をする練習になりそうですね。

⑨せいかつ

せいかつは、季節や季節の花や生き物、食べ物が何からどうやってできているのかといった生活に身近で大切なことを学べます。

画面をクリックすると、リアルで綺麗な写真と植物についての紹介が書いてあります。

「あじさい」という言葉と物を知っていても、特徴までは知らない場合もありますよね。スマイルゼミは、季節の図鑑のように植物や動物の特徴まで教えてくれます。

⑩しぜん

身近な植物や動物、気象、身体のことについて学習ができる項目。リアルな写真や動画で学べるのが魅力ので、我が家の息子も興味津々で学習に取り組んでいます。

息子の様子を見ていると、写真、イラスト、動画、音声で学べるので、楽しく学べるだけでなく記憶にも残りやすい様子です。

虹のことについて学習したあとは、実際に虹色を書いてみる問題もあります。手軽にインプットとアウトプットが同時にできる問題があるのが、タブレット学習ならではの魅力ですね、

まとめ｜ダブレット1台で就学準備が整い、楽しいご褒美もあるから続けられる

10分野をタブレット1台で学べるのがスマイルゼミの魅力です。学習内容によっては、ママやパパの手助けがちょっぴり必要になることもありますが、基本的には年長さんが1人で取り組めるので、年長さんの間に学習習慣を身につくでしょう。

「算数・数学」「国語」に関しては、お子さんがちょっと年長コース内容では物足りないなと思ったら、最近注目されている学年を越えた学習方法である無学年学習のプログラムコアトレもありますので、そちらも合わせてチャレンジが可能です。

今日の学習を頑張ったら、マイキャラパーツやおもしろいカードのご褒美がもらえるので、お子さんのやる気が続き、勉強の習慣が身に付きますよ。

2週間の無料体験キャンペーンも開催しているので、気になる方は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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スマイルゼミの無学年学習コアトレとは？

2022年4月より幼児コース・小学生コースに搭載された、学年を超えて、先取りやさかのぼり学習ができる新しい学習方法です。コアトレの対象科目は「算数・数学」「国語」です。

幼児レベルから中学レベルまで、幅広く子どものペースで学べるので、苦手を克服したいときや、得意な教科の学習を進めるのにぴったりです。ステージ1からステージ14まであり、ステージをクリアすると先へ進めるようになっています。ステージの中でも複数の問題があり、はじめの問題をクリアしないと同じステージの中の次の学習には進めないので、基礎力も身につきそうです。

幼児コース・小学生コースの加入者は追加料金なしで利用できるのもうれしいポイントです。

我が家の年長の息子は、日々の学習が終わったあとに、もっと勉強をしたいと思う日にコアトレをしています。おかげで、苦手だったひらがなを書くことを克服でき、保育園で履く上履きに自分で名前を書きたいといって書いていました。

また、息子が得意な算数は小学校1～2年生レベルくらいまで進んでいます。我が子の場合、算数は日々の学習内容のカリキュラムでは物足りなかったので、コアトレがあることで算数をもっと学びたいという気持ちをキープできています。

スマイルゼミの英語プレミアムとは？

スマイルゼミの英語プレミアムは、通常コースにプラス料金を支払って英語教材を充実させるものです。HOPコースとSTEPコースがあり、HOPコースは小学校1～2年生向け、STEPコースは小学校3～6年生向けの内容となっています。

HOPは絵本や歌を英語で聞くなど、お子さんが楽しみながらネイティブの発音に触れる機会を増やしてくれ、楽しく英語を聞く、話す力を育みます。

STEPは、丁寧な発音を聞いて自分でも発音する練習、ネイティブの英語を聞き取って会話に合う答えを見つける練習、加えてアルファベット・単語、文章の読み書きの練習があります。

我が家の年長の息子は、生後9ヶ月から英語を習っていたので、スマイルゼミはSTEPコースを申し込んでいます。年長の息子の場合、字を書くのが苦手な方なので、英語を書く問題は、大人のフォローが必要です。とはいえ、サポートしてあげれば学習内容的には息子が理解できない難しい問題ではありません。英会話教室に通った経験があって基本を身につけているお子さんは、年長でもSTEPにチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。

また、STEPコースは2年制のカリキュラムとなっています。契約から2年経ったら新たな学習内容の配信はされず契約終了となります。3年目以降は、スマイルゼミを契約している間はさかのぼって振り返り学習が可能です。

もし、STEPコースの受講が終了してもっと学びたい場合は、小学1年生以上から申し込める英検コースもあります。英語を継続して学びたい気持ちに応えてくれますし、英検合格という目標とゴールがあるのもモチベーションアップに繋がりそうです。

スマイルゼミの入会方法

スマイルゼミは、電話やインターネットで申し込みができます。とはいえ、いきなり申し込むのは教材が我が子に合うか心配ですよね。そんなときは、約2週間、自宅で専用タブレットを使ってお試しが可能です。実際に試してみて合わなければ、申し込みの際に指定された日にちまでに、解約を申し出れば教材代金もタブレット代金もかかりません。

この記事を書いている筆者も、資料請求をしてスマイルゼミについて確認した後、実際に2週間お試しをしましたが、お試し期間中に今後も続けるかどうか悩みました。

なぜ悩んだかと言うと、算数の内容が簡単すぎたこと、ひらがなが書けているはずなのに自動丸つけ機能では書けていないと判断されてしまい息子が怒って勉強が進まなくなった日があったからです。

無料お試し期間も10日を過ぎたころに息子も「スマイルゼミを辞めたい」と言い出し、お試し期間だけで辞めようとしました。しかし、コアトレでは算数の先取り学習ができることを知り、息子もやる気を取り戻し、継続することにしました。

まずは、2週間のお試しキャンペーンでお子さんに合うかどうか試してみたい方はぜひ公式サイトをチェックしてみてくださいね。

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スマイルゼミのおすすめポイント

年長の息は4月からスマイルゼミをスタートし、3ヶ月目に入りました。画面が大きくて見やすく、その日に勉強する内容もひと目で分かりやすいため、息子1人でも今日やるべき学習が分かり、毎日欠かさず学習に取り組めています。日々の必要な学習内容は15分程度で終わるようになっているので、飽きずに最後まででき、今日の学習が終わったらご褒美としてマイキャラパーツなどがもらえるのも楽しみにしています。

一方で、お子さんの得意分野は簡単に感じてしまい、勉強する前からやる気が湧かない場合があるかもしれません。そんなときは、「算数・数学」「国語」はコアトレーニングを、英語は英語プレミアムを有料追加で申し込むなどの対策をしてお子さんの学びたい気持ちを伸ばしてあげましょう。

タブレット端末1台で10分野の教科を学べるだけでなく、1人で学ぶ習慣まで身につくスマイルゼミで、年長のお子さんの就学準備をしてみてはいかがでしょうか。