お子さんとのお出かけは、ママにとって楽しい時間となっていますか?
お子さんの性格が活発で好奇心旺盛だと、お出かけが楽しいとは思いつつ、予定通りにいかないことも多く、ママは疲れてしまうかもしれませんね。
かく言う我が家にも、活発で好奇心旺盛な4歳息子と2歳娘がいて、お出かけにいく準備をするだけで、筆者は疲れを感じることも。
そこで今回は、活発で好奇心旺盛の子どもとのお出かけの乗り切り方5選を、我が家の体験談を含めてご紹介します。
・うちの子、他の子よりも動きが激しいかもと思っている
・お出かけの目的地まで寄り道しがちで、なかなか着かない
・何で、うちの子は1つもママの言うことを聞かないんだろう
と悩んでいるママに読んでいただきたい内容となっています。
活発で好奇心旺盛な子とのお出かけが大変な理由は?

お子さんが活発で好奇心旺盛な性格なのはとっても良いことです。
しかし、お出かけとなるとママは1日苦労することが多いかもしれません。
活発で好奇心旺盛なお子さんがいるママあるあるをまとめたいと思います。
- お出かけ準備が進まない
- 玄関先にいるアリに夢中で動かない
- チャイルドシートに乗せるまでに時間がかかる
- 目的地に到着した時、親は既に疲れている
- 危ない遊びをしたがる
- 家に帰りたがらない
- 帰路で疲れて歩けないと言い出す
- 夕方に昼寝を始める
- 昼寝から起きると機嫌が悪い
- 夜なかなか寝ない
- 朝起きるのが早い
①お出かけ準備が進まない
活発で好奇心旺盛なお子さんから、片時も目が離せないママも少なくないと思います。
赤ちゃんの頃はもちろん、年少さんを過ぎても、ソファーの上でジャンプしたり、ハサミを使ったりと大人が見ていないと怪我をしてしまいそうな遊びを好む子は、お出かけ準備中も我が子から目が離せないでしょう。
おでかけ準備が終わっても、家中の色んなものに興味を示すので、玄関を出るまでに時間がかかるのです。
②玄関先にいるアリに夢中で動かない
好奇心旺盛な子は、お出かけしようと玄関を出た時にアリや虫などがいると、止まって観察を始め、なかなか動いてくれなくなります。
ママが「行くよ」と言っても、「後もう少しだけ」と言って、動こうとしてくれません。
目の前にいるアリや虫の観察が楽しくなり、お出かけのことは忘れてしまうのです。ママの声は、子どもの耳には届きません。
③チャイルドシートに乗せるまでに時間がかかる
活発な子は、チャイルドシートに乗せ、ベルトをすること嫌がると思います。
「ベルトがキツイ!」と叫ぶことも。
近くの公園にお出かけなら自転車のチャイルドシートに乗らずに「走っていく!」と言ったり、「縄跳びをしながら行く!」と言ったり、ママの言うことは聞いてくれません。
筆者も、何で我が子は自転車のチャイルドシートに、スムースに乗らないのだろう…と何度首をかしげたことか分かりません。
④目的地に到着した時、親は既に疲れている
ママは、お出かけ準備、チャイルドシートに乗せるなど、目的地に着くまでに数々の試練を乗り越え、やっと目的地に着きます。
着いた時は、もうヘトヘトに疲れていることでしょう。
疲れを解消したい思いから、コーヒーが欠かせなくなるママの声も良く聞きます。
⑤危ない遊びをしたがる
目的地に着いても、目が離せないのが活発で好奇心旺盛な子です。
公園に行けば、高い所によじ登っていったり、公園で落ちている中で1番長い木の枝を拾おうとします。
本能のままに動いているので、「危ないよ」というママの声は響かないでしょう。
周りのお友達に怪我をさせないよう、遊んでいる間中、注意が必要なのです。
⑥家に帰りたがらない
長時間遊んだり、空が暗くなってもなかなか帰ろうとはしてくれません。
さすがに夜まで、外にいるわけではありませんが、家に帰るとご飯を作る時間はとうに過ぎていて、ママは「今日のご飯どうしよう…」と悩みます。

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⑦帰路で疲れて歩けないと言い出す
さっきまで、「まだ遊ぶ!」と言っていた我が子なのに、帰ると決まった途端に「もう歩けない」と言い出したという経験をしたことのあるママも少なくないはずです。
お出かけ前に「自転車で行かない!」と言っていた我が子を押し切り、「自転車で来て良かった…」と安堵する時間です。
⑧夕方に昼寝を始める
なんとか家に帰り、ママがご飯を作っている時に、「静かだな…?」と思ったら、我が子が寝ていることってありますよね。
いつもと違う時間にお昼寝をしてしまうと夜寝る時間に影響が出るので、「どうしよう」と思いますが、起こそうとしても我が子は遊び疲れて起きないので、そのまましばらく寝かせてあげることになると思います。
⑨昼寝から起きると機嫌が悪い
いつもと違う時間に昼寝をして起きた後、お子さんが不機嫌なんてことありますよね。
起きてすぐはぼーっとしていて、ご飯を食べたがらないと思いますし、お風呂にも入りたがらないでしょう。
寝るまでの準備が進まず、ママはどっとお疲れを感じるかもしれませんね。
⑩夜なかなか寝ない
いつもと違う時間に昼寝をしてしまうと、寝室に行ってもお子さんが全然寝ないことってありますよね。
何冊も絵本を読んでも、全然寝てくれない我が子に対して、ママが先に寝てしまうということもあるでしょう。
⑪朝起きるのが早い
昨夜、寝る時間が遅かったにも関わらず、いつも通りに起きる我が子。
ママは1分でも長く寝ていたい気持ちを堪えて、1日をスタートすることになるでしょう。
活発で好奇心旺盛な子とのお出かけを乗り切る対処法5選

活発で好奇心旺盛な子とのお出かけが楽しいものの、もう少しゆっくりとお出かけを楽しみたいと思っているママもいるはずです。
そこで、活発な4歳男の子と2歳女の子の子育てに奮闘している筆者が、試してみて良かった対処法をより実践的な目線でご紹介します。
- 年齢にあった遊具がある広めの公園で遊ぶ
- 活発な友達と一緒に出かける
- おやつは子どもの好きな物にする
- 目的地に着くとは思わないようにする
- ルールのある遊びや競争を楽しむ
①年齢にあった遊具がある広めの公園で遊ぶ
活発なお子さんとの遊びは、とにかく身体を動かして、体力とエネルギーを発散させることです。
小さな公園や年齢に合った遊具が無い公園に行くとすぐに「飽きた」と言って不完全燃焼になってしまいます。
思いっきり身体を動かせる、広めの公園で年齢に合った遊具がある場所を選んで遊ぶようにしましょう。
②活発な友達と一緒に出かける
活発な友達と一緒に遊び、やりたい遊びを達成出来るとお子さんの心は満たされます。遊び終わった後は、充実感ですんなりと、遊び場から帰ってくれるでしょう。
年齢が低いうちは、親に見守られながら小さな滑り台を滑ったりするのがおすすめです。年齢が上がったら、鬼ごっこやサッカーなどで身体を動かして遊ぶのがおすすめです。
③おやつは子どもの好きな物にする
活発で好奇心旺盛なお子さんの動きがストップする「おやつ時間」。食べたくないおやつを用意すると「食べない!」と言われて、ママの休憩時間でもある「おやつ時間」が無くなります。
お子さんの好きなおやつを用意して、ママも一緒に休憩をしましょう。
④目的地に着くことを期待しない
大人になると、遊ぶ時は目的地に行って遊ぶようになりますよね。
しかし、活発なお子さんや好奇心旺盛なお子さんにとっては、目にするものや居る場所が全部遊びの時間なのです。
目的地で遊ぶことをゴールにするよりも、今その瞬間を楽しんだ方が、ママもお出かけが楽しくなるでしょう。
⑤ルールのある遊びや競争を楽しむ
年少さんを過ぎてくると遊びのルールが分かるようになってくる子も出て来ます。
お出かけの準備がお子さんとママのどちらが早く出来るか競争したり、持ち物チェックリストを作成して遊び感覚でお出かけ準備を進めるもの良いでしょう。
親子でアクティブにお出かけを楽しもう
大人になると、目的地で遊ぶことを楽しんだり、時間通りに行動したくなります。学生時代、社会人になる過程でそう教わってきたので、当然だと思います。
しかし、子どもの頃を思い出して下さい。
ママも、お出かけ先で退屈な思いをしたり、準備するよりも遊んでいたいと思っていたりしたのではないかと思います。
子どもの頃を思いだし、お出かけに行く目的を達成するよりも、親子で一緒に今その瞬間を楽しむようにすれば、お出かけ準備に時間がかかっても気にならなくなるはずです。
とはいえ、活発で好奇心旺盛なお子さんとのお出かけ準備が大変なことに変わりはありません。
今回ご紹介した対処法を参考に、お出かけ準備を乗り切って下さいね。
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