筆者は、個人事業主のフリーランスとして働いています。
平日は自宅で仕事をすることがほとんどです。
在宅ワークならママのペースで仕事がしやすいので、働いてみたいというママもいるでしょう。
そこで今回は、保育園の1歳児クラスと年中クラスに預けながら在宅ワークで働いている筆者の、1日のスケジュールをご紹介します。
実際に在宅ワークで2年6ヶ月働いてみて分かった、メリット・デメリットもお伝えします。
在宅ワークで働く保育園ママの1日のスケジュールをご紹介
子育てと仕事の両立がしやすいとされている在宅ワーク。
保育園に子どもを預けながら在宅ワークをしてみたいものの、何をすれば良いの?と疑問に思うママもいると思います。2年6ヶ月在宅ワークで働いている筆者の1日のスケジュールや仕事内容をご紹介します。
- 1日のスケジュールをご紹介
- 1日、週の就労時間は?
- 仕事内容は?
1日のスケジュールをご紹介
7:00…起床
7:15…朝食、洗濯、身支度
8:00…テレビを観たり、終わっていない支度を片付ける
8:40…家を出発
9:00…保育園に子ども達を預ける
9:30…仕事
12:00…昼食
12:30…仕事
16:30…保育園にお迎え準備
17:00…保育園に到着。子ども達のお迎え
17:00…子ども達と公園遊び
18:00…帰宅、夕飯作り
18:30…夕食
19:00…お風呂
19:30…夕食の片付け、洗濯
21:00…就寝(子ども達)
21:30…やり残した仕事、スキルアップに繋がる本や動画を観る
23:00…就寝(筆者)
1日、週の就労時間は?
1日6時間働くことが基本です。子ども達が寝た後に、やり残した仕事をしています。なので、1日6時間~8時間働いています。
平日、週5勤務なので週の稼働時間は、基本的に30時間/週です。
筆者は1人で仕事をしているので、分からないことは自分で学んでスキルアップをする時間が必要です。子ども達が寝た後にやり残した仕事やスキルアップに繋がる本を読んだり、動画を観たりします。
仕事内容は?
仕事内容は、育児系・美容系記事の執筆、オンライン秘書、フェイシャルトリートメントをしています。
自宅の一階がトリートメントルーム兼仕事部屋になっています。

下の子が未だ免疫力が未熟で、頻繁に感染症にかかるので、フェイシャルトリートメントは週に1~2回の営業です。
残りの週3回~4回は記事執筆とオンライン秘書業務をしています。
在宅ワークはメリットたくさん!


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- 子どもと一緒に過ごす時間が増えた
- 柔軟に家事が出来る
- 昼食代を安くすませる
- 子供の病気にも対応しやすい
在宅ワークで働いて良かったと感じていることをご紹介します。
子どもと一緒に過ごす時間が増えた
先ず、在宅ワークは通勤時間が無い分、子どもと一緒にいられる時間が増えます。これが最大のメリットだと言えるのではないでしょうか。

9時登園なら朝7時に起きても、2時間程度、子ども達一緒に朝食と食べ、話したり触れ合ったりする時間が出来ます。
柔軟に家事が出来る
家事の面でもメリットがあります。例えば、突然のゲリラ豪雨でも、洗濯物を家の中に取り込めます。仕事部屋からリビングへ行くまでの間、移動しながら掃除機をかけることも出来るのです。
仕事時間なので、家事を1から10まで完璧にこなすことは出来ません。しかし、気になる家事に手が届く在宅ワークは、家事と仕事の両立がしやすいと言えるでしょう。
昼食代を安くすませる
家計の面でも助かることがあります。自炊が出来るので、昼食代が抑えられます。
筆者が住んでいる都内は、お店でランチすると1,000円位かかります。
とはいえ、忙しい朝に保育園児の面倒を見ながら、お弁当を作るのは大変です。
自宅で働いていれば、昼休憩時間に残り物などを使って簡単に料理して食べられるので、昼食代も労力も少なくてすみます。
子どもの病気にも対応しやすい
子どもが小さいと病気で保育園を休みがちですよね。在宅ワークなら、仕事の調整がしやすいので、周りへ迷惑をかけてしまうことをあまり気にせず自分のペースで働けます。
この点も在宅ワークをして良かったと思ったことです。
在宅ワークのフリーランスで働くママにデメリットはある?

在宅ワークはママにとってメリットがたくさんある一方、目を背けたくなるようなデメリットもありますので、ご紹介します。
- 保活に苦戦する可能性がある
- 休んだ分は給料が発生しない
- 家事と育児の負担がママに偏る
保活に苦戦する可能性がある
お住まいの地域の保活制度や働き方にもよって異なることが前提です。
在宅ワークで働いていると、同伴就労が可能と見なされて保活が不利になることがあります。会社努めではなく、個人事業主という働き方というだけで、保育園入園選考に必要なポイントが減点されることも。
筆者は、どちらとも対象となり第二子の娘の保活に苦戦しました。
休んだ分は給料が発生しない
子どもが病気になった時、お仕事を調整しやすいですが、仕事を減らしたらその分、収入が減ります。
仕事を減らさず、子どもが寝た後に仕事をすることも出来ますが、子どもの病気になるとママも子どもから病気をもらうリスクがあったり、無理して働くと体調を崩したりするのであまりお勧め出来ません。
家事と育児の負担がママに偏る
在宅ワークは、家事が出来る、通勤時間が無い分を保育園の送迎に回せる、仕事を休みやすいといったイメージがあるかもしれません。
実際に在宅ワークで働いてみましたが、仕事には納期があるので日中に家事が出来る訳ではありません。
通勤時間が無い分保育園の送迎は出来ますが、登園渋りやイヤイヤ期の子どもの送迎が大変なことに変わりはないです。
子どもの看病で仕事を休んだ分、収入や睡眠時間が減るので、体力的にも精神的にもキツくなります。

在宅ワークで働いているからといって、家事や育児が楽に出来るようになる訳ではない点はパパにも理解してもらう必要があるでしょう。
在宅ワークを選んだ理由



現在は在宅ワークという働き方を選んでいる筆者ですが、3年前まで会社員として働いていました。
在宅ワークに踏み切ったきっかけは、コロナウイルスの感染拡大でした。筆者は都内でもコロナウイルスの感染者が多かった地域に住んでいます。
第二子の娘を妊娠しながら、電車に乗って通勤するのが怖く、会社勤めを辞めました。
踏み切ったきっかけはコロナウイルスでしたが、それ以前から近くに親戚が住んでいないことで、現在年中の息子の小学一年生の壁に対する心配がありました。
今のところ会社勤めの時より、収入は減ってしまいましたが、自宅で働けることで、小学一年生の壁に対する不安が取り除かれたので、在宅ワークを選んで良かったと思っています。
まとめ
在宅ワークで働く保育園ママである筆者の1日のスケジュールや在宅ワークのメリット・デメリットをご紹介しました。
会社員を辞めて在宅ワークに踏み切ったり、新しいことにチャレンジしてみることは勇気がいることだと思います。
在宅ワークで、子どもとの時間を大切にしながら働いてみたいというママは、今回ご紹介した内容を参考にしてみて下さいね。