2人目以降出産後から1歳まで!上の子の保育園送迎どうする?新生児、暑い日、寒い日、雨の日別にご紹介

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2人目以降の産後、上の子の保育園送迎問題対応法は?新生児、暑い日、寒い日、雨の日別にご紹介 子育て

下のお子さんが生まれると悩むのが、上のお子さんの保育園送迎問題。新生児期や生後2カ月以降はそれぞれ違った大変さがあります。また、暑い日、寒い日、雨の日も赤ちゃんを連れてどうやって上の子の送迎に行ったら良いのか試行錯誤するママも少なくないでしょう。今回は、3歳差兄弟の2児ママである筆者の体験談を元に、2人目以降産後の上の子の送迎問題の乗り越え方をご紹介します。

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2人目出産後、上の子の保育園送迎が大変な理由

2人目以降のお子さんを出産するときに気になるのが、上のお子さんが保育園・幼稚園に通っている場合の送迎方法ではないでしょうか?我が家にも5歳の息子と2歳の娘がいますが、下の子が生まれたときに息子の保育園送迎問題に直面しました。

下の子が生まれた後は、パパや祖父母、民間や行政の送迎サポートを依頼することもできるので、送迎ができないわけではありません。しかし、下の子が生まれたことで上の子が赤ちゃん返りをして「ママがいい!」と登園渋りがはじまるので、ママは体力的にも精神的にも大変になるです。

とくに産褥期は、ママ自身も身体を休めて回復させるために家で安静にする必要があるので、家にいるのに送迎ができない状況となります。上の子からすると、「家にいるのに何で一緒に保育園に行ってくれないの?」「自分も保育園を休みたい」となってくるのです。

2人目以降は、産後のボロボロの身体で下の子の24時間体制のお世話をしながら上の子の精神面のケアをしつつ送迎をすることになり、これが本当に大変なのです。

産褥期が終われば下の子を連れて上の子の保育園や幼稚園の送迎に行くことができますが、暑い日や寒い日、雨の日など天候によっては送迎が難しく感じます。

下の子が1歳を超えるまでは、(1歳を超えても大変ですが)上の子の送迎は、精神面でも体力面でも苦労が続きます。

下の子が新生児から1歳まで!時期別に上の子の送迎を乗り切る方法

下の子が生まれた後の上の子の送迎の大変さは、下の子の月齢や上の子の年齢によっても異なります。そこで、筆者が実際に経験した上の子送迎問題を、時期別に大変な理由と乗り越え方を合わせてご紹介します。

  • 新生児|送迎はできる人に頼んでママは家で休む
  • 1ヶ月~3ヶ月|短時間で送迎をしつつ上の子のケアをする
  • 3ヶ月~6ヶ月|帰り道、上の子と一緒に少しずつ寄り道できるようになる
  • 6ヶ月~10ヶ月|下の子の午前の日光浴、午後のお散歩がてら送迎ができる
  • 11ヶ月~1歳半|下の子が歩けるようになる、イヤイヤ期で別の意味で送迎が大変になる

新生児|送迎はできる人に頼んでママは家で休む

下のお子さんが新生児で外出できない時は、ママも同様に産褥期で家の中で身体を休める期間なので、上の子の送迎はパパや祖父母に頼むようにしましょう。

我が子たちが通う保育園でも、臨月から産後1ヶ月はパパが上の子の送迎をしているご家庭をよく見かけます。上のお子さんも、ママと思うように遊べずに寂しい思いをしているので送迎サポートを利用するよりも、パパがお子さんの心のケアをした方が上のお子さんが安心するという思いなのだと思います。また、パパが送迎をする日は公園でダイナミックに遊んでもらえるなど、パパならではのお子さんとの関わり方ができるので上のお子さんも楽しいはずです。

パパが仕事で送迎ができない時がある場合は、出産前に予め祖父母や行政のサービスを頼れるように準備しておくと良いでしょう。

産褥期が過ぎた後、お子さんの送迎ができるようになるためにも、産後1ヶ月はママの身体を回復させることに専念できると良いですね。

1ヶ月~3ヶ月|短時間で送迎をしつつ上の子のケアをする

産後1ヶ月を過ぎたら、徐々に上の子の送迎にママが行く日が増えてくるでしょう。

ただ、ママも体調が万全とは言えないことや、下のお子さんは免疫力が未熟なことに加えて首もすわっていないため、まだ上の子の送迎をする時にはママと下の子に負担にならないことを優先する時期です。帰りに公園に寄って遊びたがるかもしれませんが、短時間の送迎に徹することをおすすめします。

上のお子さんが夢中になれるような室内遊びのおもちゃなどを用意しておくと良いですよ。おもちゃで遊ばない場合は、テレビや動画に頼るのもアリです。下のお子さんのお世話をしながらも、上のお子さんの話をよく聞いてあげたり、一緒に遊んであげたりして、上のお子さんが寂しい気持ちにならないようにしてあげてください。

我が家の場合、産後1ヶ月~3ヶ月の時期もパパが送迎に行けたのですが、上の子が「ママがいい!」と言って泣いてしまい、上の子の心のケアに苦戦した時期でした。

上の子の「ママが良い!」という気持ちを満たしてあげつつ、ママと下のお子さんのペースで送迎をするのが産後1ヶ月~3ヶ月の送迎の乗り越え方のコツです。

3ヶ月~6ヶ月|帰り道、上の子と一緒に少しずつ寄り道できるようになる

下の子が生後3ヶ月を過ぎてくると、日中に起きている時間が増えることや外気浴や散歩が必要にもなってくるので、上の子の送迎のタイミングで一緒に外にでるのが丁度良い時期になります。

下の子の首もすわってくるため、抱っこ紐やベビーカーで外にいれる時間が長くなり、上の子と保育園の帰り道に公園やスーパーなどに寄れるようになってくるでしょう。

とはいえ、上の子がイヤイヤ期や活発なお子さんの場合、「公園から帰りたくない」「まだ遊びたい」と泣くこともあります。下のお子さんを抱っこしたり、ベビーカーで押したりしている時はママは走り回るお子さんに合わせて走れませんので、怪我や事故が起きないよう気を付けるのが大変になる時期です。自転車で送迎できれば便利ですが、下のお子さんが自転車のチャイルドシートに乗れるのは1歳頃が目安です。

上のお子さんと一緒に乗れる2人乗り用ベビーカーやベビーカーに付けるステップを活用して上のお子さんも楽しみながら、安全を第一優先にして送迎をしましょう。

6ヶ月~10ヶ月|下の子の午前の日光浴、午後のお散歩がてら送迎ができる

生後6ヶ月を過ぎると下のお子さんの腰がすわってきて、軽量でコンパクトなB型ベビーカーに乗れるようになる時期です。また、午前寝と午睡のリズムが整ってきます。朝は上の子の送迎をしながら、午前の寝かしつけができます。帰りはお昼寝から起きた後の活動時間になるので、下の子のお散歩がてら上の子のお迎えができます。

生活リズムの異なるきょうだいがいると、上の子に合わせて行動するのに始めは苦労するかもしれません。徐々にリズムが一緒になってきたら寝かしつけや散歩を兼ねるように意識してリズムを作ると、上の子、下の子、ママが生活しやすいようになりますよ。

11ヶ月~1歳半|下の子が歩けるようになる、イヤイヤ期で別の意味で送迎が大変になる

生後11ヶ月~12ヶ月の間は歩けるようになるのが早いお子さんは抱っこ紐やベビーカーを嫌がり、自分で歩こうとするので、低月齢のときとは違った理由で上の子の送迎が大変になる時期です。

上の子のイヤイヤ期が重なると「保育園に行かない」「歩けない」「公園に行く」と言って泣くようになります。下の子はベビーカーに乗らない、抱っこ拒否、歩けるようになってもすぐ転ぶので危ないので、ママ1人では手が足りないと感じます。

そんな時は、乗せるまでが大変ですが、自転車のチャイルドシートに2人を乗せるのが落ち着きます。自転車のチャイルドシートに乗ってきちんとベルトを締めてヘルメットをかぶれば、道路に飛び出すことはないので安全に上の子の送迎ができますよ。

新生児と産褥期のママは外出できない!上の子の送迎問題の乗り越え方

臨月はお腹が大きくて上の子の送迎もままならず、出産を迎えたら入院をして、いざ自宅に帰ってきたら、上のお子さんはママと一緒に遊びたがるでしょう。

しかし、産褥期のママは身体を回復させるために、外にでることを控える時期です。上のお子さんは、「何でママは保育園に一緒に行ってくれないの?」「自分も保育園に行かない」と思って泣いてグズグズすることもあります。下の子の24時間体制のお世話と産後の疲れが蓄積しているため、上の子と上手く遊んであげられないことに対してママも精神的にきつくなる場合もあります。

日中起きている時は、上の子と十分に話したりスキンシップをとったりしてあげることをおすすめします。筆者の場合は、上の子の心が満たされることで、登園渋りやママと一緒がいいと言う回数が減りました。

ただし、ママが頑張りすぎるのは止めましょう。パパがお休みの日や育休で休んでいる日に、ママはお昼寝をして睡眠時間を確保して、体力の回復も忘れずにしてくださいね。

暑くて外に出るのもしんどい!下の子を連れて上の子の送迎を乗り切る方法

夏になると暑くて大人でも外にでるのが、しんどく感じる時がありますよね。赤ちゃんを連れて外に出るには脱水症状が起きないように注意したり、紫外線に日差しに長時間当たらないようにしたりと、注意することがたくさんあります。上のお子さんはもちろん、下のお子さんとママも気を付ける必要があります。そこで、暑い日の送迎に涼をもたらすグッズを紹介します。

  • クールネック
  • 携帯扇風機
  • ひんやりシート

クールネック

夏は、とても暑くて外にでるのが億劫になりますよね。暑い日差しからお子さんを守るために、クールネックがおすすめです。オシャレでひんやりするクールネックなら、お子さんも嫌がらずにつけてくれるはずです。対象年齢に合ったサイズをつけてげてくださいね。

携帯扇風機

我が家も去年購入した無印良品の携帯用扇風機。手持ちで使うことはもちろんのこと、別売りのストラップを付けて首にかけたり、カバンにかけて持ち運べます。少しでも風が当たるだけで、汗がひく感じがして重宝しました。机に置くこともできるので、ちょっと空気が悪いな…、暑いな…と思った時にオフィスでも活躍してくれそうです。この携帯扇風機は首が回らないので、直風になります。毎日扇風機として使いたい場合は首が左右に動くタイプが良いかもしれません。

※個人の感想です。使用感には個人差があります。

ひんやりシート

5歳の息子が赤ちゃんの時に、柄違いを購入しました。腰がすわっていない赤ちゃんは、ベビーカーに乗っていると身体を動かせないため、背中にはびっょりと汗をかきます。こちらの保冷シートを敷いてあげると、涼しいみたいで暑さで顔を真っ赤にすることが無くなったように感じています。

※個人の感想です。使用感には個人差があります。

寒くて体調を崩しそう!下の子を連れて上の子の送迎を乗り切る方法

冬の寒い日に、免疫力の未熟な赤ちゃんを上の子の送迎に連れて行っても良いのか悩みますよね。とはいえ、連れて行かないわけにはいきません。そこで、寒い冬の送迎を暖かくするグッズをご紹介します。

  • ベビーカー&抱っこ紐兼用のケープ
  • 赤ちゃん用ジャンプスーツ

ベビーカー&抱っこ紐兼用のケープ

北風が冷たい日は、寒さから赤ちゃんを守るケープがあると安心です。ベビーカーと抱っこ紐兼用の防寒ケープがあればなお便利。本格的に寒くなる時はもちろん季節の変わり目で急に寒くなった日で衣類の衣替えが間に合っていなくても、ケープが1枚あれば暖かくして送迎ができますよ。

赤ちゃん用ジャンプスーツ

本格的に寒い冬の送迎赤ちゃん用ジャンプスーツがあると暖かいので、冷えてしまう心配が少なくてすみます。ジャンプスーツとは、スキーのジャンプ選手が着るような、暖かいボディスーツです。すっぽりと赤ちゃんの全身を覆うことができるので、寒い冬の送迎時のコート代わりに便利です。

赤ちゃんのジャンプスーツを選ぶ時に確認しておきたいポイントは、ミトンと足カバーがついているかどうか、外せるかどうかです。体温調節が苦手な赤ちゃんは、ミトンと足カバーがついていると暖かくて快適ですが、熱がこもると汗をかいてしまいます。熱がこもった時に発散できるよう外せるタイプ、またはついていないタイプがおすすめです。

雨の日は滑りやすくて危ない!下の子を連れて安全に上の子の送迎を乗り切る方法

雨の日の送迎は地面が濡れて滑りやすくなっているため、下のお子さんを抱っこ紐で抱っこしながら上のお子さんが転んで怪我をしないように見るのが大変です。

雨の日の送迎は、時間に余裕を持って行動をすることが大事です。前日に登園の準備をしておく、少し早めに家を出るようにして、焦らず安全第一で送迎をするようにしましょう。

雨の日の自転車送迎の乗り越え方はこちらもご覧ください▼

まとめ|2人目以降の送迎は上の子の気持ちを満たしてあげて乗り越えよう

2人目以降のお子さんが生まれると、ママを悩ませるのが送迎問題です。送迎を乗り越えるためには、上のお子さんの気持ちを満たしてあげることが大切です。我が家の場合は、下の子が生まれた時に上の子が寂しい思いをしないように起きている間は積極的に上の子に関わるようにしたことで、登園渋りが少なくなり、送迎もスムーズにできるようになりました。

また、天候によっても送迎の大変さは変わります。暑い、寒い日、雨の日は上の子、下の子、ママも体調不良になったり、事故が起きないよう便利グッズを活用したりして、上の子の送迎を乗り越えてくださいね。

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