保育園・幼稚園の送迎前はバタバタと、忙しいですよね。「時短で好印象のメイクができたら良いのに」というのが、すっぴん派・メイクする派の共通の思いでしょう。
そこでこの記事では、5分でできる保育園・幼稚園の『送迎メイク』をご紹介します。
簡単時短メイクでありながらも、綺麗なママを目指しましょう。
【保育園・幼稚園】送迎はすっぴん?メイクする?

保育園・幼稚園の送迎時にすっぴんで行くママ、メイクして行くママがいますよね。
筆者の周りのすっぴん派ママたちと話をしていると、「メイクする時間と余裕がない…」「肌休めしたいから日焼け止めだけ」という声があります。
メイクしていくママの声を聞いてみると、「子どもを送ったら仕事だからメイクする」「メイクをしないと落ち着かない」といった声が。
また、保育園・幼稚園の全体の雰囲気によってメイクするか、しないかが分かれることもあるでしょう。
そこで今回は、保育園・幼稚園の送迎時に取り入れたい『送迎メイク』を、百貨店美容部員経験者のyukiがご紹介します。
無防備なお肌で送迎するのはNG!

「朝は忙しくて、自分の時間はないし、メイクしている時間なんてない」というのが、ママ共通の思いであると思います。
ただ、日焼け止めも塗らず、マスクと帽子にメガネで保育園・幼稚園の送迎をしているのは、お肌にとって良くないかも。
日中は、お肌にとって刺激となるものがたくさんあるからです。
その代表として、紫外線や乾燥ダメージがあります。
お肌のシミや小じわは、1日で気になるようにはなりません。普段なにげなくしている行動の積み重ねがお肌悩みに繋がるので、実感が湧かないものなのです。
日中のお肌の外的刺激に対して、無防備な状態で、お子さんが園に通う間送迎を続けていると、後から日々のダメージの積み重ねがお肌悩みとして現れるかも。
また、お肌悩みではありませんが、無防備な状態での送迎は、ママの印象に影響している可能性も。もしかしたら、マスクと帽子とメガネでの送迎は、「話しかけないで!」というオーラがでているかも。
バッチリメイクをする必要はありませんが、好印象を持ってもらえるメイクをしておいて損することはありませんよ。
『送迎メイク』で、日中の紫外線と乾燥対策と好印象を持ってもらえることを目指しましょう。
簡単なメイクで好印象は作れる

ポイントをおさえれば、5分で好印象メイクができます。
保育園・幼稚園の送迎時の好印象とは、健康的で清潔感があり、楽しさを感じる躍動感があること。
「送迎メイク」で好印象を作るキーワードは、「明るさとハリ」です。
お肌の明るさは、チークと口紅で簡単に演出します。
つや肌は、ファンデーションでつくることができるのです。
チークと口紅、ファンデーション選びにはポイントがあります。また、つけ方にも簡単なコツがあるので、ご紹介します。
- パーソナルカラーに合ったチークを選ぶ
- 口紅はパーソナルカラーと質感で選ぶ
- ファンデーションは仕上がりの質感と肌質で選ぶ
パーソナルカラーに合ったチークを選ぶ

チークは、パーソナルカラーに合う色を選びましょう。
ブルベ春
ブルべ春さんは、明るさと透明感を引きだすような、青みを感じる明るめピンクがおすすめです。
ブルべ冬
クールで知的な印象のブルべ冬さんは、青みを感じる落ち着いたローズ系が似合います。
ブルべ冬さんの涼し気な印象を引きだし、お肌に明るさを透明感を与えます。
イエベ春
イエベ春さんは、明るめのオレンジ系のチークがおすすめです。イエベ春さんの華やかでカジュアルで、親しみやすい印象を引きだしてくれるでしょう。
イエベ秋
イエベ秋さんは、黄みよりの落ち着いた赤が似合います。イエベ秋さんの優しく穏やかな印象を引き立ててくれます。

口紅はパーソナルカラーと質感で選ぶ

明るさとハリを演出したい『送迎メイク』の口紅を選ぶ時は、パーソナルカラーで選ぶのはもちろん、質感でも選ぶようにしましょう。
ステックタイプ
一般的な口紅で、発色と適度なつやを感じる口紅です。
オフィスメイク、しっかりとした印象を与えるので、保育園・幼稚園の送迎時も活躍できる質感です。
マットタイプ
つやを抑えた仕上がりです。クールでカッコ良い印象を与えます。
カジュアルな服装の『送迎メイク』に向いています。唇の乾燥が目立つ特徴があるので、リップクリームを携帯していると、唇がカサカサした時に役立ちます。
シアータイプ
透け感のある仕上がりです。発色はそれほどありません。
抜け感、つや感もあるので、自然なメイクの仕上がりにしたい時に選びます。
グロッシータイプ
ラメ感、つや感を感じる質感で、ドレッシーな印象を与えます。
保育園・幼稚園の送迎時につけるには、華やかすぎてしまう可能性があります。
ティントタイプ
韓国メイクが発祥といわれている、色とつや持ちが良いティントタイプ。マスクの下につけても色が落ちにくいといわれる口紅も多く、マスク下のリップメイクにおすすめです。

ファンデーションは仕上がりの質感と肌質で選ぶ

保育園の『送迎メイク』は弾むようなハリを感じる肌を意識して、ファンデーションを仕上げましょう。肌質に合うファンデーションを選ぶと、仕上がりと化粧持ちがワンランクアップしますよ。
肌質別におすすめのファンデーション質感をご紹介します。
パウダリーファンデーション
粉タイプのファンデーションです。手軽に仕上がるので、時短メイクに大活躍。
混合肌、脂性肌に向いています。塗り方や製品の特徴次第で、肌に光を集めて、ハリやつやをだします。
パウダリーファンデーションでも、ハリ・つやの仕上がりがるタイプを選んでみて。
リキッドファンデーション
汗皮脂に強く、仕上がりにつやを感じるリキッドファンデーション。
夏場や脂性肌におすすめの質感です。
みずみずしい仕上がりが特徴で、お肌のハリとつやを出すのに最適です。
ファンデーション崩れやテカリが気になる場合は、白粉と併用を。
クリームファンデーション
その名の通り、クリームのようにしっとりとした感触のクリームファンデーション。
乾燥シーズンや乾燥肌におすすめです。
カバー力があるのも特徴。ハリとつやを感じる仕上がりです。
秋冬でもお子さんが外遊びをするため外にいる機会が多いママの必需品です。

『送迎メイク』で綺麗なママに

口紅、チーク、ファンデーションが決まったら、5分で『送迎メイク』をしましょう。
『送迎メイク』を詳しくご紹介します。
- スキンケアで潤いを仕込む
- 下地で日中のお肌の刺激対策をする
- ファンデーションでハリを出して躍動感を演出
- 眉毛を書く
- チークで血色感をだし、健康的な印象を作る
- 口紅で明るさをだす
①スキンケアで潤いを仕込む
化粧水をコットンでつけると、時短で潤い補給ができます。
コットンはお肌についたホコリや古くなった角質を取り除くと言われています。また、手で直接つけるよりも、ムラなくお肌全体に化粧水をつけてくれるのです。
化粧水でたっぷり潤いチャージしたら、乳液やクリームで丁寧にお肌をラッピングしましょう。

②下地で日中のお肌の刺激対策をする
送迎以外に外出しない日も、紫外線や乾燥対策は必須。紫外線の強さと量に合わせて、日焼け止めの指数を変え、1年を通して紫外線対策をしましょう。
また、何もつけていないお肌は無防備な状態でお肌から水分が逃げやすくなります。下地をつけるだけでも、お肌の潤いを守れるのです。
両頬の高い位置、額、鼻筋、あご先の5点置きとし、内側から外側に伸ばしましょう。鼻は上から下にむかってなでるようにつけて下さいね。
③ファンデーションでハリを出して躍動感を演出
ファンデーションのつけ方は、下地と同様に適量を手に取って5点置きが基本。置けたら内側から外側に向かって伸ばしましょう。
ファンデーションは何度もゴシゴシと擦ってつけると、つける時の摩擦で取れたり、仕上がりのつや感を無くしたりするかも。
ガラスを磨くように、優しく丁寧につけましょう。
\時短簡単!ちふれBBクリームがおすすめ!詳細はこちらの記事をご覧下さい。/
④眉毛を書く
眉が薄かったり、眉尻が消えてしまっていると、すっぴんに近い印象に。
眉の毛の濃さや形に合わせたアイテムで、眉毛を書きましょう。
\ナチュラルな眉毛の書き方はこちらの記事を参考にして下さいね。/
⑤チークで血色感をだし、健康的な印象を作る
昔から湯上り美人という言葉がありますよね。血行が良く、ほんのりと頬に赤みを感じる状態のこです。チークをつけることで、湯上り美人を演出できます。
笑った時に高くなる位置にチークを置き、フェイスラインに向かって伸ばすようにつけましょう。

チークとファンデーションの境目をブラシでぼかすと、チークがお肌に溶け込み、自然に仕上がります。
⑥口紅で明るさをだす
仕上げは口紅です。
口紅をつけることで、明るく華やかな印象に。
口紅は唇の中心にリップやリップブラシを置き、内側から外側に向かってつけることで、綺麗な立体感がでます。
\口紅の色と質感選びのポイントについてはこちらのご覧ください。/
まとめ|簡単時短の好印象メイクで自信を持って送迎しよう
朝の忙しい時間は、メイクをしている時間はないのがママの本音です。
とはいえ、無防備な状態で保育園・幼稚園の送迎をしているとお肌が日中のダメージを受けてしまい、後々お肌悩みとして現れます。