昨今、在宅ワークという働き方が注目されていますよね。
その中でもママライターは、
インターネットが使える環境とパソコンがあれば始められることで注目されている仕事の1つ。
かくいう筆者も、未経験から4歳男の子と1歳女の子を育てながらママライターとして活動している1人です。
今回は、筆者の経験を元に未経験からママライターになるまでに必要なステップと注意点、月に3万円を稼いだ実際のステップをご紹介します!
「ママライターが自分に向いているのか知りたい」
「ママライターとして活動する為には何が必要か知りたい」
「実際に稼ぐまでのステップを知りたい」
といったお悩みを持っているママにお勧めの内容ですよ。
未経験から始めるママライターとはどんなお仕事?
ママライターに興味があっても、「未経験でも出来る?」「自分に向いてる?」「本当に稼げるの?」と、働く前は疑問がいっぱいだと思います。
筆者が実際にママライターとして2年活動してみて分かったことを元に、ママライターとは『どんな仕事内容』で、『どんな人に向いているのか』、『稼ぐまでにどうしたら良いのか』をご紹介したいと思います。
ママライターとはどんな仕事内容?未経験でも出来る?
ママライターの仕事内容は、自分の育児経験談や育児中に使って良かった育児グッズのレビューを、1,000文字~5,000文字程度の記事にまとめる仕事が中心です。
ママ自身の育児経験談や使ったことのある育児グッズのレビューをするので、特別な知識が無くても育児経験があれば出来ます。
育児経験が記事になるので、何か商品を買ってお試しする必要はありません。
インターネットが使える環境とパソコンがあれば出来ます。
始める為に、金銭的な負担がほとんど無いため、始めやすい仕事と言えます。
ママライターだからといって、育児系の記事のみにこだわる必要はありません!
結婚や出産前に培った仕事の知識や経験を活かした記事の執筆をしている方もいます。
この記事を書いている筆者も、結婚・出産前に百貨店美容部員だった経験を活かし、美容系の記事を執筆するお仕事をする時もあります。
ママライターに向いている人
実際に筆者は、ママライターとして2年間で、約230記事執筆をしてきたました。その中で、どんな人がママライターに向いているかと思ったかをお伝えしたいと思います。
- 文章を書くことが好き
- 人の役に立ちたいと思う気持ちが強い
文章を書くことが好き
まず、文章を書くのが好きというのは最低限必要だと思います。
その理由をお伝えします。
Webライターの仕事は、時給換算した時に1,000円以上の仕事となる依頼の多くは、少なくても2,000文字の執筆が必要です。
依頼される記事の多くはクオリティを保つ為に(SEO上位表示を狙う為)3,000文字~5,000文字を必要とします。
作文用紙は400文字です。
2,000文字なら5枚、3,000文字なら7,5枚、5,000文字なら12,5枚も文章を書くことになります。
文章を書くことが好きでないと、向いていない仕事と言えます。
執筆になれてくれば、1時間あたり1,000文字~2,000文字の執筆が出来るようになると思います。
未経験の場合、始めのうちは1時間500文字~1,000文字書くのが限界です。
その為、2,000文字の記事を執筆するとしても4時間程かかります。
人の役に立ちたいと思う気持ちが強い
例えば、育児サイトに載っている記事やファッション雑誌を読む時は、「育児の悩みを解決したい」「自分に似合うコーディネートを知りたい」といったように、自分の悩みを解決したい時に読みますよね。
実際にママライターとして記事を書く時にも、『こんな人の・このような悩みを・どういう風に解決したい』と考えて書くことが必要です。
この作業を「ペルソナ」を決めると言います。
自分の日記風では、読者の悩みを解決することは、難しいです。
読者像を想像し、その方がどんな悩みを持っているのか、
どんなこと知りたいと思っているのかを考えながら記事を書くことで、読んでもらえる記事が完成します。
自分の書いた記事が、悩んでいる方の役に立っているということで、仕事に対するモチベーションが上がる方は、ママライターに向いていると言えます。
ママライターになるには何が必要?資格や経験は?
ママライターとして活動する為に、資格が必要なのかをご紹介していきます。
- 資格は不要
- 経験や資格はあれば役に立つ
資格は不要
ライターとして文章を書いて報酬を得る分には資格は入りません。
とはいえ、高単価な案件の仕事にスキルアップしたいという気持ちは誰しも思うことでしょう。
筆者はママライターとして2年活動している中で、ママライターとして働きながら高単価な案件の記事の仕事を得るには、
・ライター歴〇年以上という応募条件がある
・ポートフォリオとよばれているもので過去の作品(記事)の提出が必須
が条件である募集案件をみかけます。筆者も応募してきました。
ライターの資格こそ要りませんが、収入を得なが長く続けていくには、
・記事執筆の分野の情報を常にアップデートする必要がある
・SEO対策についても最新の情報に更新していく必要がある
ということが言えます。
経験や資格はあれば役に立つ
ライターの資格は要らないということをご紹介しましたが、資格があると、お仕事の案件に受かりやすい場合があります。
育児系の記事を執筆するにあたり、保育士資格や教員資格があれば、プロの目線でも記事が書けるので、お仕事を依頼するクライアントにとっては安心材料ですよね。
また、資格を持っていることで、ライターから監修者へのステップも期待出来ます。
保育士や教員以外にも、美容師、エスティシャン、看護師、栄養士などの資格を保有していれば、資格保有者限定の高単価なお仕事案件に応募出来ることがあるので、仕事を得られるチャンスが広がります。
【体験談】ママライターとして未経験からおうちで月3万円を得る為のステップ
未経験から始めるママライターを、趣味から仕事にする為に必要なステップを筆者の体験談を元に、ご紹介します。
- STEP1|未経験から応募可能な案件に応募して記事執筆に慣れる
- STEP2|単価の低い案件はほどほどに!慣れたら次のステップへ進む
- STEP3|記事の執筆に慣れてきたら執筆速度を意識する
- STEP4|慣れてきたら仕事を効率化してさらなる単価アップを目指す
STEP1|未経験から応募可能な案件に応募して記事執筆に慣れる
未経験からママライターを始める場合は、まずは気軽に未経験応募OKな案件に応募してみましょう。
ママ自身の育児体験談や育児グッズの商品レビュー、保有している資格を活かせる、過去の仕事の経験が活かせるといったように、ママの得意分野の記事に応募すると記事を書きやすいと思いますよ。
STEP2|単価の低い案件はほどほどに!慣れたら次のステップへ進む
未経験から応募可能な記事は、1記事あたりの単価が低い場合があります。1記事あたり数百円という募集もよくみかけます。
仕事を依頼しても途中で投げ出さない人という実績を作る為には引き受けても良いでしょう。
また、Webライター未経験の場合、単価が低い案件でも、クライアントから記事の書き方を学ぶことが出来ます。
お小遣い稼ぎという気持ちなら良いですが、収入を得たいという気持ちがあるならば、1記事数百円の記事を書き続けるのはお勧めしません。
そもそも仕事として成り立たないという意味もあります。
加えて、自分の書いた記事が数百円の価値という状況に慣れてしまうと、高単価の案件に進む自信やスキルが身に付きにくくなってしまうからです。
STEP3|記事の執筆に慣れてきたら執筆速度を意識する
記事の執筆に慣れてきたら、執筆速度を意識して時給を上げましょう。
1文字1円の案件なら、1000文字を1時間で書ければ時給1,000円となります。
ママ自身で、目標の時給を決めてそのペースで記事を書けるようにしましょうね。
STEP4|慣れてきたら仕事を効率化してさらなる単価アップを目指す
1,000文字を1時間で執筆出来るようになったら、次は1,500文字を1時間で執筆するようにスキルアップをしましょう。
加えて、1,000文字で1,000円の報酬案件から1,000文字で1,500円の収入の案件へステップアップを目指しましょう。
ママライターとして活動する上で注意しておくこと
筆者の体験談を元に、ママライターが陥りがちな失敗をご紹介します。
- 時給換算した時に目標の最低時給を切らないようにする
- クライアントの検収に時間がかかることがある
- クライアントと突然連絡が取れなくなることに注意する
- 悪質な案件に注意する
時給換算した時に目標の最低時給を切らないようにする
ママライターを始めたばかりの頃は、時給数百円や数十円になることがあります…。
未経験から脱却するための実績作りの為や何か他にメリットがあるなら話は別です。
クライアントの検収に時間がかかることがある
頑張って速く記事の執筆をして納品をしたのに、クライアントの検収が1週間経ってもされないことがあります。待っている間は、報酬がもらえないのではないかと焦る気持ちになります。
こうならないようにする為には契約時、ママの記事執筆期間だけでなく、クライアントの検収期間も確認し、お互いに合意が出来たら記事執筆の契約をしておくと安心です。
クライアントと突然連絡が取れなくなることがある
せっかく記事を書いて納品したのに、クライアントと突然連絡がとれなくなることがあります。
こうなってしまうと、訴える費用も時間ももったいなく、泣き寝入りをすることになるかもしれません。
悪質な案件に注意する
ちょっと高単価な案件でライター募集と書いてありながら、応募してみると実際には応募者の個人情報を聞きだしたり、物品や資料を買わすことが目的の場合があります。
まとめ
筆者の体験談を元に、ママライターの仕事とはどういった内容か、どんな人が向いているのか、月3万円までを稼ぐステップをご紹介しました。
ママライターは未経験でも、育児経験や過去の仕事の知識や資格を活かせる仕事です。
文章を書くことが好き!、人の役に立ちたいという気持ちを持っている方にお勧めな仕事だと思います。
時給数百円の案件は、ほどほどにして最低時給以上・ママが決めた時給以上を稼ぐことを目標としてスキルアップをしていきましょう。
在宅でパソコン上でクライアントとやり取りをしていると、クライアントと突然連絡が取れなくなってしまい、記事を執筆したのに検収してもらえず泣き寝入りなんてこともあるかもしれません…。こうならないように、未経験からママ個人でライターの仕事をする場合は十分注意して下さいね。
おうちでママライターとして働きたいけど、一歩踏み出せないというママは、是非今回の記事を参考にしてみて下さい。
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