子どもが水泳を習うのは何歳から?何歳まで続ける?水泳部ママが解説!【目的別】

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子どもが水泳を習うのは何歳から?何歳まで続ける?水泳部ママが解説!【目的別】 子育てお役立ち情報

子どもの人気の習い事の1つであるスイミング。ベビースイミングから始める子もいれば、小学生から習う子もいます。

「習い始める時期は様々なので、いつから習い始めるのがベストなの?」と悩むママもいるでしょう。

今回は、海育ちで学生時代は水泳部だった筆者が、スイミングの習い始めにおすすめの時期を目的(ゴール)別に解説します。

ママ目線で、お子さんの健やかな成長とお財布にも優しい具体的な内容となっておりますので、最後までご覧ください。

▼このような方におすすめの記事です▼

☑お子さんに水泳を習わせるか迷っている方

☑お子さんの水泳教室のやめ時に迷っている方

☑お子さんが競泳選手になり、継続するかやめるか迷っている方

☑習い事を沢山に増やしたくないので、効率的に水泳教室に通わせたい

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水泳を習うのは何歳から?水泳部ママが目的別に解説

子どもの水泳教室

お子さんの習い事として人気の水泳教室。数ある習い事の中でも、1度は習ってみる子が多いのも水泳です。

とはいえ、お子さんに水泳を習わせてあげたい一方で、無駄な出費を抑えたいのがママの本音だと思います。

いつ頃から通うかは、目的別(ゴール)に考えるのがおすすめです。

効率良くお子さんの成長にも繋がる、水泳教室の時間となるでしょう。

  1. クロール・平泳ぎの習得なら小学校1年生からで間に合う
  2. 健康的な身体作りをしたいならベビースイミングから
  3. 楽しく水慣れしたいなら4歳(年少)から

①クロール・平泳ぎの習得なら小学校1年生からでOK

水泳教室に通うことの目的で多いのが、クロール・平泳ぎの習得です。

クロール・平泳ぎが出来れば、最低限の泳力が付くので安心だからです。

水泳教室での泳ぎ方の習得順番はスクールによって多少異なりますが、背泳ぎ→クロール→平泳ぎ→バタフライの順番です。

背泳ぎの習得を始めに行う水泳教室が多いですが、3~4年も通えばクロール・平泳ぎも合わせて習得できるはずです

小学校1年生から習えば、4年生頃には多くのお子さんがクロール・平泳ぎが習得出来るでしょう。

Neige編集部
Neige編集部

お子さんが中学受験をするなど、小学校に上がってから勉強で忙しくなる場合は、早めに水泳を習い始めて、小学校3年生くらいまでにクロール・平泳ぎの習得を目指しても良いでしょう。

ちなみに、バタフライは筋力や持久力が必要です。泳げるとカッコ良いですが、息継ぎで顔を上げるのが難しくてバタフライで挫折してしまう子も多いです…。

ただ、子どもの成長は親が思っているよりも遥かに伸びしろがあります。

小学校1年生から水泳教室に通い始め、小学校3~4年生で4種目(背泳ぎ・平泳ぎ・クロール・バタフライ)を習得するお子さんも少なくありません

筆者は、小学校1年生から週に1回水泳教室に通い始めた所、4年生の途中で4種目泳げるようになり、競泳選手コースに通うようになりました。

②健康的な身体作りを目指すならベビースイミングから

ベビースイミングの目的は水に慣れることです

水泳教室によっても開始出来る時期に差がありますが生後6ヶ月~3歳頃がベビースイミングの対象年齢です。

ベビースイミングは全身運動です。陸上で普段は使わないような、身体の筋肉を水中動かすので健康的な身体作りを目指せると言われていますよ。

ベビースイミングを取り入れることで、筋力の発達をサポートしたり、運動神経の発達に良い影響があるとも言われています。

お子さんの健康的な身体作りを目指すなら、ベビースイミングから習い始めるのがおすすめです。

③楽しく水慣れするなら4歳(年少)から

水遊びの延長として、楽しみながら水慣れをしたいなら、4歳(年少)からスイミングスクールに通うのがおすすめです。

水に入ることが怖いという気持ちよりも、水遊びが楽しいと思いながらスイミングスクールに通える年齢でもあります。

4歳を過ぎると、ベビースイミングの時期は卒業し、キッズスイミングになります。

レッスンは、ママと離れてお子さん1人で参加することになる水泳教室が多いでしょう。

お子さん1人だと、お水を怖がる可能性が考えられます。

スイミングスクールは、安全第一です。お子さんが嫌がると危険なので、無理に通わせるのはおすすめ出来ません。

短期水泳教室の参加、日頃行っている体験会に参加してみてお子さんがスイミングスクールに通うことが楽しいか、見てみるのも良いでしょう。

4歳(年少)位の年齢は、その日によって「スイミングスクールに行きたくない」と言ったり、「行く!」と言ったりと気持ちが変わる年齢でもあります。

Neige編集部
Neige編集部

通いたくない気持ちで、レッスンを受けるのは危ないので、気分が乗らなければ休むのもアリと始めから気楽な気持で構えるようにしておくことをおすすめします。

目的別に解説!水泳教室の止め時はいつ?

水泳教室に通う前に、水泳教室を辞める時期のことを考えておくと、後々、成長した時に勉強や他の習い事とのバランスがとりやすいです。

水泳教室を辞める時期と理由をご紹介します。

  1. 競泳選手になった後は、お子さん次第
  2. 平泳ぎ・クロールを習得したら

①競泳選手になった後は、お子さん次第

個人差はありますが、水泳教室に4年以上通えば、背泳ぎ・クロール・平泳ぎ・バタフライの4泳法を身に付け25メートル以上、泳げるようになります

4泳法が出来るようになったら、100メートル・200メートルの個人メドレー(背泳ぎ→バタフライ→平泳ぎ→クロール)を制限時間内に泳げるような練習をします。

100メートル・200メートルの個人メドレーが制限時間内に止まることなく泳げたら、得意な泳法に特化し、水泳選手としてベストタイムを目指して泳ぐ練習をします

水泳選手になったら辞め時は、お子さん次第です。

水泳教室は辞めるものの、中学校・高校で水泳部に入ってベストタイムを目指し続けるお子さんもいます。

水泳教室は、強い教室でないと中学生くらいまでしか対応していない場合も。お子さんは水泳を続けたいのに、周りに同年代の仲間がいなくなり、水泳教室を辞めたい気持ちになる子もいます。

Neige編集部
Neige編集部

お子さんが水泳を続けたいなら、中学生や高校生の強豪選手が通っている水泳教室に移動してあげるのも良いでしょう。

②平泳ぎ・クロールを習得したら

最低限必要な泳力を身に付けることを目指して、水泳教室に通うお子さんも多いのではないでしょうか。

年長や小学生から水泳教室に3~4年も通えば、最低限の泳力は身に付くので、小学校4年生の終わり頃になると水泳教室を止めるお子さんが出てきます。

5年生頃になると、中学受験の勉強で忙しくなる、野球やサッカーに夢中になる、体型が気になる等という理由で「水泳教室を辞めたい」というお子さんも増えるでしょう。

Neige編集部
Neige編集部

4年生までに、クロール・平泳ぎが泳げることを目指しておけば、お子さんが水泳教室を止めたいと言った時、悔いなく止められると思います。

初めての水泳教室!持ち物はある?

水泳教室に通う前には、短期水泳教室や体験レッスンを受けてみるのがおすすめです。初めての水泳教室では、家庭で用意する持ち物があるのだろうか?と気になると思いますので一般的に必要な持ち物をご紹介します。

水泳教室指定の持ち物

指定の水泳バック

スイミングスクールに入会後、指定の水泳バックを購入する場合があります。

ビニール製のバックなら何でも良いのでは?と思いますが、指定のバックを持って水泳教室に通うことで、受付で水泳教室の生徒であることが分かるようになります。防犯の意味も含めて水泳バックが指定されます。

水着

系列でたくさん水泳教室を展開しているようなスイミングスクールは、水着が指定の場合があります。短期水泳教室ではご家庭にある水着を着用し、入会となったら水泳教室指定の水着を購入する場合がほとんどです。

水泳帽子

水泳帽子も水着同様に、水泳教室を沢山展開しているようなスイミングスクールでは指定の場合があります。短期水泳教室では、家庭で用意した帽子を着用し、入会となったら指定の水泳帽子を購入することになる場合があります。

ご家庭で帽子を用意する場合でも、名前が分かるように書ける帽子と指定されていることがありますので、購入前に持ち物をよく確認しましょう。

家庭で用意する持ち物

水着

体験レッスンでも、水着はヒラヒラが付いていないものと事故が起きないように指定される場合があります。入会後は、水着の色まで指定されることもあります。

体験レッスン用の水着を購入する前に、入会後に水着を用意する時の注意事項を確認しておきましょう。何度も買い替えなくてすみます。

水泳帽子

水泳教室指定の水泳帽子が無い場合は、家庭で用意します。名前が書ける帽子を指定される場合が多いでしょう。

ゴーグル

ゴーグルは家庭で用意する場合がほとんどです。

屋内で使用するなら、色無しレンズかゴーグルのカラーに合ったレンズで十分です。屋外でも使用する場合は、値段は高くなりますが、紫外線カットレンズもあるので検討しましょう。

選手コースになると、目の縁にゴムがついていないタイプのゴーグルが主流になってきます。

家庭で用意する持ち物のおすすめ品をご紹介

夏を過ぎるとスイミングスクールに必要な持ち物が、店舗では買えなくなることもあるでしょう。

そこで、ネットでも買えるスイミングスクールに通う際に必要な持ち物リストをご紹介したいと思います。

  1. 名前が書けるスイムキャップ メッシュ
  2. 水中ゴーグル

①名前が書けるスイムキャップ メッシュ

②水中ゴーグル

水泳教室に通うことのデメリット・注意点はある?

健康な身体作りを目指せる、生きるのに必要な最低限の泳力がつく等、メリットしかないように思える水泳教室。通うことで、デメリットはあるのかを水泳部経験者のママ目線で具体的にお伝えします。

  1. 小さな頃は病気で休みがちで月謝を捨てる感覚になる
  2. 競泳選手コースに進級すると勉強に支障が出る場合も
  3. 感染症をもらわないように注意する必要がある。

①小さな頃は病気で休みがちで月謝を捨てる感覚になる

ベビースイミング、2歳~3歳と早い時期から健康な身体作りを目指すお子さんに人気の水泳教室。

体力が少なく、免疫力が未熟な小さなおこさんは、しょっちゅう風邪をひくので、水泳教室は休みがちになることが考えられます。

1カ月に数回、風邪をひくこともありますよね。

病気で水泳レッスンに参加出来ないことが続くと、ママは、月謝を捨てる感覚になるでしょう。

Neige
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水泳教室に入会する前に、休んだ時に振替制度があるかを確認しておくことをおすすめします。

②競泳選手コースに進級すると勉強に支障が出る場合も

どんどん進級し、競泳選手コースになると、練習の回数が週1回から週5回程度に増えます。

進級の早いお子さんだと、3~4年生で個人メドレーまで習得し、競泳選手になるはずです。

毎日の水泳練習で学校の宿題やテスト勉強をする時間は少なくなります。泳いだ後は、体が疲れるので疲れて授業中に眠たくなってしまうことも。練習後家に帰ってからも、眠くて勉強をせずに寝てしまう可能性もあります。さらに、土・日には競泳大会もあります。

水泳と勉強のバランスが取れず、水泳の才能があるお子さんでも勉強に専念する為、辞めてしまうことがあります。

競泳選手を目指す場合は、勉強や他の習い事とのバランスを上手にとりながら通うようにしましょうね。

③感染症をもらわないように注意する必要がある

夏にかけて流行るといわれているプール熱や手足口病等、水泳教室に通っていると、感染症をもらってしまうのではと心配しているママも少なくないと思います。

実際は、プールの水は塩素で消毒されているので、プールに入った事が原因で感染するものではないと言われています。

とはいえ、ビート板などの共有の物を使うこともあるので、水泳レッスンが終わったらシャワーで良く身体を洗い流したり、目を洗うようにしましょう。

まとめ

お子さんが水泳教室に通うのにおすすめな時期と止め時を目的(ゴール)別にご紹介しました。

水泳教室に通う前に、通う目的(ゴール)を定めておくと良いでしょう。止め時は、お子さんが目的を達成した時がおすすめです。

水泳教室に通っているうちに、水泳の才能が花開き、競泳選手になることも考えられます。競泳選手になったら、練習がハードになるので、勉強と両立出来る方法を探してあげることをおすすめします。

お子さんがスイミングスクールに通う時期に迷っているママがいたら、今回ご紹介した内容を参考にしてみて下さいね。

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