1日の始まりを素敵に過ごせると、その日は幸せに過ごせますよね。
朝の美容習慣は健康と美容にとって良いことばかりです。
朝の美容習慣をモーニングルーティーンにすることで、いつまでも健やかで美しいママでいる事も出来ます。
この記事では、エステティシャン・オーガニック専門家であるyukiが無理せず出来る、朝の美容習慣をご紹介します。
朝の美容習慣をおすすめする理由
画像素材:PIXTA朝の時間は1分が過ぎるのがあっという間に感じますよね。
小さなお子さんがいるママは、お子さんのお世話で本当にバタバタして、朝の美容時間を取るもの難しいかもしれません。
職場、お子さんと公園や児童館へ着いた時、「今日は身体が重たい」「メイクのノリが悪い」と感じたことはありませんか?
毎朝の美容習慣をルーティーン化することで、今日の調子が分かり、自分自身をコントロールし、健やかで美しくいれることが期待出来ます。
もしも朝、コンディションが悪いと感じたら、「今日は無理をしない」「出来ないことをやろうとしない」と自分のご機嫌をとれます。
心身共に調子が良いと感じる朝は、「新しいことにチャレンジしてみる」「公園でママ友に声をかけてみる」といったようにアクティブに過ごせるでしょう。
朝から自分のコンディションを気にせずに1日を過ごしてしまうと、思わぬ疲れやストレスの原因になります。
反対に、調子が良いのにアクティブに動けず、新しい可能性を逃してしまうことがあるかもしれません。
朝の美容習慣は、見た目を美しくするのみならず、内面と向き合う時間にもなります。
朝の美容習慣をモーニングルーティン化し、自分の気持ちに素直になり、心身共に健康的な美しさを手に入れましょう。
【朝の美容習慣】健康美を叶えるモーニングルーティン
素敵な朝時間を過ごせると、自分のコンディションが分かり、その日の気分に合わせて過ごせるため、充実した1日となります。
人は誰しも、気分が落ち込んでいる日や気分が良い日があるものです。
朝の美容習慣を身に付け、自分のご機嫌をとり、無理せず健康美を手にいれましょう。
- カーテン・窓を開けて陽射しを浴びる
- 深呼吸をする
- 白湯を飲む
- 簡単ストレッチ
- 鏡を見る
- 摩擦レスな洗顔
- たっぷり保湿する
- 日焼け止めを塗る
- 食事を摂る
- ボディークリームを塗る
- 前日決めたコーディネートから天候や気温で調節
- 肌状態・予定に合わせてメイクを選ぶ
- 髪をセットする
- 鏡の前で笑う
- 仕事や保育園・幼稚園の送迎に出発!
①カーテン・窓を開けて陽射しを浴びる
〈AM6:30〉
朝起きたら先ずカーテンを開けて陽射しを浴びましょう。陽射しを浴びることで、体内時計が朝になり、身体がエネルギッシュに。
「紫外線を浴びたくない」、「外から家の中が見えるのが家でカーテンを閉めたい」と思うかもしれませんが、朝、太陽の陽射しを浴びるとメラトニンの分泌が抑制されるため、目覚めが良くなり、スッキリをした朝時間を過ごせます。
②深呼吸をする
〈AM6:35〉
忙しい朝や、お子さんがいて慌ただしい朝は、気持ちまで慌ただしくなりがちです。
気持ちが慌ただしくなり、ストレスを感じてくると呼吸が浅くなると言われています。
呼吸が浅くなると体内に酸素が行き届きにくくなり、心身の不調の原因に。
深い深呼吸をし、気持ちの良い朝時間にしましょう。
③白湯を飲む
〈AM6:40〉
人は寝ている間に汗をかくので、寝起きは体内の水分が不足している状態です。
起きたら、コップ一杯(150ml程)の水を飲みましょう。
体内の水分が不足していると、血液がドロドロになり身体に不要物が貯まりやすい状態になります。
水を飲むことで、身体の老廃物や不要物が排出されます。
寒い季節や冷え症の方、寝起きの冷えが気になる方には白湯がおすすめです。
体が温まると血液循環が良くなり、代謝アップも期待が出来ます。
④簡単ストレッチ
〈AM6:40〉
睡眠中の姿勢が原因で、血液のめぐりが滞りやすくなることがあります。
寝起きにストレッチをして、身体をほぐすことで、血液のめぐりを良くします。
血のめぐりが良くなれば、体中に酸素が行きわたり、活動的に過ごせるでしょう。
但し、寝起きに無理なストレッチをすると、怪我の原因になります。軽いストレッチを行うことがポイントです。
⑤鏡を見る
〈AM6:50〉
朝一番に鏡を見て、顔色や肌状態をセルフチェックしましょう。
肌は健康のバロメーターと言われています。
目の下にクマがあったら、睡眠不足やストレス・身体の冷えが原因の可能性があるので、今日は無理をしないようにしようと思えるきっかけに。
肌の乾燥を感じたら、食生活を振り返ったり、スキンケアを見直すきっかけにしましょう。
⑥摩擦レスな洗顔
〈6:55〉
洗顔時の摩擦はお肌に小さな傷を作り、お肌のバリア機能と保水機能を弱める原因になります。
洗顔をする際は、モコモコの泡でお肌を包み込むように洗顔をしましょう。
洗顔フォームの泡立てが苦手なら、泡立ててある洗顔フォームを使用するのもおすすめです。
お使い付けの洗顔フォームがある場合は、泡立てネットを使用すると楽に泡立ちます。
また、ボールに洗顔フォームと水を適量入れて、泡立て器を使って泡立てる方法もあります。綿密な泡が出来、モコモコの泡で気持ちよく洗顔が出来ます。
自分にとって取り入れやすい洗顔フォームの泡立て方法で、摩擦レスな洗顔をしましょう。
⑦たっぷり保湿する
〈7:00〉
朝の保湿は、日中の紫外線ダメージや空気の乾燥、冷暖房の乾燥から肌を守るために欠かせません。
お肌の乾燥は肌悩みの入り口と言われています。
乾燥したお肌は日焼けしやすい状態です。
更に、お肌が乾燥していると表情の動かし方の癖による小じわが出来やすい状態でもあります。
朝の保湿はお肌に潤いを与え、ツヤ感や透明感を出したり、化粧ノリを良くするためだけではありません。
日中の外的刺激からお肌を保護することが出来、将来的なお肌悩みの予防をしてくれるのです。
⑧日焼け止めを塗る
〈7:05〉
日焼け止めは1年を通して使用したいアイテムです。
とはいえ、夏と冬で同じ日焼け止めの数値を使用するということではありません。
紫外線が気になる季節の日常生活は、SPF25・PA++程度の数値の日焼け止めを朝に塗り、日中に塗り直しをするのがお肌に優しいつけ方です。
夏のレジャー遊びにはウォータープルーフタイプでSPF35~50・PA+++程度の日焼け止めで強い紫外線からしっかりとお肌を守ることが大切です。
紫外線が弱まる冬場は、SPF20・PA++程度の日焼け止めを朝に塗り、外にいる時間が長いようなら午後に日焼け止めの塗り直しをしましょう。
日焼け止めは1年を通して必要ですが、お肌への優しさを考えるなら、紫外線の程度に応じて使い分けをしてあげることが美肌作りのポイントです。
⑨食事を摂る
〈7:20〉
朝ごはんは少量でも食べることをおすすめします。
脳のエネルギー源は、ブドウ糖だからです。
寝ている間にもブドウ糖が使われるので、寝起きはブドウ糖が不足していることで、頭がぼーっとする原因の1つに。
1日を活動的に過ごすには、朝食でブドウ糖を摂り、脳を目覚めさせる必要があるのです。
但し、ご飯等炭水化物だけを補給するのは健康と美容のためにおすすめではありません。
ご飯は、血糖値が上昇しやすいと言われますよね。血糖値の上昇は、太りやすくなったり、糖化に繋がる可能性があります。
1番始めに、野菜・きのこ類・海藻を食べましょう。これらに含まれる食物繊維が糖質の吸収を穏やかにしてくれます。ひじき煮やネバネバサラダを冷蔵庫に常備しておくと安心です。
2番目にお肉や魚といったタンパク質を食べましょう。忙しい朝にお肉や魚を料理するのが難しいので、ノンオイルのシーチキンを食べるのも良いでしょう。
3番目に主食であるご飯を食べます。
主食を3番目に食べることで糖質の吸収が穏やかになり、健康と美容に良いと言われています。
夕飯の残り物や冷凍食品、お惣菜を活用してバランスの良い朝食を摂ることで、1日元気で過ごせるでしょう。
参考資料URL:農林水産省 朝食が大事なワケ
⑩ボディークリームを塗る
〈7:40〉
ボディクリームは夜に1回の使用が基本です。
しかし、乾燥しやすい季節や、乾燥肌さんは、お風呂上りにボディークリームをきちんと塗ったのに、朝起きたらボディの乾燥が気になることもありますよね。
夜に塗ったボディクリームは、寝ている時に、パジャマや寝具との摩擦で取れてしまうこともあります。
乾燥が気になる時は、朝もボディクリームを塗ってお肌を乾燥ダメージから守りましょう。
朝はアロマ効果のあるボディークリームを塗り、気分を盛り上げるのもおすすめです!
⑪前日決めたコーディネートから天候や気温で調節
〈7:45〉
朝の忙しい時間にコーディネートを決めるのは大変です。
コーディネートは前日までに決めておきましょう。
大人になったら色んなアクセサリーを身に付けたり、全身流行りの服を身にまとうのは、必要な時だけ。
天候や場所、予定にあったシンプルな服を選びましょう。洗練された印象になります。
前日に天気予報を確認し、予定にあった服を準備しておきましょう。
靴やバックは大人の上品さを兼ね備えたアイテムを身に付けると魅力が増します。
パーソナルカラーや気分に合わせて、アクセサリー等の小物でお洒落度をアップするのもおすすめです。
⑫肌状態・予定に合わせてメイクを選ぶ
〈7:50〉
メイクはお肌状態や予定に合わせてセレクトしましょう。
お肌に乾燥を感じるなら、ベースメイクはしっとりとした感触のクリームファンデーションやクッションファンデーションを。お肌に油分を感じるなら、パウダーファンデーション、サッパリとしたリキッドファンデーション、白粉のみで、サラサラに仕上げるのがおすすめです。
メイクは予定に合わせてカラーと質感をセレクトしましょう。
悩みをカバーすることに意識を向けすぎると、自分でも気づかなかった内に、10代の頃によくしていたメイクになりかもしれません。
素肌を活かしたナチュラルメイクを意識し、洗練された大人のメイクを目指しましょう。
⑬髪をセットする
〈8:00〉
髪にツヤがあると、活き活きとした印象に。
大人になると、髪のパサつきやうねり、ボリュームダウンが気になるようになってきます。
ヘアオイルやヘアクリームでツヤを出したり、まとめる前に、根本の髪を濡らし、ドライヤーを使って髪の毛を根本から立ち上げてあげるのを忘れずに。
ヘアオイルをつけると髪がぺちゃんこになりやすい方は、サラっとしたテクスチャーのオイルやヘアクリームを選ぶようにしましょう。
髪に年齢を感じたら、髪質や髪の状態に合ったヘアオイルをセレクトするのが大人の上手ヘアセットへの近道ですよ。
⑭鏡の前で笑う
〈8:10〉
身支度が出来たら、鏡の前で笑ってみましょう。
子どもが産まれたり、会社で上司という立場になると責任感が出ます。
責任感を持つ事は良いことですが、自分のことよりも、他のことを優先して疲れてしまうこともあります。
自分のご機嫌をとれるのは、自分しかいません。
「今日も1日宜しくね」と鏡の中の自分に笑顔でエールをおくりましょう。
⑮仕事や保育園・幼稚園の送迎に出発!
〈8:10〉
支度が出来たら、仕事や保育園・幼稚園に出発です!
1日の始まりである朝の美容習慣をルーティン化することで、活き活きと爽やかな1日を送れることでしょう。
朝の美容習慣をモーニングルーティン化するメリット
朝の美容習慣をルーティン化することで得られるメリットをお伝えます。
- 朝の時間がスッキリすると良い1日を過ごせる
- 美は1日にしてならず
①朝の時間がスッキリすると良い1日を過ごせる
朝の美容習慣がモーニングルーティン化出来ると、目覚めが良く1日を活動的に過ごすことが出来ます。
新しいことにチャレンジ出来る、良い出会いがある、仕事を頑張れる、子どもと楽しい時間を過ごせる等、良いことが沢山あるでしょう。
調子が悪いことが自分で分かれば、出来ないことに対してストレスを感じる理由がなくなるはずです。
朝の時間をスッキリと過ごすことで、体調や気分に振り回されるストレスを感じることなく過ごせるでしょう。
②美は1日にしてならず
美と健康は1日にしてならずと言いますよね。
朝の美容習慣も継続することが大切です。
身体にとって良いことは、自然と継続しやすいもので、モーニングルーティン化出来ます。
小さなお子さんがいるご家庭は、自分のことよりもお子さんのことが優先になると思うので、出来ることや自分に必要なことを選んでモーニングルーティンに取り入れてみて下さいね。
子育て中はママの思い通りにいかないことが、ほとんどです。理想と現実を混同してしまうと、育児や家事が辛くなってきます。
出来ることの積み重ねで健康と美さを作っていきましょう。
余裕のある朝にプラスしたい美容習慣
画像素材:PIXTA時間に余裕のある朝には、綺麗なあの人がやっている美容週間をプラスで取り入れてみませんか?朝の時間に自分の心を満たしてあげることで良い1日が送れます。プラスの美容習慣をご紹介します。
- ホットタオルで顔を温める
- スチーマーをあてる
- セルフマッサージをする
- パックで潤い補給
- 10分運動
- シャワーを浴びる
①ホットタオルで顔を温める
ホットタオルの温かさで、毛穴が開いたり、血行が促進されたりします。
洗顔前にホットタオルで顔を温めると毛穴が開くので、洗顔で毛穴の汚れが落ちやすくなります。
洗顔の代わりや、洗顔の後にホットタオルを使用する場合でも毛穴が開くので、スキンケアの浸透が良くなります。
温かいタオルをあてたお肌は湯上り美人のようにほんのりと血色感が良くなります。
ホットタオル美容も取り入れてみて下さいね。
②スチーマーをあてる
スチーマーは温かめの水がスチーム状に出て来るものです。
スチーマーをあてると、お肌が温まり毛穴が開いたり、お肌の角質層に水分が届くのでお肌が柔らかくほぐれた状態になります。
この状態でスキンケアをすると、スキンケアの浸透が良くなります。スキンケアが十分にお肌に行き届くと化粧ノリまで良くなるのです。
スチーマーをあてながら、セルフフェイシャルマッサージをすれば、顔がキュッと引き締まったように感じます。
フェイシャルスチーマーは、メイクアップアーティストや美容家には欠かせないアイテムとなっています。
ご家庭用スチーマーでワンランク上の美肌作りを目指してみて下さいね。
③セルフマッサージをする
血行促進効果やリフトアップ効果が期待出来るのがセルフマッサージです。
お顔に年齢を感じるようになる理由として、骨の衰えにより頬骨の位置が下がること、フェイスラインのたるみにより、お顔の形が四角く見える感じることがあります。
セルフマッサージは、お顔の筋肉を刺激することで血行促進を促し、老廃物を流します。
お顔がスッキリとして、若々しく、活き活きとした印象になるでしょう。
エステで行うようなトリートメントでなくとも、自宅でスキンケアの延長戦で出来るセルフマッサージを積み重ねることで健康的で美しい印象を手に入れられます。
④パックで潤い補給
朝パックは、化粧ノリと化粧持ちを良くしたり、日中の外的刺激からお肌を守るために行うものです。
商品ごとに使用順序や使用時間は異なりますが、洗顔後や洗顔と化粧水の後に5分程度パックをするのが基本です。
夜のパックは、基礎スキンケアにプラスして行うのが主流です。
朝パックは、洗顔とスキンケアが不要タイプ、化粧水や美容液の機能が備わったタイプ等、基礎スキンケアの代わりになるタイプがあります。
朝のスキンケアは油分をつけすぎると、化粧崩れや肌荒れの原因に繋がるので、朝用のパックや朝にも使えるパックを選ぶのがおすすめです。
⑤10分運動
朝、10分程度の軽い運動をすることで、血液循環が良くなり体全体に酸素が行きわたりやすくなることで、頭がスッキリとしたり、体が軽やかになったように感じます。
但し、寝起きで身体の筋肉が固まった状態で行うと怪我の原因になります。ストレッチをして身体を温めてほぐした後に、十分注意しながら行いましょう。
10分運動は、朝食を食べる前に行うのが基本です。
しかし、寝起きは身体の水分が不足していたり、血糖値が下がっている状態なので急に運動をすると身体に負担がかかってしまいます。
水分補給をして、フルーツ等を軽く食べた後での運動をおすすめします。
⑥シャワーを浴びる
寝起きは頭がぼーっとしていますよね。
少し熱めのシャワーを浴びることで、交感神経が優位に立ち、活動的に過ごすモードに切り替わります。
シャキッと目覚めたい時に、シャワーを浴びるのがおすすめです。
また、寝ている間にも汗をかきます。汗の臭いが気になる方は、朝のシャワーでお肌を清潔にするも良いでしょう。
朝の美容習慣で健康的で美しいママへ
健康的で美しママを目指すための朝の美容習慣をご紹介しました。
健康と美容は1日にしてならずとよく言いますよね。
朝の美容習慣をモーニングルーティンとし、現在も将来も素敵に輝く女性を目指しましょう。