水だしコーヒーとは?
水だしコーヒーは、その名の通り水で抽出したコーヒーのことです。
水だししやすいように、コーヒー豆を細かく挽いているものもあります。
水だしコーヒーは、8時間程度時間をかけてゆっくりとコーヒーを抽出することで、コーヒーの苦みが抑えられ、スッキリとした味わいになると言われています。
コーヒーの酸味や苦みが苦手な方や、真夏の喉が乾いている時に、爽やかに飲めるとして人気があります。
水だしコーヒーが向いている人は?
水だしコーヒーと聞くと、「飲むまでに時間がかかり面倒である」や「値段が高そう」というイメージがあるかもしれませんね。
実際はその逆です。飲み始めると、手軽であると感じるようになります。
その理由をご紹介したいと思います。
- 水だしコーヒーは、時短で美味しいコーヒー
- 水だしコーヒーは、コスパが良い
時短で美味しいコーヒーが飲める水だしコーヒー
確かに、水だしコーヒーは、作ってから飲むまでに8時間程度かかります。
作っておかないと、コーヒーを飲みたくなった時に飲めず、他のコーヒーをつい買ってしまったという経験をした方もいるでしょう。
水だしコーヒーは、寝ている間に抽出するのがおすすめです。翌日に飲む分だけ、水だしコーヒーを作り置きしておきます。
飲む分だけ作ることで、コーヒーの飲み過ぎによるカフェインの摂取を抑えることも出来ます。
水だしコーヒーを作るボトルは夜に洗い、そのついでに水だしコーヒーを作れば翌日も、飲みたい時に飲めます。コンビニやスーパーに、買いに行く時間を削減出来、実は効率的です。
水だしコーヒーは、コスパが良い
水だしコーヒーと聞くと、「値段が高そう」と思う方もいるでしょう。
お店で水だしコーヒーを注文すると少々高くなるかもしれません。
しかし、自宅で作り置きをして飲めば、コンビニエンスストアで110円で買えるコーヒーよりも安く飲めるものが沢山あります。
珈琲豆の値段によっても1杯辺りの値段は異なりますが、自宅で水だしコーヒーを作れば1杯50円~100円程で飲めます。
スッキリと美味しいコーヒーが、100円以下で飲めるのは、お財布に優しいと言えます。
自宅で簡単!美味しい水だしコーヒーの作り方
水だしコーヒーを作るのって何だか難しそうと思われる方もいることでしょう。筆者もその1人で、新たに新しいことを始めるまでに、「難しそう!」と思ってなかなか踏み出せません。
水だしコーヒーの作り方は本当に簡単です。筆者は、KALDIで水だしコーヒーのボトルとコーヒー豆(粉末)の夏限定セットを購入し、作っています。実際の作り方をご紹介したいと思います。
筆者が実際にKALDIで購入した、容器と水だしコーヒー粉のセット
すぐに、水だしコーヒーが作れるのが魅力で店の前に山積みされていた、夏限定水だしコーヒーセットを買いしました。
容器を分解すると、、容器・フィルター・中フタ・外フタがあります。
水だしコーヒーの作り方
①規定量のコーヒー粉をフィルターに入れます。
②規定量の水を入れ、中フタと外フタを閉めます。
③中フタと外フタがきちんと閉まっていることが確認出来たら、上下に2~3回中の水を移動させます。
④冷蔵庫で8時間程置いたら、冷えた美味しい水だしコーヒーの出来上がりです。
水だしコーヒーのおすすめ品
カルディのアイスブレンドコーヒーです。筆者は、冷やして飲みましたが、コーヒー豆の香りと風味が楽しめて美味しかったです。
フィルターが無くても、そのまま容器に入れたら水だしコーヒーが飲める便利品です。
水だしコーヒーの味を試してみたい方、手軽に飲みたい方に大変便利です。
水だしコーヒーが作れるボトルです。
コーヒーはカフェインが含まれるので飲みすぎは控えたいところです。650mlはカップ2~3杯です。飲みすぎを防ぎたい方、ご家族でブレイクタイムに1杯ずつ飲みたい方におすすめです。
水だしコーヒー、自宅で作れば地球に優しい
水だしコーヒーを自宅で作ることで、プラスチックゴミを減らすことが出来ます。
飲み終わったペットボトルや、コーヒーのプラスチック容器のゴミがポイ捨てされ、川や海にたどり着き、水の中の生物が誤って飲んでしまうという環境問題が起きています。
川に捨てられたペットボトルは、川を流れる中で、ぶつかったり流れたりを繰り返しながら海へたどり着きます。
たどり着いたペットボトルは、川や海の中で細かく分解されてマイクロプラスティックと呼ばれるものになります。
この小さなマイクロプラスティックを、誤って海の中の生き物が飲み込んでしまうのです。
誤って飲み込んでしまった海の中の生き物は、傷ついてしまうことがあります。
マイクロプラスティックは、生分解が難しく数百年の間、海の中に残ると言われています。
飲み終えたペットボトルをポイ捨てしないのはもちろんです。
自宅で作った美味しい水出しコーヒーを飲むことが、プラスチックゴミを削減し、地球に優しい行動の1つに繋がります。
参考:環境省 平成30年9月 海洋ごみをめぐる最近の動向
https://www.env.go.jp/water/marirne_litter/conf/02_02doukou.pdf
まとめ
水だしコーヒーの作り方、おすすめする理由をご紹介いたしました。
水だしコーヒーは、スッキリとした味わいで暑い夏に向いています。
前日の夜に仕込んでおけば、翌日は美味しい水だしコーヒーが味わえます。
飲みたい分だけ仕込んでおけば、コーヒーの飲みすぎも防げます。
美味しく、経済的で環境にも優しい、水だしコーヒーを自宅で楽しんでみ