農学士の視点で見れば、40代のすっぴん送迎は、水も肥料もなしで過酷な暑さの夏に作物を放り出すようなものです。紫外線という「外敵」から肌という資産を守るために、筆者は「見た目はすっぴん、機能はフルガード」な状態を推奨します。
とはいえ、保育園・幼稚園の送迎前はバタバタと忙しく、メイクしている時間は十分にとれないですよね。朝の身支度時間に「時短で好印象のすっぴん風メイクができたら良いのに」と思っている40代ママも多いのではないでしょうか?そこで今回は、5分でできる保育園・幼稚園の「すっぴん風送迎メイク」をご紹介します。
40代ママの肌をロジカル日焼け対策で紫外線から守り、5年後も日々の丁寧な日焼け対策が伝わる輝き肌を目指しましょう。
【保育園・幼稚園】送迎はすっぴん?メイクする?

保育園・幼稚園の送迎時に、ほぼすっぴんで行くママ、メイクして行くママがいますよね。
筆者の周りのすっぴん派ママたちと話をしていると、「メイクする時間と余裕がない…」「肌休めしたいから日焼け止めだけ」という声があります。
一方、メイクしていくママの声を聞いてみると、「子どもを送ったら仕事だからメイクをする」「メイクをしないと落ち着かない」といった声がありました。
このように、すっぴん風メイクのママもメイクをするママもいますが、共通して日焼け対策はしているのが分かります。
紫外線や乾燥から守る日焼け対策は必須

「朝は子どもの支度や家事で忙しくて、メイクをしている時間はほとんどない」というのが、ママ共通の思いだと思います。しかし、無防備に日焼け止めも塗らず、マスクと帽子にメガネで保育園・幼稚園の送迎をするのは、肌にとって良くないことばかりかもしれません。
なぜなら、日中はお肌にとって刺激となるものがたくさんあるからです。日中の外的刺激の代表は、紫外線や乾燥です。
肌のシミや小じわの悩みは、1日ダメージを受けただけではすぐに気になるものではありませんが、日々のダメージの積み重ねが、肌悩みを引き起こします。そのため、30・40代で子どもの送迎をしているときは、肌悩みとして実感が湧かないこともあるでしょう。
しかし、日中の肌の外的刺激に対して無防備な状態で子どもが保育園・幼稚園に通う間に送迎を続けていると、数年後に日々の紫外線や乾燥ダメージの積み重ねが肌悩みとして現れることがあります。
忙しい朝にバッチリメイクをする必要はありませんが、日焼け対策は必要です。数年後に乾燥やシミ等の肌悩みが気になり、高機能で高価な美容液に頼ると大きな出費になります。日焼け止めと日々のスキンケアを積み重ね、5年後も自ら輝く肌をキープしましょう。
40代ママの送迎用!日焼け対策3箇条

- SPF数値よりも日焼け対策の持続性で選ぶ
- すっぴん死守なら、色なし・高保湿タイプを
- 塗りムラによる日焼けを防ぐ
1.SPF数値よりも日焼け対策の持続性で選ぶ
送迎時は自転車をこぐ際の汗や、子どもを追いかけてかく汗などで日焼け止めが落ちやすい環境です。SPF50・PA++++など、日焼け止めの数値を気にすることも必要ですが、それ以上に崩れにくさや密着力を重視しましょう。
40代は肌の乾燥によって日焼け止めを塗ると粉を吹いたり、ヨレたりしがちです。セラミドなどの保湿成分が配合されたスキンケア機能一体型の日焼け止めを選ぶことをおすすめします。
2.「すっぴん死守」なら、色なし・高保湿タイプを
送迎する時はすっぴん派だというママは、日焼け止め選びが重要です。白浮しにくく、肌になじむタイプを選びましょう。
40代の肌は、うるおいを抱え込む力が弱くなります。夏場は冷房により、肌が乾燥しやすい環境にあります。「白浮きしにくい×高保湿」の日焼け止めを選び、健康的な印象の肌を目指しましょう。
3.塗りムラによる日焼けを防ぐ
どんなに肌に合う日焼け止めを選んでも、塗りムラがあると日焼けします。 一度にたくさん塗るのではなく、メーカー推奨の適量を5点置きし、ムラなく伸ばすのがポイントです。頬の高い位置は日差しが当たりやすくシミができやすいゾーンのため、二度塗りするのがBA流です。
うっかり忘れがちな首の後ろ・デコルテも忘れずに塗りましょう。隅々まで日焼け止めムラなく塗るこおが、5年後の自分への投資になります。
保育送迎の40代「すっぴん風メイク」は下地が決め手
40代ママの朝は、時間との戦いです。この限られた時間で「日焼け対策」という防御と、「健康的で好印象」という攻めを両立させるには、戦略的なメイク術が不可欠です。
40代の「すっぴん風メイク」のポイントをおさえれば、朝の忙しい5分でも日焼け対策バッチリな「すっぴん風メイク」が叶います。
保育園や幼稚園の送迎で求められる40代の「すっぴん風メイク」は、キラキラした装飾ではなく、「血色が良く、管理が行き届いた健康的な肌」です。
血色感を演出するには化粧下地選びが重要です。そして、ポイントメイクは、パーソナルカラーに合った肌なじみの良いものを選びましょう。
元BAの知見とロジカルな視点を掛け合わせ、最小の労力で最大の結果を出す「40代のすっぴん風メイク」の極意をご紹介します。
- 自然体な血色感を色付き下地で作る
- ファンデーションは、仕上がりの質感と肌質で選んで活き活きとした表情に
- チークは、パーソナルカラーに合った色で血色感をプラス
- 口紅は、パーソナルカラーと質感で選んで自然に馴染ませる
自然体な血色感を色付き下地で作る

40代の自然な血色感を演出するには、ファンデーションでカバーをして後からチークで血色感を足すよりも、「下地で光の補正をする」のがおすすめです。
疲れや寝不足による顔全体の黄ぐすみには、ピンクやラベンダー系の色付き下地を選びましょう。補色の原理を利用してくすみを打ち消し、自然体の明るさと健康的な肌を演出します。
元BAの視点では、血色が不足しがちな頬に重ね塗りするのがコツです。最小限の手間で、忙しい送迎時も「疲れて見えない」理想の肌の土壌が整います。
目の下のくまが気になる方は、目の下にある骨の上に、米粒一つ分程度の下地を3点置きして、やさしく目の方に向かってぼかすと、くまをカバーできます。量が多いと、化粧下地やファンデーションがヨレる原因になるので、注意しましょう。
肌のトーンや肌悩みに合う下地を選ぶことで、効率良く血色感を感じる肌の土壌が作れます。
チークは、パーソナルカラーに合った色で血色感をプラス

パーソナルカラーに合わせてチークカラーを選ぶと、自然な血色感がプラスされて、明るい印象が作れます。ここでは、パーソナルカラーごとに、似合うチークカラーをご紹介します。
ブルベ春
ブルべ春さんは、青みを感じる明るめピンクがおすすめです。明るさと透明感を引きだしてくれますよ。
ブルべ冬
クールで知的な印象のブルべ冬さんは、青みを感じる落ち着いたローズ系が似合います。
ブルべ冬さんの涼し気な印象を引きだし、お肌に明るさを透明感を与えます。
イエベ春
イエベ春さんは、明るめのオレンジ系のチークがおすすめです。イエベ春さんの華やかさの中に親しみやすさを感じる好印象を引きだしてくれます。
イエベ秋
イエベ秋さんは、黄みよりの落ち着いた赤が似合います。イエベ秋さんの大人っぽく優しく穏やかな印象を引き立ててくれます。
口紅は、パーソナルカラーと質感で選んで自然になじませる

明るさとハリを演出したい「送迎メイク」の口紅を選ぶ時は、パーソナルカラーと合わせて、送迎新に合う質感を選ぶのが大切です。そこで、口紅の質感の種類と送迎時の服装に似合う質感をご紹介します。
ステックタイプ
一般的な口紅で、発色と適度なつやを感じる口紅です。きちんとした印象を与えるのが得意で、オフィスメイクはもちろん、普段着にも合わせやすいので1本あると重宝します。
マットタイプ
つやを抑えた仕上がりで、クールでカッコ良い印象を与えるタイプです。カジュアルな服装の「送迎メイク」に向いています。注意点としては、唇が乾燥していると皮むけや荒れが目立つ場合があるので、リップクリームをベースに塗ったり、荒れが気になるときは使用を控えてリップケアをしましょう。
シアータイプ
透け感のある仕上がりで、発色はそれほどありません。抜け感、つや感もあるので、自然な仕上がりにしたい時に選びます。華やかな印象もあるので、可愛らしさのあるファッションとよく合います。
グロッシータイプ
ラメ感、つや感を感じる質感で、ドレッシーな印象を与えます。保育園・幼稚園の送迎時につけるには、華やかすぎてしまう可能性があります。
ティントタイプ
韓国メイクが発祥といわれている、色とつや持ちが良いティントタイプ。マスクの下につけても色が落ちにくいといわれる口紅も多いのが特徴です。マスクをしているときの、送迎リップメイク時にあると便利でしょう。
ファンデーションは、仕上がりの質感と肌質で選んで活き活きとした表情に

保育園の『送迎メイク』は、元気で健康的な印象を与えるために、弾むようなハリを感じる肌を意識して、ファンデーションを仕上げましょう。さらに、肌質に合うファンデーションを選ぶと、仕上がりと化粧持ちが良くなりますよ。そこで、肌質別におすすめのファンデーション質感をご紹介します。
パウダリーファンデーション
粉タイプのファンデーションです。手軽に仕上がるので、時短メイク時に大活躍。肌質の中では、混合肌、脂性肌の方に向いています。マットやフォギー、ナチュラルな肌に見せるのが得意です。塗り方や製品の特徴次第で、肌に光を集めてハリやつやを演出することもできます。
リキッドファンデーション
汗や皮脂に強く、つやを感じる仕上がりに見せるリキッドファンデーション。夏場の汗と皮脂の分泌量が多い時期や脂性肌の方におすすめな質感です。テカリを抑えるのにみずみずしい使用感で、お肌のハリとつやを演出します。皮脂や汗でファンデーション崩れやすい方や、テカリが気になる場合は、白粉と併用して油分を抑えて、化粧持ちをアップさせるのもおすすめです。
クリームファンデーション
その名の通り、クリームのようにしっとりとした感触のクリームファンデーション。寒い時期や乾燥肌の方に向いています。一般的にリキッドファンデーションと比較して、カバー力があるのも特徴で、色素カバーをしながらツヤ肌に仕上げたい方にも向いています。寝不足でクマが気になる、色素をカバーしたいけれど、コンシーラーを使うのは大変というときにも活躍。光を集めるのが得意なファンデーションで、ハリとつやを感じる活き活きとした仕上がりが目指せますよ。
元BA直伝!5分でできる40代「すっぴん風送迎メイク」

化粧下地、口紅、チーク、ファンデーションが決まったら、5分でできる40代の「すっぴん風送迎メイク」をしましょう。そこで、簡単に時短でできる「送迎メイク」のテクニックをご紹介します。
- スキンケアでうるおいを仕込む
- 下地で日中のお肌の刺激対策をする
- ファンデーションでハリを出して躍動感を演出
- 眉毛を書く
- チークで血色感をだし、健康的な印象を作る
- 口紅で明るさをだす
①スキンケアでうるおいを仕込む
化粧水はコットンでつけると、時短ですみずみまでうるおい補給ができ、肌に付着しているホコリや古くなった角質を取り除いてくれます。また、手で直接つけるよりも、ムラなく均一に化粧水をつけるのが得意です。化粧水でたっぷり潤いチャージしたら、乳液やクリームで丁寧に肌に水分を閉じ込めましょう。乳液やクリームは、手のひらや指で人肌温度に温めると顔につけたときによくなじみ、ベースメイクまで塗りやすくしてくれます。
②化粧下地で日中の肌の刺激対策をする
送迎以外に外出しない日も、紫外線や乾燥対策は必須です。紫外線の強さと量に合わせて、日焼け止めの指数を変え、1年を通して紫外線対策をしましょう。
また、下地や日焼け止めなど、何もつけていない肌は無防備な状態となり、肌から水分が逃げやすくなります。下地をつけるだけでも、肌のうるおいは守れます。
適量を手に取ったら、両頬の高い位置、額、鼻筋、あご先の5点に置き、内側から外側に伸ばしましょう。外側に向かうほど、塗る量は少なくすると、白浮きしにくくなりますよ。鼻は上から下にむかってなでるようにつけると、なじみやすいです。
③ファンデーションでハリを出して躍動感を演出
ファンデーションのつけ方は、下地と同様に適量を手に取って5点置きが基本のつけ方です。下地を置いたら、内側から外側に向かって伸ばしましょう。
ファンデーションはゴシゴシと擦ってのつけると、摩擦でヨレたり、仕上がりのつや感を無くしたりします。肌をやさしく磨き上げるように、つけましょう。
\時短メイクにちふれBBクリームがおすすめ/
④眉毛を書く
眉が薄かったり、眉尻が消えてしまっていると、すっぴんに近い印象になりやすく、ママの好感度を下げてしまいかねません。眉の毛の濃さや形に合わせたアイテムで、綺麗で長持ちする眉毛を描きましょう。
\ナチュラルな眉毛の書き方はこちらの記事を参考にして下さい/
⑤チークで血色感をだし、健康的な印象を作る
昔から湯上り美人という言葉がありますよね。血行が良く、ほんのりと頬に赤みを感じる状態のこです。チークをつけることで、湯上り美人を演出できます。
笑った時に高くなる位置にチークを置き、フェイスラインに向かって伸ばすようにつけたら、ファンデーションとの境目をぼかしましょう。

チークとファンデーションの境目をブラシでぼかすと、チークが肌に溶け込むようになじみ、自然な印象に仕上がります。
⑥口紅で明るさをだす
仕上げは口紅です。口紅をつけることで、明るく血色感のある印象に仕上がります。唇の中心にリップスティックややリップブラシを置き、内側から外側に向かってつけることで、中央に光が集まって綺麗な立体感がでます。
\口紅の色と質感選びのポイントについてはこちらのご覧ください/
時短「すっぴん風送迎メイク」で5年後の美しい肌を目指そう
朝の忙しい時間は、メイクをしている時間はないのがママの本音です。とはいえ、無防備な状態で保育園・幼稚園の送迎をしていると肌が日中のダメージを受けてしまい、後々肌悩みとして現れる場合があります。コツをつかめば5分でも綺麗な印象は作れますので、今回ご紹介した内容を、参考にし、綺麗なママを目指してみてくださいね。







