保育園のママは仕事をしているのでなかなかママ同士で話す機会がないため、ママ友のグループラインができることがあります。保育園ママの中には忙しくて話せない分グループラインで情報交換ができるのはありがたいと思う一方で、グループラインを面倒だと感じる方もいるでしょう。そこで今回は、ママ友グループラインに入るメリット・デメリットをまとめてご紹介します。
保育園にママ友グループラインはあるの?
保育園に我が子を通わせているママ同士は、仕事があるのであまり話す機会もなく、面識がないという方も多いのではないでしょうか。ママ同士が交流をしなくても、保育園に通ううえでは問題がありません。朝から夕方まで仕事をしているので、幼稚園に通うお子さんとは違って降園後に子ども同士が遊ぶこともないので、ママ同士で付き合う必要もなく時間もないのが実情です。
しかしながら、保育園にもママ友グループラインが存在します。ただ、やり取りする内容は遊ぶ約束とかではなく、業務連絡のようなメッセージがメインのやり取りです。役に立つ情報のキャッチアップができるの良い面がありますが、メッセージ内容にモヤモヤしたりするデメリットもあります。普段、会話をしないため関係性が浅く、伝えたいメッセージ内容に誤解がないような文章を考えるのに苦労することもあります。
保育園のママ友グループラインに入るメリット・デメリット
保育園のママ友グループラインに入ることで、情報交換ができるといったメリットがあります。一方で、普段付き合いが無い方とやり取りするのが難しいと感じる場合もあるでしょう。ママ友グループラインに入るか悩んでいる方にメリット・デメリットをお伝えします。
- メリット
- デメリット
メリット
ママ友グループラインに入るメリットをお伝えします。
情報交換ができる
保育園に通ううえで必要になる情報は、担任の先生から教えてもらえるので特に困ることはありません。とはいえ、保護者面談で先生が言ってた「これはどうしたら良いのかな」と悩むこともありますよね。そんな時は、グループラインで聞けば、上のお子さんがいるママや詳しいママに聞いて解決できる場合があります。
明日の持ち物や予定の確認ができる
明日が遠足の場合前日の夜に、「遠足でこの持ち物いるんだっけ?」と悩むこともありますよね。そんな時もママ友のグループラインで聞けば教えてもらえます。ママ友と個別に付き合いがあれば、個人的に聞くのも良いですが、保育園ママは個別でライン交換をする機会も少ないと思うので、グループラインがあるといざという時に安心です。
年長になると卒業制作でやり取りが増える
保育園は幼稚園と比べて卒業制作が少ないか、卒業制作自体がないかもしれません。とはいえ、やるかやらないかの話し合いができると良いですよね。また、卒業にともなって先生方に贈り物をしたり、記念品を制作することもあるはずです。保育園ママはお迎えの時間が違うので、卒業制作についてまとまって話す時間がありません。グループラインがあれば、一気にみんなに向かって話ができるので効率的に物事がすすみますよ。
デメリット
ママ友グループラインに入るデメリットをお伝えします。
メッセージの内容にモヤモヤ
保育園ママのグループラインは、業務連絡のような内容がメインになるとは思いますが、いろんな考え方のママがいるので、メッセージ内容の一部にモヤモヤしてしまうことがあるのも事実です。反対に、自分が送ったメッセージの一部でママ友をモヤモヤさせてしまう可能性もあるので、文章を考えるときに気を使うので時間がかかります。
独自ルールに悩む
グループラインには、自然と独自のルールができあがってくると思います。メッセージを読んだらスタンプを押す、メッセージを返すなど独自のルールに合わせるのにストレスを感じるときもあるでしょう。
グループラインのやり取りだけで物事が決められていく
保育園ママは、直接会って話す時間がとれないので、グループラインのやり取りだけで物事が決まる場合があります。たわいのないことならよいのですが、卒業制作や担任の先生への卒業時の贈り物、記念品といった金銭がかかるものだと、グループラインのやり取りだけで物事を進めるのに問題がでてきます。
保育園のママ友グループラインに入らない派のメリット・デメリット
保育園のママの中には、ママ友付き合いをしない派の方も少なくないはず。ママからグループラインに誘われても断るママもいます。そこで、保育園ママのグループラインに入らないことのメリット・デメリットをご紹介します。
- メリット
- デメリット
メリット
ママ友グループラインに入らないメリットをお伝えします。
メッセージ内容に合わせて行動しなくてよい
グループラインに入っていると、メッセージを読んだらその内容に賛同していなくても同じ行動をしなければ後ろめたい気持ちになってしまいます。そもそも、メッセージを読んでいなければ周りに合わせる必要もないので、マイペースに行動できる点がメリットといえます。
気を使わなくてよい
グループラインにメッセージが送られてくれば、何かしらの反応をしなければならないと思ってしまうものです。メッセージに対して誰も反応をしていなければ、自分が反応した方が良いかな?と思うことも。グループラインに入っていなければ、メッセージが送られてくることがないので、気を使う必要がありせん。
デメリット
ママ友グループラインに入らないデメリットをお伝えします。
情報が周ってこなくて取り残される
保育園ママのグループラインは、メッセージのやり取りの量は少ないと思います。とはいえ、年長さんになると卒業ま制作のことなどのやり取りがグループラインでされていると、どうなっているのか分かりません。運動会で親子Tシャツを作るのが慣習になっている保育園もあるかと思いますが、自分の知らないところでTシャツを制作することが決められていくことになります。他の親子はみんな記念Tシャツを着ているのに、自分の家だけ親子Tシャツを購入できないとなれば、子どもが寂しい思いをしてしまうかもしれません。
入らないことで他のママが情報伝達係をすることになり迷惑をかける
グループラインに入らないと、他のママが情報を伝達してくれることがあるでしょう。自分は情報を伝達してもらわなくて構わないと思っていても、1人のママだけに情報を伝えないで物事を進めるわけにもいかず、他のママに迷惑をかけてしまいます。
まとめ|保育園ママ友グループラインは居心地の良い方を選択すれば問題ない
保育園ママの間でもグループラインができることがあります。保育園生活を過ごすなかでは担任の先生から必要な情報をもらえるので、特に困ることはありません。年長になり卒業制作のことでやり取りをする必要がある、ちょっと分からないことを聞きたいなど、グループラインに入っていることで感じるメリットもあります。一方で、グループラインに入ることで気を使うなどデメリットもあります。
しかしながら、保育園生活は、グループラインに入っていなくても問題なく過ごせるので、ママ自身が居心地が良いと思う選択すれば、問題ないでしょう。