ハードメイク、毛穴汚れを落すのに向いているクレンジングオイル。
「クレンジングオイルを使ったもののハードメイクが落ちているか心配」「クレンジングオイルは毛穴汚れまで落ちるって本当?」と思っている方もいるはず。
この記事では、クレンジングオイルの特徴の解説、基本の使い方のご紹介と合わせて、クレンジングオイルでハードメイクや毛穴汚れを落すときのコツまでご紹介します。
クレンジングオイルで、つるつる肌を目指しましょう。
洗浄力ならお任せ!クレンジングオイルの特徴
クレンジングオイルは、しっかりメイクや真夏対応の日焼け止めの洗浄から、お肌に付着した汚れや毛穴の中の汚れを洗浄し、お肌を清潔にしてくれる”オイルタイプのクレンジング”です。
クレンジングには様々な種類がありますが、洗浄力は一般的に次のような順番になると言われています。
オイルクレンジング>クレンジングミルク>クレンジングジェル>クレンジングローション
洗浄力の順番だけみると、クレンジングオイルはクレンジングの中では1番目に洗浄力があるものなので、お肌が乾燥していたり、敏感になっている時は「お肌に負担がかかるかな…?」と不安に思うこともあると思いますが、クレンジングオイルは洗浄力が高いので素早く汚れがお肌から浮き上がり、クレンジングをする時の、手やコットンによる摩擦が少ないというメリットがありますので、乾燥肌や敏感肌の方にもお勧めする場合もあります。
クレンジングオイルの中でも脂性肌、混合肌、乾燥肌、敏感肌、それぞれのお肌に合うものがありますので、お肌に合うクレンジングオイルが見つかれば、しっかりメイクも手早くスッキリ落とせて時短にも繋がります!
お子さんと一緒のお風呂で、自分のスキンケアの時間が確保出来ない位忙しいママでも、しっかりとした日焼け止めやメイクがきちんと落ち、毛穴の汚れまでスッキリするクレンジングオイルは、お肌を清潔に保ちやすいと思いますよ。
今回は、クレンジングオイルの基本的な使い方をご紹介します!
基本的なクレンジングオイルの使用方法をご紹介
元百貨店美容部員で、現フェイシャルトリートメントサロン「Neige」を運営するyukiが、実際に行っているクレンジングオイルの基本的な使用方法をご紹介します。
クレンジングオイルの使用量
クレンジングオイルの1回の使用量は500円硬貨大程です。
使用量は、クレンジングオイルごとに、メーカーお勧めの使用量があると思いますので、使用前に1度、クレンジングオイルの使用方法を確認してみましょう。
クレンジングオイルの塗布方法
①手に取ったクレンジングオイルを反対側の指先に取り、頬と額に広げましょう。
②手に残ったクレンジングオイルを両手の指先に軽く馴染ませます。
③頬→額→鼻筋→小鼻周り→口周り→顎先の順番に、クルクルを円を描きクレンジングします。
頬と額の円を描く時は内側から外側に向かって引き上げるようにするのがポイントです。
クレンジングオイルの洗い流し方
クレンジングオイルの洗い流し方は2通りあります。
・ぬるま湯かお水で洗い流します
・コットンをぬるま湯で浸し、クレンジングオイルを拭き取ります
いずれかの方法のうち、お手持ちのクレンジングオイルに合う方法で洗い流しましょう。
クレンジングオイルを流した後の洗顔フォームの使用について
クレンジングオイルを洗い流した後は、洗顔フォームをソフトクリームのように泡立て、お肌を包み込むように洗い流しましょう。
クレンジングオイルによっては、洗顔フォームが不要なタイプもあります。
洗顔フォームが不要なタイプでもオイルのベタつき感が気になるようならダブル洗顔をするのも良いでしょう。
アイメイク、口紅はどうやってクレンジングすれば良い?
クレンジングオイルは、目元のメイクまで一緒に落とせると表記されているタイプもあります。
そうでない場合は、目元にはアイシャドーやアイライナー、マスカラ、口元には口紅をつけている場合は、油分が多めの専用のリムーバーで落としても良いでしょう。
クレンジングオイルでアイメイクや口紅を落す場合の注意点としては、クレンジングオイルは洗浄力が高いので、しっかりアイメイクや口紅も落とせますが、他の部分にメイク汚れが広がってしまうと、クレンジング不足や、お肌の色素沈着の原因になってしまうこともあるので気を付けましょう。
クレンジングオイルは、目元のメイクまで落とせると表記されているタイプもあります。
クレンジングオイルを上手に使って美肌を手に入れるコツをご紹介!
乾いた手でクレンジングする
クレンジングオイルは、日焼け止めやメイク汚れをオイルで浮き上がらせることで落としていきます。その際、手やお顔が濡れていると上手に落とせないので乾いた状態で使用しましょう。
何度も擦りすぎない
クレンジングオイルはクレンジングの中でも洗浄力が高いので、日焼け止めやメイク汚れは、比較的すぐ浮き上がります。クレンジングオイルでクレンジングをしていると、ファンデーションがポロポロとしてきたり、毛穴の角栓がポロッと取れるような感じがすることがあります。
お肌を清潔にしようと、長時間クレンジングオイルでお肌を擦ってしまうと、摩擦でお肌ダメージに繋がってしまうこともありますので気を付けましょう。
まとめ
クレンジングオイルは、洗浄力が高いので、「しっかりメイクや日焼け止めを手早く清潔に落としたい!」、「毛穴の汚れもスッキリ落としたい」場合に向いているクレンジングと言えます。
一般的にクレンジングオイルは乾燥肌や乾燥肌の方は、「お肌に負担が大きいのではないか?」と思い、避けることもありますが、クレンジングオイルは手早く汚れを落とせるので、お肌に合うクレンジングオイルでしたら、負担が少ない場合もあります。