生後すぐから保湿は必要?娘のアレルギーマーチ予防記録 生後3カ月

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子育てお役立ち情報

赤ちゃんの頃からお肌のお手入れをしてバリア機能を正常に働かせてあげることで、食物アレルギーやaアトピー、喘息の予防になると言われています。
今回は、生後3カ月の娘がアレルギーマーチを起こさない為に行っているスキンケアとお肌状態のご紹介をします。合わせてお肌トラブルが起きたら、実際にどんなお手入れをしていたか?も記録しています。

Neige
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アレルギーマーチとは、アレルギーになりやすい体質の赤ちゃんが、乳児性湿疹→食物アレルギー→アトピーとなってしまうことのたとえです。

同じ悩みを持っているママの参考になればと思い、乳児性湿疹が出た娘のアレルギーマーチ予防記録をしています。

今回は、生後3カ月目の記録です。生後1カ月、2カ月の記録は下記からお読みいただけます。

■生後1カ月のアレルギーマーチ予防記録はこちらです

生後すぐから保湿は必要?娘のアレルギーマーチ予防記録 生後1カ月

■生後2カ月のアレルギーマーチ予防記録はこちらです

生後すぐから保湿は必要?娘のアレルギーマーチ予防記録 生後2カ月

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生後3カ月1週目

使用しているスキンケアとお手入れ方法とお肌をご紹介

小児科で処方された保湿剤とステロイドを使用しています。

・毎日→朝と夜は保湿剤を使用します。青色のチューブのクリームタイプの保湿剤は顔と身体に使用します。ピンク色のキャップのヒルドイドは頭の脂漏性湿疹が出ている部分に塗っています。

3日に1回のペースで紫色のキャップのロコイドという名前のステロイドを塗り、乳児性湿疹を抑えています。

現状では、ステロイドを塗らないで3日位経つと乳児性湿疹が出てしまいます。

ヨダレやミルクかぶれが気になる時期

生後3カ月頃になると、赤ちゃんはよだれが出てきます。口周りのヨダレやミルクが付着する部分に湿疹のようなものが出ました。ヨダレやミルクが、ちょうどかかる位置に近いので、乳児性湿疹なのか?ヨダレかぶれなのか?様子を見ているところです。ヨダレやミルクかぶれだとしても、親の手についた食物や空気中のアレルゲンが入らないように、保湿をしてお肌のバリア機能を正常にすることを意識したり、アレルゲンが付着しないように親が手を洗うこと、掃除や換気をこまめにしています。

生後3カ月2週目

使用しているスキンケアとお手入れ方法とお肌をご紹介

顔→生後3カ月と1週目と同様に3日に1回のステロイドと朝晩の保湿をしています。

今週は3日経過しても、乳児性湿疹のようなもが出なくなってきました。

今週は経過観察がある予定でしたが、積雪とコロナウィルス感染拡大の影響で来週に延期となりました。

このまま、今週は、3日に1回のステロイドと毎日朝晩の保湿で乳児性湿疹がおさまってくれることに期待です。

娘の頭の脂漏性湿疹のお手入れについて

頭の脂漏性湿疹は、頭を清潔に洗い朝晩保湿することで治まっています。

時々、毛穴周りに黄色い脂漏性湿疹が少し出ることもあるので、

このまま頭を清潔に洗い、保湿を朝晩続けたいと思います。

身体の湿疹!どうやってお手入れしている?

首・肩・腕・足の皮膚と衣類との摩擦により発生している湿疹は、朝晩の保湿を続けることで悪化していません。治す為の対策として衣類が皮膚に擦れにくいようにサイズアップしましたが、赤ちゃんが動く時に摩擦があるので、湿疹が良くなったとは思えません。

生後3カ月3週目

使用しているスキンケアとお手入れ方法とお肌をご紹介

先週と同様に朝晩の保湿と今週も3日に1回のステロイドと朝晩の保湿をしています。

乳児性湿疹の経過観察へ

経過観察で3週間ぶりに病院へ行きました。乳児性湿疹は落ち着いている状態なので、今度は1週間に1回のステロイドと、毎日朝晩の保湿をすることになりました。

経過観察は、1週間に1回→2週間に1回のペースから更に間隔だ開き、今後は1カ月に1回と回数が減りました。1カ月後、問題が無ければ1週間に1回のステロイドで落ち着けば、次は念願の脱ステロイドになる予定です。

生後3カ月4週目

使用しているスキンケアとお手入れ方法とお肌をご紹介

朝晩の保湿と合わせて、今週から週に1回のステロイドを乳児性湿疹が出ている箇所に塗布しています。使用回数が減りましたがステロイドは継続して使用しています。

今週も頬(ほお)・顎(あご)に湿疹のようなものが出て来ましたが、ヨダレも増えてきたので、ヨダレかぶれではないかと思っています。

症状が悪化したら、ステロイドで乳児性湿疹が広がらないように集中ケア

週に1回のステロイド塗布にしたものの、乳児性湿疹が出てステロイドを塗らずにいると、どんどん広がってしまいました。娘の主治医から、娘の場合は乳児性湿疹がひどく出たらステロイドの回数を増やして湿疹を早く無くしてしまった方が良いと言われていたので、ステロイドを朝晩と連続して塗り、湿疹を無くす日もありました。

乳児性湿疹治療のゴールは??

第一段階のゴールは、食物アレルギー予防の為に、離乳食が始まる前に、乳児性湿疹を無くすことです。

早いもので、離乳食は生後5カ月~6カ月頃から始まるので、勝負は残り1カ月~2カ月です!

真冬で乾燥しやすく油断出来ない環境なので、朝晩の保湿と週に1回のステロイドをきちんとやりきり、離乳食の開始を迎えたいと思います。

生後3カ月のまとめ

生後3カ月になると、乳歯が生えはじめる頃に近づいていく影響なのか、ヨダレが増えていき、ヨダレかぶれ、乳児性湿疹を見分けることが必要になってきました。

それぞれ湿疹の原因が違うので、対応に迷いますが、大切なのは、”かぶれを何も考えず、放置しないこと”だと思います。

兄が、乳児性湿疹を自然治癒力で治そうとして、湿疹部分から細菌が侵入し、蜂窩織炎(ほうかしきえん)という皮膚の病気にかかって入院して治療をした過去があるので、湿疹が自然に治るまで待つことにもリスクがあることを痛く経験しています。

ステロイドを継続して塗りたくないのが本音ですが、保湿+必要最低限のステロイドで娘のお肌から湿疹を無くしてあげれるよう頑張ります。

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・5歳男の子、3歳女の子の子育てに奮闘中です。
・明治大学農学部卒
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