夏は、1年の中で紫外線の量と強さがピークに達します。
とはいえ、子育てをしていると、出産前のように、念入りに日焼け止めを塗ったり、日傘を差して出かることが難しいですよね。
私も生後7カ月の娘と3歳年少の息子がいますが、外に出る前は、子どもの身支度だけで手一杯で、自分の紫外線ケアにはなかなか手が回りません。
今回は、夏のママに多いお肌悩みとその解決方法のご紹介と、紫外線対策が十分に出来ないまま、外遊びへ出かけてしまった時にあると便利な紫外線対策グッズをご紹介します。
夏は紫外線ダメージが気になりますが、ママは外遊びを避けられないですよね。
紫外線のダメージは数年後に現れることもあります。
紫外線ダメージを受けない、後に残さないようにしましょう!
夏に多いママのお肌悩みは?
夏は紫外線の強さと量共に、1年の中でピークを迎え、日焼けダメージが気になる季節です。
また、気温と湿度は上昇するので、毛穴の詰まりやお肌のテカリといったお肌悩みが出て来ます。
室内にいる時間は冷房による乾燥も気になってきます。
ママは、暑い夏でも、子どもの幼稚園・保育園の送迎や、公園遊びにプール遊び等で、外に出る機会が多いですよね。
ママになってから、夏の昼間に外にいる機会が多くなった方は多いのではないでしょうか。
夏の昼間に外に出る機会が増えたのに、子どもの身支度とママの身支度の両方があるので、夏の紫外線対策をバッチリ出来なくなってしまったという悩みも多いと思います。
お顔のお肌の悩みだけでなく、腕や首周りの夏のお肌ダメージが気になるのでケアしたいという、美容賢者のママもいるのではないでしょうか。
今回は、夏も美肌を目指す為に、ママに多い夏のお肌悩みと正しいスキンケア方法をご紹介します。
肌悩み別!夏のママのお肌トラブルの原因とスキンケア方法を解説!
シミ
「日焼け止めを塗る時間がなく、塗るのを諦めて外出した・・。」、「日焼け止めを塗り直す時間が無く、皮脂と汗で落ちてしまった・・。」といった理由で、夏の紫外線のダメージを受けてしまい、お肌の中でメラニンが過剰に生成された状態で、そのままにしてしまうとシミの原因に。シミは、日焼けしたからといってすぐに出来るものではなく、日ごろの紫外線ダメージの蓄積で、数年後に現れてしまうこともありますので、毎日、日焼け止めを塗りましょう。親子で使える日焼け止めを使い、子どもが塗る時に、ママも一緒に塗るようにすると、塗り忘れが防げますよ。日常生活はSPF20/PA++程度、レジャーはSPF30異常/PA++以上の日焼け止めを塗りましょう。メラニンの代謝を正常にするお手入れを組み込みましょう。
毛穴詰まり・毛穴黒ずみ
「子どもと一緒のお風呂で夜に丁寧に洗顔が出来ないので日焼け止めやメークを落しきれてないかも・・。」、「皮脂や汗が多く出ているので、洗顔が十分に出来ない。」ことによって、毛穴の詰まりや黒ずみのお悩みが出やすくなります。その日の汚れは当日に落す為に使いやすいクレンジングを用意すること、出来れば週に2回程のスクラブを使用して、毛穴の奥の汚れまで落せると良いでしょう。
テカリ
気温が暑くなると、身体を適正な体温に保とうと汗が出ます。皮脂腺の働きも活発になり皮脂が多く出ます。お肌にベタつきを感じたり、テカリを感じやすくなります。
子どもと一緒に遊んでいると、お直しがなかなか出来ず、放置していると、皮脂が酸化し、肌荒れや老化の原因になることもあります。
脂取り紙等で皮脂を優しくオフし、ミスト化粧水で潤いを与えてあげましょう。
乾燥
近年、夏になると猛暑や、就寝時も寝苦しさを感じる程暑いので、「熱中症対策で冷房を付けたままにしている。」ことによる、お肌の乾燥を感じてしまうこともあります。
乾燥が気になる場合は、乳液やクリームをたっぷりとなじませた後、目周り・口周りの皮膚が薄く表情を動かす部分には二度塗りをしてあげましょう。
夏!ママの美肌作りの必需品とは?
帽子
環境省の「紫外線環境保健マニュアル2015」によると、つばの広い帽子を被ると、紫外線避けの効果があるそうです。
ママもお子さまも紫外線が強い日は、帽子を被って出かけるようにしましょう。
参考「紫外線環境保健マニュアル2015」
https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full/matsigaisen2015_full.pdf
日焼け止め
小さなおこさんがいると、紫外線が強い日でもママは一緒に外遊びをしますよね。するとどうしても気になるのが日焼け…。日焼け止めは夏のママのお肌にとって必須アイテムです。
日常生活で使う日焼けを選ぶ時は、天然成分100%タイプを選んでお肌への負担を避けましょう。
日焼け止めを持っていても、念入りに日焼け止めを塗ったりメイクをしたりする時間が無い程お出かけ前は忙しいママは、日焼け止め+下地+軽くベースメイクをしたような感じに仕上がる多機能タイプの日焼け止めがおすすめです。
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アームカバー
アームカバーは夏場には暑いように思われがちですが、麻の素材を使用した通気性が良いものも出ています。
洋服を着ている部分は日焼け止めを塗らなくても、日焼けしないように、アームカバーをつけるだけでも、紫外線カットが期待出来ます。
アームカバーは、洋服よりも、目が粗く作られていることがあるので、日焼け止めとの併用をお勧めします。
ベビーカー用傘スタンド
未だ歩けない赤ちゃんも、日光浴の為に昼間にお散歩しますよね。
産後のママは、個人差はありますが、時間をかけてホルモンバランスを産前と同じ状態に戻している途中です。
妊娠中・産後のホルモンバランスの変化は肌荒れの原因になると言われています。
肌荒れの影響で、お肌が乾燥し、紫外線のダメージを受けやすくなっていると考えられます。産後ママのベビーカーでのおでかけは、帽子・アームカバー・日焼け止めに加えて日傘をさして、徹底的に紫外線をガードしても良いですね。
まとめ
いかがでしたか?
夏のママのお肌悩みと、解決の為の正しいスキンケア方法をご紹介させていただきました。
紫外線ダメージ、皮脂・汗・メークや日焼け止めは、その日のうちに取り除き、ダメージを蓄積させないことが美肌作りのポイントです。
とはいえ、子育て中のママは忙しくで自分の時間が取れないのが実情だと思います。
子どもの身支度と一緒のタイミングで、対策とお手入れが出来るようにママの1日のルーティンを考えてみることをお勧めします。