赤ちゃんが外へお出かけ出来るようになると気になるのが、赤ちゃんの紫外線対策です。
日焼け止めを塗って紫外線の悪影響から守ってあげたい一方、日焼け止めを塗ることでの肌への負担も気になるもの。そこで今回は、
・赤ちゃんの日焼け止めがいつから必要か、
・赤ちゃん用の日焼け止めの選び方のポイント
・実際に使って良かったおすすめ3選
をご紹介したいと思います。是非、チェックしてみて下さいね。
赤ちゃん用の日焼け止め|いつから必要?
赤ちゃんの紫外線対策は、いつから始めるべきか悩んでいるママもいると思います。
市販されている赤ちゃん用日焼け止めは、
・生後1ヶ月頃から使えるもの
・生後3ヶ月を過ぎてから使えるもの
・生後6ヶ月を過ぎてから使えるもの
使い始めの月齢は様々です。使用方法を守れば、商品に記載されている月齢から使えます。
日焼け止めを塗ることがどうしも必要な場合は、使用月齢・年齢に合う日焼け止めを選んであげましょう。
但し、赤ちゃんのお肌はとてもデリケートです。対象の月齢を過ぎていても、日焼け止めがお肌に合わないことも。
日焼け止めを塗る前に、パッチテストをして大丈夫であることを確認してから使用をした方が安心です。
赤ちゃんから使える日焼け止めと表記がある日焼け止めを見かけますが、
対象月齢・年齢を過ぎていても本当に使って大丈夫?と心配になることがあります。
赤ちゃんは皮膚が薄くデリケートです。日焼け止めを塗るよりも先に、直射日光を当てないようにしてあげることが大切です。
ベビーカーに乗る時は、
・紫外線避けカバーをかけてあげる
・帽子をかぶせてあげる等して、
日焼け止めを塗る以外の方法でも、赤ちゃんのお肌を紫外線の悪影響から守りましょう。
赤ちゃん用 日焼け止め|選び方のポイントは?
赤ちゃん用の日焼け止めは多くの種類が販売されています。どれを選んだら良いのか迷うママも多いのではないでしょうか。
そこで、赤ちゃん用日焼け止めの選び方のポイントをご紹介します。
- 日焼け止めの数値で選ぶ
- 落とす方法で選ぶ
- 紫外線吸収剤不使用タイプを選ぶ
①日焼け止めの数値で選ぶ
一般的に、日焼け止めの数値が高くなるとお肌への負担が大きくなると言われています。
少しの間の外気浴程度なら、SPF15~20、PA++程度が向いています。
②落とす方法で選ぶ
赤ちゃんのお肌になるべく負担のかからない方法でクレンジング出来る日焼け止めを選びましょう。
日焼け止めの落とし方は一般的に3種類あります。
- 専用リムーバーで落とせる日焼け止め
ウォータープルーフタイプの日焼け止め等にあるクレンジング方法です。石けんやお湯では落ちにくい作りなので、専用のリムーバーで落とす必要があります。
専用リムーバーを使うことで、さっと日焼け止めを落とせるので、クレンジングの摩擦の負担を軽減出来るというメリットもあります。
プールに入って遊ぶ、夏のレジャー遊び時といったように、日焼け止めを塗ることの負担よりも紫外線の悪影響が気になる場合に選んであげたい日焼け止めです。
- 石けんで落とせる日焼け止め
ボディソープで落とせる日焼け止めです。
入浴時、いつものボディソープで落とすことが出来るので手間要らずです。
但し、顔等の細かい部分はボディソープでは落としにくいことがあります。日焼け止めがお肌に残っているとお肌にとって負担がかかるので、赤ちゃん用のガーゼを活用して丁寧に落としてあげましょう。
赤ちゃん用の日焼け止めの多くは、石けんで落とすタイプです。日常使い用の日焼け止めには、石鹸で落とせるタイプがおすすめです。
- お湯で落とせる日焼け止め
お湯で落とせる日焼け止めです。一番落とすのが楽です。
石けんで落とすタイプと同様に、お顔等の細かな部分はお湯をかけられない場合があるので、赤ちゃん用のガーゼを活用して優しく日焼け止めを拭き取ってあげましょう。
クレンジングの負担が少ないメリットがある一方で、汗で落ちないか心配な面も。ちょっとした外気浴時や、ベビーカーの陽射し除けカバー、帽子との併用がおすすめです。
③紫外線吸収剤不使用タイプの日焼け止めを選ぶ
赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶ時は、紫外線吸収剤不使用タイプを選んであげるのがおすすめです。
紫外線吸収剤は、塗った際に皮膚が白く見え ないという非常にすぐれた特徴をもっている半面、まれにアレルギー反応をおこす人がい ます。一方、紫外線散乱剤は、少々白く見えますがアレルギーをおこすことがほとんどありません。
引用:環境省 紫外線環境保健マニュアルhttps://www.env.go.jp/content/900410650.pdf
一般的に、紫外線吸収剤が使用されている日焼け止めは、日焼け止めの数値が高くなっても、伸びが良く、白浮きしにくい特徴があります。塗り心地が良く、仕上がりが綺麗に見えるという点が、選ばれる理由の1つです。
一方、紫外線散乱剤が使用されている日焼け止めは、伸びが重たく白浮きしやすいデメリットがあります。しかし、お肌にとって優しいと言われています。
赤ちゃん用の日焼け止めを選ぶ時は、お肌にとって優しいタイプを選んであげたいですよね。
選ぶ時の参考の1つにしてみて下さいね。
赤ちゃん用 日焼け止め|おすすめ3選をご紹介
実際に使ってみて良かった、赤ちゃん用おすすめ日焼け止めのおすすめ3選をご紹介します。
①キュレル
- SPF30、PA++
- 生後6か月以降からの使用
- 石けん、洗顔料で落とせる
しっとりしながらも、ベタつかないテクスチャーでした。
日焼け止めを使う前に、よく振るのは意外と面倒ですよね。こちらは、チューブタイプなので、振らなくても使える点が便利ですよ。
キュレル UVカット UVエッセンスの使用レビューも良かったら、合わせてご覧下さい▼
②ヴェレダエーデルワイスUVプロテクト
我が家の娘が生後9か月頃の夏に使用していた日焼け止めです。
娘の顔、身体に塗っていました。
- SPF38 PA++
- 生後1カ月の赤ちゃんから使える
- 石けん、洗顔料で落とせる
化粧下地代わりにもなるので、ママと兼用出来るのが便利です。
爽やかなフレッシュシトラス系の香りも良い感じです。
ヴェレダUVプロテクトの使用レビュー記事です。良かったら、合わせてご覧下さい▼
③アロエベビーUV&アウトドアミスト
- SPF15
- 新生児から使える
- お湯で落とせる
日焼け止めと虫よけが1つになったものです。
デリケートな赤ちゃんにはクレンジングの負担もかけたくないので、
お湯で落とせる点も魅力です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
赤ちゃんの日焼け止めはいつから必要か、選び方、おすすめ厳選品3選をご紹介しました。
赤ちゃんは、皮膚が薄くて未熟でデリケートです。
日焼け止めでお肌を紫外線から守ってあげる以外にも、直射日光を避ける、ベビーカーに日除けをかけてあげる、帽子を被せてあげる等の対策を行い、赤ちゃんのお肌を健やかに保ってあげましょう。