仕事や家事、さらに子育てと日忙しい40代。「毎朝じっくりメイクをする時間がない」「でも、手抜きメイクだとお疲れ顔に見えてしまいそう」といった悩みを抱えていませんか?
この記事では、忙しい40代女性に向けた5分程度の時短メイク方法、おすすめアイテム、そして手抜きに見せないためのポイントを解説しています。
40代のメイクで大切なのは、単に工程を削るだけの「手抜き」ではなく、「どこを見せ、どこを省くか」という計算された「メリハリ」です。
40代の大人のメイクポイントを抑えれば、5分程度の時短メイクでも手抜き感を出さず、上品な大人の魅力を引き出すことができます。
この記事は、7歳と4歳の2人の子育てをしながら、元美容部員で1.000人以上の方にメイクアドバイスをした経験を持っ筆者が40代の時短メイクをご紹介します。普段の生活に取り入れやすい内容になっていますので、チェックしてみてください。
40代の時短メイクが手抜きに見える理由

まずは、なぜ40代の時短メイクは、ポイントを抑えるないとお疲れ顔に見えるのか?その原因を知っておきましょう。
40代は血色感が不足して「お疲れ顔」に見えやすい
40代は、年齢とともに血流の低下により、ポッとした素肌の血色感が失われがちです。時短だからとファンデーションだけで終わらせたり、チークやリップを省くと、顔全体が血色感の少ない「どんよりとしたお疲れ顔」に見えてしまいます。
40代は乾燥や小じわが気になりやすい
乾燥が気になる肌にマットすぎるファンデーションを選んで塗ると、表情の変化と時間の経過と共に小じわやたるみが目立ちやすくなる可能性があります。
眉(アイブロウ)がボサボサ・薄い
顔の印象を大きく左右すると言われているのが眉(アイブロウ)です。時短のために眉を雑に描いたり、前髪があるからと描かずにいると、引き締まりのないぼんやりとした印象になりがちです。
40代時短メイクの黄金法則
40代の時短メイクは、「ツヤ感(ベース)」「血色感(チーク・リップ)」「フレーム感(眉)」の3点に絞るのがポイントです。時間のない日は思い切って、アイラインや多色グラデーションのアイシャドウなど、手間がかかる工程は引き算しましょう。
5分で完成!40代の時短メイク方法
朝の5分間でサッと取り入れられて、きちんとした大人の印象に見せる、実践的なメイク手順をご紹介します。
| 所要時間 | 担当ステップ | 使用アイテムと重要ポイント |
| 1分30秒 | ベースメイク | トーンアップ化粧下地 +クッションファンデ +コンシーラー 必要に応じてルースパウダーを はらいます。 |
| 1分30秒 | 眉メイク(アイブロウ) | アイブロウパウダー +眉マスカラ (ペンシルは必要に応じて 眉尻のみ) 薄くなった眉毛の隙間を、 ふんわり埋めて、 眉マスカラで毛並みを整えると 洗練された印象の眉に 仕上がります。 |
| 1分00秒 | 目元(アイメイク) | 単色のクリームや リキッドアイシャドウ +ロングマスカラ (アイライン省略) |
| 1分00秒 | 血色(チーク&リップ) | リップ&チーク兼用バームで 血色感をプラス |
Step 1:ベースメイク クッションファンデでツヤ肌を演出(1分30秒)
40代の時短ベースメイクには、トーンアップ化粧下地と保湿タイプのクッションファンデーションの組み合わせが使いやすいです。
化粧下地を使わなくても良いクッションファンデーションであれば、いっそう時短メイクができます。
- 塗り方: パフにファンデーションを取り、一番きれいに見せたい頬の高い位置からポンポンと叩き込みます。
- 外側は薄く: フェイスラインや目元・口元はパフに残った余りで軽く押さて、首元に自然に溶け込むように塗ります。これだけで自然で立体的な仕上がりになるだけでなく、塗る時間を短縮できます。
- 影をカバー(必要な場合のみ): 目の下のクマや小鼻の赤みなど、どうしても気になる部分はリキッドコンシーラーをトントンとなじませます。
40代を過ぎて、今までのベースメイクが似合わなくなってきたと感じていませんか。こちらの記事で40代のベースメイクのコツをご紹介しています。
【40代ベースメイク】厚塗りを防いで上品なツヤ肌を作るポイント!元美容部員が解説
Step 2:眉メイク パウダー中心でふんわり立体眉(1分30秒)
眉毛を一本一本ペンシルで描くのは時間がかかります。時短眉(アイブロウ)メイクの基本はパウダータイプの活用です。眉(アイブロウ)マスカラで毛並みを整えると、洗練された印象に見えます。
- 眉用の太めブラシを使う: 濃淡2〜3色がセットになったアイブロウパウダーの、中間色〜濃い色を太めの眉ブラシにとります。
- 眉(アイブロウ)の中央から眉尻へ: 眉(アイブロウ)の中央から眉尻に向かって、隙間を埋めるようにサッサッと色をのせます。眉頭は残ったパウダーで軽く撫でる程度にします。
眉尻部分の毛が薄めの場合、眉尻部分はペンシルタイプで描くと速く綺麗に仕上がります。 - 仕上げの眉マスカラ: 眉(アイブロウ)マスカラをサッと塗ることで、毛並みが整い、垢抜けた印象になります。
Step 3:目元メイク 単色アイシャドウを指一本で塗る(1分)
グラデーションを作ろうとブラシやチップを何本も使うと時間がかかります。密着度の高い単色アイシャドウを指で塗ると時短でアイメイクができます。
- 色・質感の選び方: ピンクベージュ、コーラルベージュ、またはウォームブラウン。繊細なパールが入ったクリームまたはリキッドタイプを選びます。
- 塗り方: 薬指に少量とり、目のキワ(まつ毛の生え際)にのせたら、上に向かってワイパーのようにトントンとぼかし広げます。これだけでグラデーション風のツヤと立体感が出ます。
- アイラインは引かない: 時間がかかるアイラインは思い切って引き算します。 代わりにロングタイプのマスカラを根元からサッと塗ると目元にフレーム感ができ、引き締まった印象になります。
Step 4:チーク&リップ マルチバームで統一感のある血色(1分)
時短を追求したい、ポーチの中身を少なくしたい方には、1つでチーク・リップ(時にはアイシャドウにも)として使えるリップ&チークがおすすめです。
- チーク: 中指の腹に適量とり、頬骨の一番高い位置よりやや高めの場所にポンポンとなじませます。クリーム系のツヤ感が加わり、顔立ちに明るさとツヤ感がプラスされます。
- リップ: そのまま中指で唇の中心からトントンとなじませます。チークとリップの色味が統一されるているため、全体のまとまり感がでます。
40代の時短メイクにおすすめアイテム
時短メイクのは、アイテム選びが大切です。ひとつ持っておくと朝のメイクが楽になるおすすめアイテムをご紹介します。
① 下地不要の「保湿クッションファンデーション」
スキンケア後、直接塗れるオールインワンタイプのクッションファンデーションがあると便利です。ポンポンと叩き込むだけで、カバー・ツヤ出し・紫外線対策ができます。
② 1つで2役「リップ&チーク」
リップ&チークは、持ち運びにも便利で、指を使って頬と唇に血色感とツヤをプラスできるアイテムです。色選びに迷ったら「コーラルピンク」か「ピンクベージュ」が使いやすいです。

イエベ秋の筆者は、「CANMAKE(キャンメイク)のクリームチーク21」を使用しています。中指の腹で頬にポンポンとのせた後に軽く伸ばすと血色感を演出できます。透明タイプなので、自然に湯上りのような血色感を演出できるところが気にっています。
また、リップにも使えるのでこのクリームチーク21と、指を使うだけで、サッと時短で表情に明るさを出せるのがうれしいです。
※個人の感想です。効果や効能、仕上がりを保証するものではありません。
③ 密着力のある「クリームアイシャドウ」
クリームアイシャドウは、指で塗って下から上にグラデーションを付けるようにぼかすと、簡単に目元に明るさやツヤ感を演出できます。
④ 「色付き眉マスカラ(小回りブラシタイプ)」
小回りが効くタイプのブラシの眉マスカラがあると時短でも眉の仕上がりが洗練されます。自眉毛の黒さを和らげてふんわり見せるだけで、手をかけたような「きちんと感と抜け感」がでて、大人の魅力が引き出されます。
昔のままメイクの仕方をアップデートしていなくて最近似合わないかもと感じたら、こちらの記事で40代のメイクの基本をチェックしてみてください。
40代メイクの基本|いつものメイクが古いと感じたら見直したいポイントと時短メイクを元美容部員が解説
40代時短メイクを綺麗に仕上げる事前準備

朝の時短メイクを簡単に行うには、下記のような方法もあります。
- シートマスク: 洗顔後、保湿シートマスクを貼ったまま服選び、子どもの登園・登校準備等、できることをします。ながら美容でうるおい補給ができるため、忙しい朝や子育て中で手や目が子どもから離せないママにおすすめです。
- 眉ティント: 週末や夜のうちに「眉ティント」を仕込んでおくと、数日間眉のベースが残るため、朝はパウダーをサッと重ねるだけで眉が完成します。
- まつ毛パーマ: ビューラーでまつ毛を上げる工程はちょっぴり手間と時間がかかるため、いつの間にかやらなくなってしまった人もいるでしょう。まつ毛パーマをかけておけば、マスカラを塗るだけでバッチリ上向きイメージの目元が作れます。
まとめ:メリハリ時短で、忙しい毎日でも上品な40代の美しさを
40代の時短メイクで重要なポイントを最後にもう一度おさらいしましょう。
- 「ツヤ感(ベース)」「血色感(チーク・リップ)」「フレーム感(眉)」の3点に集中。
- ベースはクッションファンデーションで中心からポンポン塗り。
- アイシャドウは単色クリームアイシャドウを指で伸ばし、マスカラで目元のフレームを作る。アイラインは引き算する。
- リップ&チークなどのマルチコスメを使い、統一感と時短を両立する。
「時間をかけないこと=手抜き」ではありません。必要なポイントを押さえた引き算メイクこそが、40代の大人女性の魅力を最大限に引き出す近道です。ぜひ明日からの朝のルーティンに取り入れてみてくださいね。
今日はファンデーションを塗りたくないなと思う時がありますよね。その一方で、スッピンで家の外に出るのは気が引けることもあるでしょう。こちらの記事で40代からファンデーションを塗らずに日焼けと化粧下地だけでメイクをするコツをご紹介しています。
【40代】ファンデを塗らない!日焼け止め・化粧下地だけでメイクを仕上げるコツ
40代の肌を清潔にすこやかに保つために、メイクはその日のうちに丁寧に落としましょう。こちらの記事では、40代のプチプラクレンジングと洗顔方法をご紹介しています。
1,500円以下の40代ママ向けプチプラクレンジング。元BA伝授の摩擦レス洗顔もご紹介!


