「我が子が、漢字を覚えようとしない」
「うちの子、漢字の書き順やとめ・はねが雑で心配…」
「小学2年生で漢検10級って、今さら受けるのは遅い?」
「漢検に合格して、成功体験を積んでほしい」
「せっかく受けるなら、我が子の大きな自信になる『満点合格』を目指したい!」
こんな風に考えて漢検10級を受けるかどうか悩んでいませんか?
筆者もこのような悩みをもつ2児のママのひとりです。我が家には現在、早生まれ7歳の男の子(小学2年生)と4歳の女の子がいます。
入学したての頃は平仮名は書けたもののカタカナに苦戦していた息子が、2026年の6月に実施された日本漢字能力検定(漢検)10級に挑戦しました。結果はなんと、150点中150点の「満点合格」でした!
合格証書と一緒に届いた金色の「満点合格証」を手にしたときの、息子の誇らしげな笑顔は親としてもうれしくて忘れられません。
振り返ってみると、我が家が漢検10級に満点合格した勉強法は3つありました。「学校の授業と漢字テスト」「スマイルゼミの漢検学習」と「紙の漢検過去問題集」を組み合わせた学習法です。
そこで今回は、早生まれの小学2年生が6月に受けた漢検10級で、満点合格を成し遂げた勉強法を詳しくご紹介します!
なぜ小学2年生6月に「漢検10級(小1修了程度)」を受けたのか?
「小学2年生なら漢検9級から受験してみてもいいのでは?」と思われるかもしれません。しかし、早生まれの息子が小学校2年生の6月に漢検10級からスタートしたのには以下の理由があります。
理由は「成功体験」を作るため
息子にとって、「人生初の試験会場で受けたテストで合格した!」という経験は、自己肯定感(自信)につながると筆者は考えました。
この考えの背景には、早生まれの息子は2年生になっても、4月生まれの子と約1年間生まれた日が違うことには変わらないため、2年生になって覚えることや考えることが増えて、勉強についていけずに自信をなくさないかという心配がありました。
そこで、不慣れな試験会場の雰囲気、制限時間の中で集中して問題を解くプレッシャーを乗り越え、満点合格でなくても、漢検10級に合格することでこれらを克服するきっかけになると思ったのです。
結果として、息子は「自分はやればできるんだ!」という自信を持つことができました。
また、1年生の漢字(80字)はすでに小学校で習い終えているため、新しく覚える負担が少なく、「はね・とめを意識して正しく書くこと」「書き順を覚えること」「部首を覚えること」「見直しを徹底すること」に深く学べるのもメリットです。
1年生で既に習った漢字を約3週間、集中して復習したことで漢検10級を満点合格を果たした息子は「次は9級も満点取る!」と、自主的に2年生で覚える漢字を先取りして取り組むようになりました。
漢検10級の概要と「満点合格」を阻む3つの壁

まずは、漢検10級の基本情報をおさらいしましょう。
- レベル: 小学校1年生修了程度(対象漢字:80字)
- 満点: 150点(80%程度の120点以上で合格)
- 試験時間: 40分
- 出題内容: 読み、筆順、画数、対義語、とめ・はねの正確さなど
参考:漢検能力検定 各級の概要(出題内容・審査基準・合格基準・採点基準)
参考:漢字能力検定 標準解答 2026年度第1回
漢検10級自体に合格すること(8割程度を取ること)は、小学校2年生の子どもならそこまで難しくありません。しかし、「満点(150点)」を取るとなると、以下の「3つの壁」が立ちはだかります。
- 「とめ・はね」に注意
読める漢字であっても、線が出すぎていたり、本来はねるべきところを止めて書いてしまうことがあります。 - 筆順・画数のあやふやさ
右」「左」の書き順の違いや、「日」「目」などの画数間違え。感覚で覚えていると、本番でケアレスミスが発生しやすいです。 - 40分という試験時間
静まり返った試験会場で40分間集中し続けるのは、小学2年生にとって簡単ではないかもしれません。早く解き終わってしまって退屈し、見直しを怠ってミスに気づかない可能性があります。

息子は20分程度で問題を解き終えて、見直しを3回しても時間が余り、消しゴムのかすを丸めて練り消しを作っていたそうです…。
公立小学校の授業・宿題漢字テスト・カラーテストで漢字を習得

息子の場合、漢字勉強の軸は小学校1年生の時の授業と漢字ドリルの宿題・漢字テスト・カラーテストでした。漢検10級で満点を獲るために、特別なことはしていません。振り返ってみると、1年間かけて漢字の読み書き、筆順、はね、とめをコツコツ覚えたことが良かったのだと思います。
息子の通う公立小学校のクラスでは、国語の授業中に教科書に出てくる漢字を覚え、宿題で漢字ドリルを使って授業で習った漢字の復習をしていました。そして、週に1回程度のペースで、漢字テストも行われていました。
カラーテストに出題される漢字は、授業中に漢字を覚えて宿題と漢字テストで復習をしていたので、ほとんど間違えていなかったと思います。
スマイルゼミの「漢検ドリル」で読み書き取り・筆順・はね・とめを正確に覚える練習

スマイルゼミ「漢検ドリル」の活用
息子の場合、普段から使っている「スマイルゼミ」の標準機能である「漢検ドリル」も活用しました。
スマイルゼミの漢検ドリルには、漢検の受験する級に合わせた問題が用意されています。漢検10級では、読み・書き取り・まとめテスト・漢検10級の試験に似たテスト形式の問題である漢検チャレンジがあります。
息子の場合は3週間の試験対策をする中で、それぞれの問題にコツコツと取り組み、細かな間違えを無くしていきました。
さらに、スマイルゼミの「漢検ドリル」内の「漢検チャレンジ」で漢検10級本番形式のテストに挑戦しました。現在の点数や苦手な漢字を把握でき、ここで苦手な漢字の克服とテストの形式に慣れたおかげで、紙の過去問にもスムーズに取り組めました。
スマイルゼミ「漢字コレクション」で日々漢字の練習
スマイルゼミには、各学年で習う漢字の勉強ができる「漢字コレクション」もあります。タブレットを使って楽しく漢字の練習ができ、以下のポイントをしっかりサポートしてくれます。
- 間違いやすいポイントの説明
- 筆順や正しい文字の形
- とめ・はね・はらい
息子の場合、1人で漢字の学習をしていると、これらを間違えて覚えて覚えてしまうことがあります。
息子はよく「日」「目」の横線の本数を正しく覚えるのに苦戦していて、似たようなところを別の漢字でもつまずいていました。たとえば、「百」の中の横棒が2本になっていました。
「右」「左」「万」のような大人でも間違えがちな漢字の筆順であっても、「漢字コレクション」を活用して勉強すれば、正確に漢字を学べることを実感しています。
「漢検過去問題集」で実践練習
スマイルゼミの漢検ドリルで合格点が取れるようになっても、「タブレット学習だけで本番の紙での試験に挑むのは心配」と筆者は思っていました。
なぜなら、本番の試験は「紙と鉛筆」で行われますし、紙の試験慣れしていないためにケアレスミスをするかもしれないと思うからです。
そこで試験の3週間前からスマイルゼミの漢検テストに追加して、市販の『漢検10級過去問題集』を導入しました。

この漢検10級過去問題集は、実際の試験と同じ大きさであるため、自宅でも本番の試験のような気持ちで、問題を解くことができました。
過去問題集を取り入れた3つのメリット
- 「紙に鉛筆で書く」筆圧と枠内筆記の練習
公立小学校の授業とスマイルゼミで覚えた漢字を、実際の解答用紙と同じ大きさの枠内に入るサイズでハッキリと書く練習を行いました。鉛筆の芯の太さによってとめ・はねが潰れてしまわないよう、きちんと削られた鉛筆で過去問題集を解くようにしました。 - 本番と同じ「40分間」のタイムスパンを体感する
試験本番は全問解き終わった後に自分で見直さなければなりません。時計を確認して、「静かな部屋で時間を測って紙のテストを解く」という雰囲気に慣れさせました。20分程度で過去問を解き終えていたため、見直しする習慣を付けました。 - 「見直しルーティン」の徹底
試験本番に向けて、「見直し」のトレーニングも必要です。20分で解き終わった後、残りの20分で何をするかを紙の上で教えました。名前や受験番号の確認、解答欄が合っているか、ケアレスミスをしていないかを徹底して確認しました。
漢検10級満点合格!我が家の見直しルール
小学2年生の息子に「見直しをするんだよ」と言っても、ただ用紙を眺めて終わりになってしまうかもしれません。そこで我が家では、紙の過去問を解く際に具体的にチェックする項目を決めました。
- 名前と受検番号が記載されているか?(配点以前の最重要項目)
- 空らん(未回答)がないか?
- 「読み」の問題で、ひらがなの書き間違い(「ぢ」と「じ」など)はないか?
- 「書き」の問題で、とめ・はねを自分の指でなぞって確認したか?
「この4つを宝探しみたいに見つけられたら勝ちだよ!」と伝えると、息子はゲーム感覚で真剣に答案用紙を見直すようになりました。この見直し習慣のおかげで、本番でもケアレスミスを防ぐことができたのだと思います。
漢検10級満点合格通知が届いてモチベーションアップ
試験から1カ月程度経った頃、ポストに合否通知が届いていました。漢検10級に合格はしているとは思っていましたが、封筒を開けるとそこには「合格証書」と、誇らしい金色の「満点合格証」が入っていました!
満点合格で得られた大きな収穫
- 「自分は漢字が得意!」という自信がついた
小学校の漢字テストでも、覚えにくい漢字でも、自分ならできると勉強する習慣がつきました。 - 自習のサイクルができた
小学校で漢字を学ぶ、学校の宿題とスマイルゼミの漢字練習で復習するという息子独自の勉強サイクルができました。 - デジタルとアナログの両方を使いこなす感覚が身についた
「タブレットで覚えて、紙で試す」という学習リズムが定着しました。タブレットではできるのに、紙になるとできないかもしれないという紙の試験に対する不安を少し払拭できたと思います。
スマイルゼミの漢検応援キャンペーンを活用
息子は、漢検10級を受ける時に、スマイルゼミの漢検応援キャンペーンを利用しました。このキャンペーンを利用するには条件があります。2026年に息子が漢検を受験した時の条件は下記の通りでした。
お申し込み条件
次の条件に達している場合に、漢検申し込み時に利用できる無料クーポンコードを差し上げます。受検日当日に「スマイルゼミ 小学生コース」「スマイルゼミ 中学生コース」「スマイルゼミ 高校生コース」を受講中であること。
2026年4月1日(水)昼12時以降に、申し込みをする級の漢検ドリルの漢検チャレンジに取り組み、1回でも合格していること。
申し込みできる級は、現在の学年の一つ下の学年相当級から上の級のうち一つ。
例:現在4年生の場合、8級以上のいずれかの級
息子は、2026年4月に上記の条件を満たしていたため、無料で漢字検定10級を受験できました。さらに、満点合格を達成できたため、後日「スマイルゼミ特製証書ファイル」が送られてきました!

早生まれの息子は、「スマイルゼミ特製証書ファイル」をもらえたことで、漢字の勉強に対するモチベーションが上がりました。そして、漢字を覚えることが苦痛ではなくなり、漢字を書けるようになることを楽しんでいる様子です。
公立小学校×スマイルゼミ×紙の過去問題集で基礎固めと試験予行練習
小学2年生6月受験での「漢検10級・満点合格」。
公立小学校の授業での漢字勉強を軸に、スマイルゼミの自動判定で「正しく綺麗な漢字の形」をインプットし、紙の過去問題集で「本番の形式と見直し習慣」をアウトプットする。この3つを取り組んだことで、漢字検定10級に満点合格することができました。
漢字検定10級に合格することは、そんなに難しいことではないと言われていますが、満点合格をしたことで、息子は漢字に対する自信がつました。
気になった勉強法があれば、ぜひ取り入れてみてくださいね。

