大人のお肌は、季節を問わず乾燥を感じやすくなります。今、お肌に乾燥を感じているようなら大人肌専用の乾燥対策に切り替えてみませんか?
今回は、大人肌専用の5つの乾燥対策方法をご紹介します。
大人肌が乾燥すると感じるお肌のサイン
年齢を重ねたお肌は、1年中お肌の乾燥に悩まされている方も少なくありません。お肌が乾燥していると、「化粧映えしない…」、「くすんで見える…」のような乾燥対策が必要なサインがでます。
乾燥肌をそのままにしておくと、他のお肌悩みに繋がることもあります。
大人のお肌が乾燥のサインを感じたら、大人肌専用の乾燥対策が必要です。今回は、日常生活で無理なくできる大人肌向け乾燥対策の5つのポイントをご紹介します。ポイントを押さえるだけでお肌が潤うかも…?!ぜひ、最後までご覧ください。
大人肌用のクレンジングに切り替える
年齢を重ねると、お肌自らが潤いを保とうとする保水機能が弱くなります。すると、お肌を日中の紫外線・エアコン・花粉などの外的刺激から守る働きであるバリア機能も連動して弱くなります。すると、お肌自らが潤いを作る力が弱まり乾燥を感じやすい肌質になることに加え、紫外線やエアコンの刺激がお肌を乾燥させます。
お肌は乾燥すると、皮脂をいつもより多く分泌します。皮脂は酸化すると、くすみの原因に繋がります。すると、メイクしたては透明感を感じるお肌だったのに、夕方にかけてくすみを感じるようになります。
酸化した皮脂は、清潔に取り除かないとお肌の老化の原因に繋がります。大人肌は、クレンジングでメイクをオフするのみならず、酸化した皮脂を落とすことも意識する必要があります。
日々のクレンジングで酸化した皮脂を取り除くことで、透明感のあるお肌をキープします。
化粧水は浸透力を気にする
お肌が乾燥している時は、表面にとろみが残るようなテクスチャーの化粧水を好むようになる方が多いと思います。確かに、表面にとろみが残るとお肌のツッパリ感は少なくなったように感じるかもしれませんが、お肌表面の化粧水のとろみとお肌内部が潤ったかどうかは必ずしもイコールではない点には注意しましょう。
では、どのようにしてお肌に潤い補給ができたか確認すれば良いのか気になりますよね。お肌の角質層は潤うとキメが整い、お肌がふっくらします。キメがふっくらと整うと毛穴が目立ちにくくなったり、お肌に透明感が出たりします。
化粧水の実力が発揮できているかどうかは、感触だけで判断せずお肌を目で見て確認しましょう。
乳液は適量をつける
乳液はお肌に油膜を作り、化粧水で入れた潤いを逃がさないようにする役割があります。元々、お肌には皮脂と汗が混ざりあってできる天然の保護膜がありますが、年齢を重ねると皮脂の分泌量が減るので、お肌の乾燥を感じやすくなります。
その為、化粧水の潤いを逃がさないようにする為には乳液を適量つける必要があります。
乳液を適量つけても乾燥を感じるようなら、乾燥を感じる部分に乳液を重ねづけしたり、クリームをつけたりして、潤い成分をお肌から逃がさないようにしましょう。
週に1回は角質のお手入れをする
年齢を重ねると、お肌のターンオーバーサイクルがゆっくりになります。ターンオーバーサイクルがゆっくりになると、角質が上手く剥がれずらくなり、お肌に蓄積します。すると、お肌に厚みが出てゴワつきを感じやすくなります。
お肌を触って「ゴワつきを感じることが多くなったな…」と思ったら角質ケアを取り入れましょう!角質ケアには、『スクラブ』、『クレイ』を週1回取り入れるようにするのがおすすめです。
不要な角質が取り除かれると、化粧水をつけた時、お肌の中に化粧水がグンっと入っていく感じがします。化粧水がきちんとお肌に浸透するとお肌が潤い、ゴワつきを感じにくくなりますよ。
定期的にマッサージをする
お肌をマッサージすると、温まり血流が良くなりますよね。ホルモンバランスの乱れ、ストレス、冷えは、血流を滞らせてお肌にとって必要な栄養が届きにくくなります。その結果、潤いを抱えにくい細胞ができてしまうことも。
身体を冷やさないようにすることはもちろん、お顔のマッサージも取り入れて潤いを抱え込める丈夫な細胞作りを目指しましょう。
マッサージをする際は、マッサージオイルなど油分が多いものを使い、お肌へ手の摩擦の刺激を与えないようにしましょう。
大人肌専用のカサカサ対策で潤い肌を手に入れよう
大人肌が乾燥を感じたときの5つの対策をご紹介しました。
お肌の乾燥は様々なお肌悩みに繋がる可能性があります。大人肌が乾燥する原因を知り、正しい対策をすることでお肌は変わります。
お肌のカサカサを感じたら、今回ご紹介した大人肌をカサカサの悩みから守る5つの対策を試してみて下さいね。