春は暖かくて外で過ごしやすいので、お子さんとのお出かけやお散歩に最適な季節です。日が伸びてくるので、子ども達にとっても外遊びを満喫出来る季節ですよね。
冬を越した春のお肌は、冬の乾燥ダメージの残りや季節の変わり目と花粉症によるお肌の揺らぎ、春の紫外線ダメージが気になる頃です。
一方でママは、春の紫外線を子どもとの外遊びで浴びてうっかりと日焼けをしてしまったり、花粉が沢山飛んでいる時間帯に長く外遊びをして、お肌トラブルを引き起こしてしまうことも。
今回は、春に起こるお肌悩みの原因と予防方法をご紹介します。
この記事で分かること
・春に多いママのお肌悩みの原因と対策
・忙しいママでも簡単に出来る春のスキンケア方法
・春を過ごすママにおすすめハブティーとは
春に多いママのお肌悩みの原因と対策は?
花粉の影響でお肌が敏感になる
出来れば、花粉が飛んでいる場所には行きたくない所ですが、
子どもがいるママは、花粉シーズンでも外遊びは避けられないですよね。
花粉症のママは、目のかゆみ、お肌のかゆみや痛み、お肌の赤みが気になる方が多いのではないでしょうか?
目やお肌にかゆみが出るからといって、お肌を掻いてしまうと、摩擦でお肌がダメージを受けてしまいます。
お肌が花粉の影響で敏感になっている時は、お肌のバリア機能を高めて外側からの刺激に対して強くしてあげることが大切です。
お肌のバリア機能を高める為には、普段のスキンケアをきちんと行うことが効果的です。
クレンジングで花粉・メーク・皮脂等の汚れを落し、化粧水や美容液でお肌に水分と栄養を与え、乳液やクリームでお肌に栄養を与えながら、外側からの刺激からお肌を保護してあげましょう。
冬に受けた乾燥ダメージの残り
お肌のターンオーバーは28日周期です。
今お肌の一番表面にあるお肌は、約1カ月前に作られ始めたお肌です。
1カ月前は冬の終わり頃。未だ寒さや乾燥が残る時期なので、春先のお肌は乾燥のダメージが残っています。春になると気温が上昇してくるので、皮脂が増えてきて、お肌の乾燥が気にならなくなってきたように思うかもしれませんが、お肌の中は乾燥している状態です。
化粧水でしっかりと水分を与え、乳液で水分が逃げないようにしてあげましょう。
化粧水と乳液だけだと、乾燥を感じるようであれば、油分が多い乳液を使用したり、クリームを足してあげましょう。
紫外線の量・強さが高まることによるダメージ
紫外線の量と強さは3月頃から高まり始めます。
春のお肌は、花粉の影響によるお肌の揺らぎと、冬の乾燥ダメージが残っている状態で、お肌のバリア機能が未熟な状態になりやすいです。
そこに、春の紫外線ダメージが加わるとお肌は、紫外線の影響でメラニンを過剰に生成しようとし、お肌のターンオーバーのサイクルを速め、お肌が未熟な細胞を作り、お肌のバリア機能が未熟になるという悪循環になってまいます。
外遊びが多い、ママ達は、春から紫外線ケアを意識しましょう。
外に出る時は日焼け止めを使用したり、帽子を被り、紫外線からお肌を保護してあげましょう。
環境の変化によるストレス
職場の移動、子どもの進級、引っ越し等で環境が変わると気づかないうちに、ストレスがかかっていることがあります。
ストレスの影響を受けるとホルモンバランスが乱れやすくなると言われています。
女性のお肌は、生理前に出る黄体ホルモン(プロゲステロン)と生理後に出る卵胞ホルモン(エストロゲン)の影響を受けています。
お肌が荒れたり、脂っぽくなりやすいのは、黄体ホルモン(プロゲステロン)の影響です。
お肌の調子が良く、潤いを感じやすくなるのは、卵胞ホルモン(エストロゲン)の影響を受けているからです。
環境の変化によるストレスを感じていると、この2つのホルモンバランスが乱れてしまい、お肌トラブルを引き起こしてしまいます。
睡眠をとるようにしたり、リラックス効果のあるようなアロマやハーブティーを取り入れることもお勧めです。
忙しいママでも簡単!春に効果的なスキンケア方法
クレンジングで刺激を与えない
気温と湿度の上昇で、汗や皮脂によるベタつきを感じる時期にもなるので、クレンジングで余分な皮脂を落としたくなってしまいますが、春のお肌はデリケートな状態であることを忘れてはいけません。
クレンジングはお肌に刺激を与えないように、人肌温度のぬるま湯で、優しく汚れを落しましょう。
手の圧を優しく、お湯の温度を人肌程度にすることを意識するだけで、クレンジングの効果は変わります。
ホワイトニングケアを開始する
子どもとの外遊びで、日焼けが気になる季節になります。
未だ、夏を迎える前なので、浴びた紫外線は、その日中にケアしてあげたいところです。
ホワイトニングケアを取り入れ、紫外線のダメージを今から蓄積させいようにしましょう。
スキンケアに美白タイプのものを取り入れることをお勧めします。
日焼け止めをプラス
毎日、子どもと外にいると紫外線を浴びてしまいますよね。真夏程の紫外線ではないとはいえ、日々の積み重ねで、腕に時計の後が残ってしまう位日焼けしていることもあるので、気を付けましょう。お肌への負担が少なく、石鹸でも落ちるようなタイプで、SPF20/PA++程度の日焼け止めを顔、身体につけてあげましょう。
春におすすめインナーケア
\子どもと一緒に飲めるルイボスティーでインナーケアをしよう/
南アフリカ共和国が原産であるルイボスティーは、ノンカフェインなので、子どもでも飲めるお茶です。
3歳の我が子も、ルイボスティーは美味しいと言って飲んでくれるハーブティーです。
ルイボスティーは、抗酸化作用が期待出来るハーブティーです。
暑い春・夏は、ルイボスのように、暑い地域で育ったハーブティーを飲むと暑さのダメージケアが期待出来ると言われています。
ルイボスティーの美味しい飲み方と注意点
ルイボスティーは、牛乳との相性が良いので、ルイボスミルクティーにしても美味しいと思いますよ。
ルイボスティーは、ノンカフェインですが、飲みすぎは止めましょう。1日の中で、ルイボスティーだけでなく、麦茶やお水も忘れずに飲むようにすることがお勧めです。
まとめ
いかがでしたか。
春に多いママ達のお肌悩みは、
・外遊び中に浴びてしまう花粉によるお肌の揺らぎ
・冬の乾燥ダメージの残り
・ゆらぎ肌、乾燥肌の状態の時に受けてします、春の紫外線ダメージ
があげられます。
クレンジングをする時は、人肌温度のぬるま湯で優しくお肌に刺激を与えないようにすることと、基本のスキンケアを欠かさずにすること、日焼け止めをプラスすること、ルイボスティーのような抗酸化作用があるインナーケアを取り入れることで、春の美肌作りが出来ます。
是非、取り入れてみて下さいね。