普段化粧水をつける時、”なんとなく自己流で…。”、”パッパッと急いで…。”塗っていませんか?化粧水は塗り方次第でスキンケアの仕上がりが変わることがあります。どんなにお肌に合う化粧水でも塗り方を間違えているともったいないかもしれません…!
今回は、元美容部員・現フェイシャルトリートメントサロンオーナーが化粧水の賢い使用方法をご紹介します。
どんなにお肌に合う化粧水でも、塗り方を間違えいるともったいないかも.しれません..。今回は、元美容部員・現エステサロンオーナーが伝える賢い化粧水の塗り方をご紹介します!
化粧水の役割を確認しよう
化粧水は潤いを感じ、お肌にみずみずしさを与えるには欠かせないものです。ここでは、そもそもの化粧水の役割を確認していきましょう。
お肌に潤いを与え、キメを整える
化粧水の役割は、一般的には「お肌に潤いを与える」役割があります。
お肌が潤うことでお肌のキメが整い、お肌がふっくらとみずみずみずしい仕上がりになります。
次に使うスキンケアをつけやすくする
化粧水で潤いを補給した後は、乳液やクリームのような油分で化粧水で与えた潤いが逃げないようにラッピングしてくれます。化粧水だけの使用ではお肌にカサつきを感じやすくなります。乳液・クリームだけでは、表面だけが潤っているように感じやすくなります。
化粧水・乳液はセットでの使用がおすすめです。
そもそも化粧水はつけた方が良い?
お肌を化粧水で潤すことは、空気の乾燥や冷房・暖房による乾燥・紫外線・花粉・ホコリなど、お肌にとって悪影響を及ぼすものによるダメージから守る為のサポートをしてくれます。
また、お肌に合う化粧水をつけることは、お肌のキメが整い、お肌がみずみずしい仕上がり、美しく健康的なお肌作りをサポートしてくれます。
化粧水にはどんな種類のつけ方がある?正しいつけ方をご紹介
化粧水のつけ方には、手で直接つける、コットンでつける、マスクに浸してつける、パッティングしてつける、ミストタイプを直接お肌に吹きかけるといったつけ方があります。それぞれのつけ方と注意点を確認しましょう。
手で直接つける
化粧水を清潔な手に取り、人肌温度で化粧水を温めながらつけます。
化粧水の1回の使用量は、500円硬貨大が目安です。
化粧水を全体になじませたら、手で温めて化粧水をハンドプレスしながらつけるようにしましょう。
ゴシゴシと擦るようにつけないように気を付けましょう!
コットンでつける
500円硬貨大程の大きさにコットンを化粧水を湿らせてお肌につけましょう。
コットンをお肌にフィットさせるように意識し、力加減は優しく、下から上へ引き上げるようにつけましょう。
コットンは、手でつけるよりも摩擦によるお肌ダメージが出やすいです。ヒタヒタに化粧水をコットンに浸した状態で塗布しましょう。また、コットンの上下左右の化粧水がついていない部分をお肌に当てると摩擦でお肌ダメージに繋がるので気を付けましょう。
マスクに浸させてつける
乾燥した状態のマスクに化粧水を浸し、マスクを広げ、引き上げるようにマスクをお肌につけます。
マスクをする時間の目安は3分~5分程度にしましょう。
マスク表面が乾燥してきたら必ず外すようにしましょう。
パッティングしてつける
日焼け後。マッサージ後、吹き出物が気になる時に、コットンに化粧水をつけてパッティングをしながらつけます。
パッティングする際の力加減は、軽くお肌を弾く程度で十分です。
長時間コットンでパッティングしていると、コットンの繊維が毛羽立ってお肌へ負担がかかるので注意しましょう。
パッティングをして赤みが出たり、お肌ヒリヒリする時はお肌がデリケートになっているのでパッティングを止めましょう。
ミストタイプの化粧水を直接お肌に吹きかける
衛生的に化粧水をつけたい場合や、ミストのように気持ちよくお肌に化粧水をつけたい時はミストタイプの化粧水が良いでしょう。
5プッシュ程度をお肌に直接吹きかけ、ハンドプレスをしながら化粧水を温めてお肌に浸透させましょう。
化粧水をつける時の注意点はある?
使用量を守る
化粧水は使用量が少ないと、つける時に摩擦が起きやすくなりお肌に負担がかかると言われています。お顔全体にたっぷりと化粧水をつけてあげましょう。
季節やお肌状態に応じて感触を変える
化粧水にもさっぱりとした感触、しっとりとした感触があります。その時のお肌状態に合った感触を選んであげるとお肌にとって良いと言われています。季節やお肌状態に応じて化粧水の感触を見直してあげましょう。