エイジングサインに気付いたら、クレンジングの見直してみませんか。
大人肌のクレンジングは、メイク汚れのオフ以外に大人の肌悩みの原因まで取り除くクレンジング選びが大切です。
この記事では、年齢を重ねたお肌におすすめのクレンジングの選び方と使い方をご紹介しています。
クレンジングを見直し自信の持てるお肌へ
長引くマスク生活で、自分のお肌をチェックする機会が減りましたね。自宅でマスクを取り鏡を見たら、お肌のエイジングサインを感じた…!経験はありませんか?
マスク生活は、この先ずっと続くわけではないと思います。今でも、外食する時や思いがけないタイミングでマスクを外すことがあるかもしれません。
マスクを外した時、上向きで透明感を感じるお肌を目指しませんか?その為には、まずクレンジングから見直すことをおすすめします。
今回は、エイジングサインに気付いたらクレンジングの見直しをおすすめする理由をご紹介します。選び方と使い方も解説します。お肌に合うクレンジングを使い、自信の持てるお肌を目指しましょう!
クレンジングの種類をご紹介!お肌質別おすすめも
クレンジングといっても、洗浄力・感触は様々です。クレンジングの種類別の特徴と基本的な使い方を解説します。お肌タイプ別に向いているクレンジングの種類もご紹介します。
- ローションタイプ
- ミルクタイプ
- クリームタイプ
- オイルタイプ
ローションタイプ
ローションタイプのクレンジングは、比較的洗浄力が穏やかで洗い流しが不要のクレンジングです。クレンジングの中では水分が多く、乾燥肌の方やまつエクをされている方に向いています。
使い方はコットンにクレンジングローションを適量とり、お顔を拭き取りながらメイクオフします。手軽にメイクオフできるので、便利です。
コットンを使用することで、お肌にとって不要な角質の除去も期待できる点も魅力です。
ミルクタイプ
ミルクタイプのクレンジングは、乳液のようなテクスチャーでお肌の潤いを損なわないように気を付けながらメイクオフするクレンジングです。乾燥肌の方・敏感肌の方に向いているクレンジングです。
手に取ったあと、お肌に指でなじませてメイクオフするタイプ・コットンに適量を取り拭き取りをするタイプがあります。
クレンジングミルクは洗い流しが不要なタイプも多くあり、ダブル洗顔が苦手な方にもおすすめです。
クリームタイプ
クリームタイプのクレンジングは、しっかりメイクもオフしながら、お肌の潤いを逃がさないように気を付けたい方に向いているクレンジングです。
普通肌・混合肌・インナードライ肌・敏感肌の方に使いやすいタイプです。お肌の乾燥を感じる季節に、使う方が増えるクレンジングでもあります。
適量を手にとりメイクを浮かせたら、洗い流す又は拭き取りをします。油分が多いのでクレンジングミルクよりもしっかりとメイクを落とせます。
オイルタイプ
油分が多く、他のクレンジングより界面活性剤を多く入れることができる特徴があり、しっかりメイクや脂性肌の方に向いています。
界面活性剤には合成のものと、天然のものがあります。合成のものは、洗浄力が高くクレンジング時の摩擦によるお肌の負担が少ないメリットはあります。一方で、お肌に必要な皮脂を取り除いてしまう場合もあり、洗った後お肌に乾燥を感じる可能性がある点には注意が必要です。洗いあがりのお肌の乾燥が気になる方は、天然由来の界面活性剤を選ぶようにすると良いでしょう。
また、クレンジングオイルという表記でも、界面活性剤を使わず天然のオイル成分だけでメイクオフするタイプもあります。
大人のお肌に必要なクレンジング選びのポイントとは?
大人のエイジングサインを感じたら、クレンジング料も大人のお肌向けのタイプへ切り替えを検討しましょう。選び方のポイントをご紹介します。
- エイジングサインに対応しているか
- 潤いを損なわないか
☑エイジングサインに対応しているか
まず、メイクや皮脂などがきちんとオフできる良質なクレンジングかどうかを確認します。古くなったメイク料や皮脂は酸化し、お肌悩みに繋がりますのでクレンジング力の確認は基本です。
大人のお肌のクレンジングは、メイクや日焼け止めをオフするだけでは少々心配かもしれません。
年齢を重ねると、お肌のターンオーバー速度は緩やかになり、古くなった角質がお肌から剥がれ落ちにくくなりお肌表面にゴワつきを感じる原因になります。また、上手にお肌から剥がれ落ちないとくすんだ印象に見えてしまうことも。古くなった角質がお肌に蓄積していると、お肌に化粧水などの潤い成分が届きにくくなることも考えられます。
☑潤いを損なわないか
お肌質に合っていないクレンジング料を使うと、お肌の潤いまで取り除いてしまう可能性があります。
乾燥肌さんが、しっかりメイクを落とそうとオイルクレンジングを選ぶとお肌に必要な皮脂も一緒に取り除く可能性があり、お肌の乾燥を引き落とすことも。乾燥肌さんでしっかりメイクをしている方は、クレンジング力もありしっとり洗えるクリームタイプのクレンジングが向いています。
クレンジング料を選ぶ時は、メイクの程度に加えてお肌質まで考慮し、お肌の潤いを損なわないようにしましょう。
タイプの違うクレンジング料を用意しておき、その日の日焼け止めやメイクの程度によって使い分けしても良いでしょう。
クレンジングの使い方を徹底解説!
クレンジングの実力を損なわないように、基本的な使い方のポイントをご紹介します。
- 手を洗って清潔にする
- 適量を手に取る
- 乾いた手にとる
- 摩擦を起こさないようにメイクオフ
- メイクが浮いたらすぐにクレンジング料をとる
☑手を洗って清潔にする
手に雑菌がついていると、お顔に付着してしまいお肌トラブルを引き起こすことも。手を清潔に洗ってからクレンジングをしましょう。
☑適量を手にとる
クレンジングの量が少ないとメイク汚れがきちんとオフできません。なかなかメイクオフできず、何度もゴシゴシと摩擦の刺激を与えてしまう原因に…。
ローションタイプはコットンに500円硬貨大、ミルクタイプは手に10円硬貨大、クリームタイプはさくらんぼの大きさ又は3cm、オイルクレンジングは商品記載の使用量(例:ディスペンサー2~3プッシュ)を使うようにしましょう。
☑乾いた手にとる
塗れた手で使用できる商品を除き、クレンジングは水ににぬれると上手にメイクオフができない性質を持っています。手を洗った後やお風呂の中でクレンジングを使うときは乾いた手とお顔の状態で使うようにしましょう。
☑摩擦を起こさないようにメイクオフ
摩擦の刺激はお肌を傷つけ、お肌の乾燥の悩みに繋がったり、毎日摩擦の刺激を与えることで将来的に小じわや色素沈着のお悩みに繋がることも。
皮膚を動かさないように意識して優しくクレンジングしましょう。
☑メイクが浮いたらすぐにクレンジング料をとる
クレンジング料に含まれる界面活性剤は、メイク以外にもお肌の油分を取り除き乾燥のお肌悩みに繋がることも。メイクが浮いたら拭き取りや洗い流しをしましょう。
クレンジング後はすぐ保湿する
クレンジングした後のお肌は、クレンジング料に含まれる界面活性剤や熱いお湯の影響で潤い成分が逃げやすい状態になっている可能性があります。お肌の乾燥をそのままにしておくと、肌荒れに繋がってしまいます。化粧水や乳液などを使いすぐにお肌の保湿をしましょう。
大人のクレンジングで上向きで透明感のあるお肌を目指す
エイジングサインに気づいた時のクレンジング選びのポイントをご紹介しました。大人のお肌のクレンジングはメイクオフの実力以外にも、お肌の潤いを損ないにくいタイプ・古くなった角質・酸化した皮脂にまでアプローチするタイプを選びましょう。
クレンジングで大人のお肌にとって不要なものを取り除き、スキンケアの実力を発揮しやすいようなお肌の土壌を整え、上向きで透明感のある大人肌を目指しましょう。