ママはお子さんから風邪をもらってしまうパターンが多いかもしれませんが、ある日突然ママが風邪をひいてしまうこともありますよね…。辛い風邪症状がある中で、育児や家事をするのは、大変なものです。
今回は、ママが風邪をひいてしまった時、安心して身体を休められるように、普段から準備出来る対策をご紹介します。

風邪が流行る季節になってきましたね。対策はしていても、ある日突然、ママだって風邪をひいてしまうものです。風邪をひいた時、安心して休めるよう日頃から備えておくよい物・ことをご紹介します!
ママがある日突然風邪をひくとどうなる…?
大人は、子供より季節性の風邪をひく回数が少ないかもしれませんが、季節の変わり目や、冬場、風邪が流行っている時期は、ママも風邪をひいてしまうことありますよね。
ママが風邪をひいても、お子さんの食事の準備・学校に行くための身支度・お子さんのご飯の用意といった、必ずしなければならない日常のことは、誰かがやらなければなりません。風邪症状があっても、ママがやることもあります。
私は現在、3歳と1歳の子育てをしています。私自身も、「朝起きたら喉が痛い…」、「頭が痛い…」、「熱がある…」といった風邪症状がある中で、家事と育児をした経験がありますが、「このまま休まずに家事と育児をしていたら、風邪は治るのかな?」、「子どもに風邪を移してしまうかもしれない」と思ったことがあります。
このような経験から、出来る限りママが風邪をひいた時に休めるように日頃から、『食事』・『風邪薬』・『かかりつけの病院を決めておく』・『頼れる人を決めておく』ことでママの負担を減らせます。これから、具体的にどうしたら良いのか?対応方法をご紹介します。
すぐに食べれる食材をストックしおく
ママが風邪をひいてしまうと、家族のご飯を作るものしんどいですが、感染予防のためにも、ご飯を作るのは避けたいですよね。そんな時のために、レトルト食材をローリングストックしておくと安心ですよ。
ローリングストックとは?
ローリングストックとは、普段から食べるものを、もしもの時に備えて、少し多めにストックしておくことを言います。
普段から食べ慣れているものなのでもしもの時にも、
☑美味しく食べれる
☑食材を普段から食べることで賞味期限切れの心配が無くなる
といったメリットがあります。
参考▼ハウス食品ホームページ
食べ慣れたレトルト食品や冷凍食品、飲料をストックしておくのがコツ!
仕事で返りが遅くなってしまった、乳幼児のお世話でご飯を作るのが大変な時に、レトルト食品を利用したことはありませんか?例えば、レトルトカレー、冷凍パスタなど…。
普段購入している食材で、日持ちするものを、少し多めにストックしておけば、ママが突然風邪をひいた時も、お子さんは、食べ慣れた食事を食べることが出来ます。
災害時にも役立つので、食材のローリングストックは普段からしておきましょう。
赤ちゃん用のレトルト食品、飲料を用意しておく
離乳食、幼児食を始めたばかりのお子さんの食事は、普段から作り慣れていないと、何を食べさせて良いのか分からないものです。ママが風邪で体調を崩している中、離乳食の進み具合の説明を、パパや親戚など手伝ってくれる人に説明するのも大変ですし、伝わらないことも多いでしょう。
お子さんが食べられるレトルトの離乳食、幼児食、お茶などのストックを用意してあげましょう。お子さんも、作る大人もご飯のことを心配しなくてすみます。
風邪薬を用意しておく
ママが風邪をひいた時、病院に風邪をひいていない子どもを連れていくのも一苦労です。市販の風邪薬で対応出来るようなら、常備してあると病院へ行かなくてすむので楽ですよ。
小さめサイズの風邪薬を常備しておく
大人になると、風邪をひく機会が少なくなり、お徳用サイズの風邪薬を購入しても飲み切れず、飲もうとした時には消費期限が切れていた経験をしたことから、「風邪をひいた時に、薬局で買おう」と、風邪薬のストックを止めたというママもいるのではないでしょうか。
いざ、実際にママが風邪をひいてしまうと、子どもを連れて、薬局や病院へ行くのも大変なので、「風邪症状かな…?」と思ったらすぐに風邪薬を飲めるように小さめのサイズを常備しておくことをおすすめします。
授乳中のママは病院で相談してみよう
筆者は娘が生後2ケ月の時に風邪をひき、病院で漢方を処方してもらい、飲んだら風邪症状が楽になったことがありました。
お子さんの月齢が低いうちは、漢方でも飲むことを躊躇いますよね。しかし、ママの風邪が長引いてしまうと、お子さんに移してしまう可能性も出て来ると思いますので、風邪症状がひどくなる前に、病院でみてもらうのも良いでしょう。
また、病院へ行く時は、予約制の病院がおすすめです。子どもを一緒に連れて行く場合は待ち時間が短くてすむので、子どもが退屈するのを防げたり、病気の感染予防が出来ます。
普段から協力してもらえる体制を作っておく
ママが突然風邪をひいて、育児や家事が辛くなった時、パパや親戚に子どもをみてもらえなか普段から伝えておきましょう。いざ、ママが風邪をひき、パパや親戚にみてもらおうと思った時、「急に言われても無理…」と言われてしまわない環境を作ることが大切です。
パパにも協力してもらえるよう普段から伝えておく
ママが風邪をしいてしまった時、パパに、「風邪をひいたから、お子さんの面倒をみて欲しい」と伝えても、パパの仕事が忙しい時は特に、「季節性の風邪なら、育児や家事が出来るでしょ」と思われてしまうかもしれません…。風邪で体調不良の中、ママのイライラが爆発しない為にも、普段からママが風邪をひいたら、仕事を休んでもらう必要があることを伝えておきましょう。
一時保育の利用方法を確認しておく
お子さんに風邪症状が無ければ、一時保育の利用が出来る場合もあります。どうしても、頼る人が近くにいない場合で、ママの風邪症状が辛い場合は利用を検討しても良いでしょう。
一時預保育には、事前の利用登録が必要な場合があるのでお住まいの自治体の利用ルールを確認しておきましょう。
まとめ
ママが突然風邪をひいてしまった時のために、日頃から備えておけることと、風邪をひいてしまった時の対応方法をご紹介しました。
育児にお休みは無いので、ママが風邪をひいてしまうと辛いですよね。日頃の準備や周りの協力を得ながら、辛い風邪の日を乗り切りましょう。
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