ママになってから、お子さんから風邪をもらってしまったり、疲労が蓄積して、ある日突然ママが体調不良になることもありますよね…。
体調不良の中、育児や家事をするのは大変なことです。
そこでこの記事では、現在4歳と1歳の2児ママである筆者も経験した育児中の体調不良の乗り切り方・対処法をご紹介します。
ある日突然、ママが体調不良になると家庭で困る事とは?
大人は、体力の少ないお子さんより季節性の風邪をひく回数が少ないかもしれません。体調不良になることも、少ないかもしれません。
しかし、季節の変わり目や冬場、風邪が流行っている時期はママも風邪をひいてしまうことあるでしょう。日ごろの疲れが蓄積して、体調が悪いなと感じることもあるでしょう。
ママが体調不良になると、お子さんの食事の準備・保育園や幼稚園・学校に行くための準備・お子さんのご飯の用意といった、日常のことが滞ってしまいます。
筆者も、4歳と1歳の子育てをしていますが、「朝起きたら喉が痛い…」、「頭が痛い…」、「熱がある…」といった風邪症状がある中で、家事と育児をした経験があります。
「このまま休めずに家事と育児をしていたら、体調は回復するのかな?」と悩んだ経験もあります。お仕事をしているママは、仕事を長く休む訳にもいかず、ゆっくりと身体を休めて体調を回復させたいと思うでしょう。
ママが体調不良になると本当にしんどいですよね。
ここからは、ママが体調を崩した時に、乗り切るアイディアと対処法をお伝えしたいと思います。
ママの体調不良はこうして乗り切る!やって良かった対処法をご紹介
4歳と1歳の2児ママである筆者が体調不良の時、やって良かった対処法をご紹介します。
準備編
- 『食事』はローリングストック
- 『風邪薬』を常備
- 『かかりつけの病院』を決めておく
- 『頼れる人や場所』を決めておく
ことでママの負担を減らせます。これから、具体的にどうしたら良いのか?対応方法をご紹介します。
①食べ慣れた食材を多めに常備しおく
ローリングストックがおすすめ
ママが体調を崩すと、家族のご飯を作るものしんどいと思います。それに、感染予防のためにも、ご飯を作るのは避けたいですよね。
そこで、普段からレトルト食材をローリングストックしておくと安心です!
ローリングストックとは?
ローリングストックとは、普段から食べるものを、もしもの時に備えて、少し多めにストックしておくことです。
普段から食べ慣れているものなのでもしもの時にも、
☑美味しく食べれる
☑食材を普段から食べることでうっかり賞味期限切れの心配が無くなる
といったメリットがあります。
ローリングストックは、災害時にも役に立ちます。食材のローリングストックは普段からしておくことをおすすめします。
食べ慣れたレトルト食品や冷凍食品、飲料をストックしておくのがコツ!
仕事で返りが遅くなってしまった、乳幼児のお世話でご飯を作るのが大変な時に、レトルト食品を利用したことはありませんか?例えば、レトルトカレー、冷凍パスタなど。
普段購入している食材で、日持ちするものを、少し多めにストックしておけば、ママが突然風邪をひいた時も、お子さんは、食べ慣れた食事を喜んで美味しく食べることが出来ます。
赤ちゃん用のレトルト食品、飲料も忘れずに
離乳食、幼児食のお子さんの食事は、普段から作り慣れていないと、何を食べさせて良いのか分からないものです。
ママが風邪で体調を崩している中、離乳食の進み具合の説明を、パパや親戚など手伝ってくれる人に説明するのも大変です。
お子さんが食べられるレトルトの離乳食、幼児食、お茶などのストックを用意してあげましょう。お子さんも、作る大人もご飯のことを心配しなくてすみますよ。
②風邪薬を用意しておく
ママが風邪をひいた時、病院に風邪をひいていない子どもを連れていくのも一苦労です。市販の風邪薬で対応出来るようなら、常備してあると病院へ行かなくてすむので楽ですよ。
小さめサイズの風邪薬を常備しておく
大人になると、風邪をひく機会が少なくなり、大サイズの風邪薬を購入しても賞味期限以内に飲み切れない経験をしたことから、風邪薬のストックを止めたというママもいるのではないでしょうか?
いざ、実際にママが風邪をひいてしまうと、子どもを連れて、薬局や病院へ行くのも大変です。
必要な時に市販の薬が飲めるよう小さめサイズの薬を常備しておくことをおすすめします。
授乳中のママは病院で相談がおすすめ
筆者は娘が生後2ケ月の時に風邪をひき、病院で漢方を処方してもらい、飲んだら風邪症状が楽になったことがありました。
お子さんの月齢が低く、母乳育児をしている間は、漢方でも飲むことを躊躇いますよね。
とはいえ、ママの風邪が長引いてしまうと、お子さんに移してしまう可能性も出て来ると思いますので、体調が本格的に悪化する前に、病院でみてもらうのも良いでしょう。
病院へ行く時は、予約制の病院がおすすめです。子どもを一緒に連れて行く場合は待ち時間が短くてすむので、子どもが退屈するのを防げたり、病気の感染予防にも。
③徒歩圏内で受診出来る病院を見つけておく
お子さんのかかりつけ医はあっても、ママのかかりつけ医がないという方もいるのではないでしょうか。
感染症が流行っている時期は、初心を受け付けてくれない病院もあると思います。歩いていける範囲にもかかりつけの病院があると安心です。
お子さんが小さなうちは感染症にかかることも多く、ママも病気をお子さんから貰ってしまうことがあると思います。歩ける範囲にかかりつけ医があれば、ママの体調が悪く病院へ行きたい時にも、お子さんを連れてすぐ行けます。
病院へ行く選択肢を持っておけば、いざ受診が必要になった時にも安心です。
④頼れる人や場所を決めておく
ママが突然風邪をひいて、育児や家事が辛くなった時、パパや親戚に子どもをみてもらえなか普段から伝えておきましょう。
いざ、ママが体調不良になって、パパや親戚にみてもらおうと思った時、「急に言われても無理…」と言われてしまわない環境を普段から作っておくと安心です。
パパにも協力してもらえるよう普段から伝えておく
ママが風邪をしいてしまった時、パパに、「風邪をひいたから、お子さんの面倒をみて欲しい」と伝えても、パパの仕事が忙しい時は特に、「季節性の風邪なら、育児や家事が出来るでしょ」と思われてしまうかもしれません…。風邪で体調不良の中、ママのイライラが爆発しない為にも、普段からママが風邪をひいたら、仕事を休んでもらう必要があることを伝えておきましょう。
一時保育の利用場所を検討しておく
お子さんに風邪症状が無ければ、一時保育の利用が出来る場合もあります。どうしても、頼る人が近くにいない場合で、ママの風邪症状が辛い場合は利用を検討しても良いでしょう。
一時預保育には、事前の利用登録が必要な場合があります。お住まいの自治体の利用ルールを確認しておきましょう。
ママが体調不良になった時、当日の対処法は?
もしもママが体調不良になってしまったら…その時の対処法をご紹介します。
- ご飯は宅配を利用する
- レトルト食品を活用
- 1人で休む時間を作る
- ワンオペなら子どもにテレビや動画を見せる
①ご飯は宅配を利用する
ママが体調不良になった時は、を頼るようにしましょう。
お子様メニューがあるお店なら、外食したような気分でお子さんも喜ぶと思いますよ。
②レトルト食品を活用
体調の悪いと時は、あまり食べたくない時もありますよね。ただ、食べないでいるのも身体に良くないと思います。
そんな時は、レトルトのお味噌汁がおすすめです。お湯を沸かしてカップに注ぐだけで出来、身体も心も温まります。
③1人で休む時間を作る
育児をしながらでは、心身共にゆっくりと休めないでしょう。
パパに育児を担当してもらう等をし、1人で休む時間を作ることが大切です。
④ワンオペなら子どもにテレビや動画を見せる
普段、動画を見せないようにしているご家庭でも、ママの体調が悪い時は、動画を見せても良いと思います。お子さんは、1日中じっと動画を見れないと思います。
お子さんと遊ぶ→動画を見せている間は休憩するサイクルを作ると、ママが休める時間が出来ると思いますよ。
まとめ
ママが体調不良になってしまった時の為に、日頃から備えておけることと、風邪をひいてしまった時の対応方法をご紹介しました。
育児にお休みは無いので、ママが風邪をひいてしまうと辛いですよね。日頃の準備や周りの協力を得ながら、辛い風邪の日を乗り切りましょう。