在宅で働ける機会が増え、子育てしながら在宅でママライターとして働いてみたいというママもいるのではないでしょうか?
実は、ママライターの仕事は育児と家事と相性の良い職業です。この記事では、ママライター2年目の筆者がライター未経験からママライターの仕事内容や収入を得るまでのステップを実際の体験談を元にご紹介しています。是非、最後までご覧下さい。
コスメライターを目指している方、ライターとしてスキルアップしたい方は、「日本化粧品検定 コスメライター」の詳細が以下のリンクから確認できます。
「日本化粧品検定 コスメライター」WEB申込プロモーション『美容系』Webライターのメリットは?
美容系ライターと聞くと、華やかなイメージやハードルが高いイメージがあるかもしれませんが、「やってみたい」と、興味のある方もいると思います。
美容系ライターは、流行りの化粧品を知れたり、使ってみたりできるので、自分がキレイになりながら、働ける点がメリットです。
プライベートでは、育児で忙しく美容情報をキャッチできない方でも、仕事をしながら美容情報が得られるので、キレイになりたい方にとって嬉しい仕事です。
ライターとして実績がついてくれば商品の提供もあるので、美容好きのママにとってはモチベーションを高く持って働ける仕事となるでしょう。
自腹で化粧品の購入が必要?
美容系ママライターと聞くと、「自腹で化粧品を購入して試さないとできない?」といった疑問が浮かぶと思います。ライター収入を得ても、得た収入で化粧品を買っていたら売上収入よりも、経費が多くなってしまう心配がありますよね。それは、できれば避けたいことだと思います。
しかし、美容ライターを始めたばかりの頃は、化粧品を購入しないと記事が書けないというよりも、ライティングスキルが低いので、自分の使用感を元にしたレビュー記事でないと、収入を貰えるような内容の記事が書けない可能性があります。
ここでポイントなのが、新たに化粧品を購入しなくても普段自分が使っている化粧品や過去に使ったことのある化粧品についてのレビュー記事を執筆すれば大丈夫ということです。
初めは、自分の手持ちの化粧品のレビュー記事を執筆して、良質な記事がかけるように練習をしましょう!
最新の化粧品についてのレビュー記事は、記事単価が上がり経費で買えるようになったり、企業からのPR依頼があれば書けますので、後々の楽しみにとっておきましょう。
美容ライターに必要なスキルは?
美容ライターになる為の資格は要りませんが、幅広い美容知識は収入を得る為に必要です。その理由として、ママにお仕事をくれるクライアントは、ライターを探すのに時間と経費を使うので、スキンケアだけ詳しいライターよりも、メイクやヘアケア、ボディケア、脱毛まで詳しいライターの方が、相性が良ければ効率的に仕事を継続して頼みやすいからです。
特定の分野に詳しいという強みはライターを続ける上で力になります。しかし、美容ライターとして現実的に収入を得るならば、クライアントからの継続依頼があった時に答えられるよう、美容系分野は幅広く記事を書けるように時間を作って勉強して幅広い知識を持っておくと良いでしょう。
美容ライターの注意点はある?
☑他サイトの盗用は禁止
美容ライターに限ったことではありませんが、美容記事はインターネットの中で溢れています。その中でも、オリジナルの文章で書く必要があり他のサイトの盗用は絶対にしてはいけません。盗用が発覚した時は、クライアントに多大な迷惑と被害を与えてしまうので、細心の注意を払いましょう。
☑薬事法に触れる表現は禁止
化粧品は、直接お肌に使うものなので、薬事法に触れるような書き方、曖昧な情報、虚偽、過大表現はしてはいけません。これらの書き方をしても、クライアントが記事を受け取ってくれませんので、書いても時間のムダになってしまいます。何より読んで下さった方に不利益が生じる可能性があるので絶対に止めましょう。
美容ライターが育児と相性の良い理由
☑美容ライターの情報源は身近にある
美容ライターの情報源は、近所のドラックストアやお出かけ先のショッピングモールにあります。日頃から行く場所で情報収集ができるので、時間を作って遠出をする必要が少なくてすみます。
☑最新の美容情報へのアップデートはスマホから
気になる美容情報は、お子さんが就寝後などのちょっとした時間にスマホを使ってSNSなどでキャッチできます。化粧品メーカーもSNSでの最新情報の発信に力を入れている所が多いです。SNSで最新の美容情報をキャッチしたら、近所のドラックストアで実物をみるようにすれば、最新の情報にアップデートできます。
さらに、ママ友から聞いた良さそうな化粧品や美容情報が記事を書くヒントになったり、自分の体験談も情報源になります。
美容記事はママにとって書きやすい分野と言えるでしょう。
未経験から収入を得られるようになったステップ
筆者は、元々百貨店美容部員の経験とオーガニックコスメの販売企画の経験があります。保有資格として、AEAJアロマ検定1級と日本エステティック協会認定エスティシャン資格があります。このような経験がある筆者が、どのように個人事業主でライター収入を得てきたかのステップをご紹介します。
STEP1|未経験何も分からず1文字0.3円の仕事からスタート
筆者は、第2子を妊娠中、未経験から美容ライターを始めました。
先ずはクラウドソーシングで1文字0.3円で3,000文字の記事の仕事をもらいました。未経験だったので3,000文字書くのに8時間~10時間位かかり、時給換算すると30円です…!これでは仕事にならないと悲しい気分になったので、5記事書いた所で、もう少し単価の高い仕事へ応募してみることにしました。
STEP2|1文字0,5円の仕事に合格
1文字0,5円で1,000文字を書く仕事を頂けることになりました。
この仕事に応募する際の過去のライティング経験として、STEP1で書いた1文字0.3円の記事をアピールした所、合格できました。時給30円の仕事でしたが、経験が役に立ちました!
STEP3|自分の可能性を信じ1文字1円の仕事へ応募
記事を書くコツやSEOライティングのコツが掴めてきたので、もう少し単価の高い仕事に挑戦してみることにしました。STEP2の単価の記事を80記事位程書いたことを、ライティング経験としてアピールした所、1文字1円で3,000文字の仕事が出来るようになりました。
STEP4|1文字1,5円の仕事までできるようになる
ライティングスキルがついてきて、SEO検索上位に筆者が書いた記事が上がるようになってきたので、時給換算してパートとして働きに出るのと同じ位稼ぐことを目標とし、1文字1,5円の仕事に挑戦しました。1文字1,5円の仕事には数件応募し、何件か継続でお仕事をもらえました!
1文字1,5円の仕事となると、倍率も上がり応募したけど落選した仕事もあります。ライティングスキルよりも、クライアントとの相性が合否を左右することもあるので諦めずに何件も応募してみましょう。
筆者は現在、記事を書く為の調査の時間を除けば、パートに出る位稼げるようになりました。
ここまでライターを初めてから1年9ヶ月位でたどり着きました。
但し、筆者はこの間2人目の娘を出産し、赤ちゃんのお世話をしながら記事を書いていました。
記事を書く時間を確保できれば、その分ライティング経験も増え、スキルも上がるペースが速まると思うので、あくまでも筆者のペースとして参考程度に読んで下さいね。
STEP5|記事執筆の時間確保とペースを上げる
出産と育児をしながら、未経験から2年位で1文字1,5円位稼げるようになりました。
ここからもっと単価を上げるには、大手企業と契約したり、脱毛など記事の単価が高い分野の豊富な知識を身に付けたり、自分にしか書けないような記事を書けるようになる必要があります。
ママライターとして在宅で働きながら、正社員のような給料を得たいなら、ライターの仕事と本気で向き合い、勉強をし、経験を積んでいきましょう。
コスメライターの資格が気になる方は、「日本化粧品検定 コスメライター」のサイトをチェックしてみてくださいね。
美容系Webライターになって在宅で働きながら活躍しよう
美容系ママライターの仕事内容と収入を得るまでのステップを、筆者の経験談を元にご紹介しました。
美容系ママライターは、美容情報を集めるコツ、記事を書くコツを掴めれば、未経験からでも経験を積めば収入を得ることはできるでしょう。但し、収入を得るということは責任が生じます。本気でライターの仕事に取り組む必要があります。
美容系の記事は、日常生活で美容に対してアンテナをはることが出来れば、特別に記事の情報収集へ行かなくても書けるので、育児しながらでも書きやすい分野と言えます。
美容ライターを始めたばかりの時期は、極端に単価が低い仕事しかもらえずに挫折したい気持ちになることも多くあると思います。自分で決めた目標に向かって改善しながら諦めず行動できる方が向いている職業と言えるでしょう。
在宅でママ1人で考えながら仕事をするが故に、苦しいことや挫折したくなることも多い在宅ライターの仕事ですが、子どもの側で働けることが在宅ライターのメリットです。
困難を乗り越えて在宅で美容系ママライターを目指しましょう。
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