育児で、自分にかける美容時間が減ったママは多いですよね。
ママは、赤ちゃんが産まれると、24時間体制の我が子のお世話が始まります。睡眠不足や慣れない赤ちゃんのお世話による疲れで、お肌や髪がボロボロになってしまうこともありますよね。
私も、妊娠する前は、朝のスキンケアとメークには30分程、夜のスキンケアはセルフマッサージやマスクをする時間はとれていましたが、出産をしてからは、顔を洗うのもやっとになりました。
私は、スキンケアやメークは、心と身体の健康のバロメーターのようなものだと考えています。
疲れていると、美容に興味が無くなり、お手入れをしなくなり、見た目が疲れ切っていきます。
反対に、心と身体が元気だと、美容にも興味が持てるようになってくると思います。
美容院で髪を切ったら、気分が上がった等、育児と家事に疲れている時でも、スキンケアやメークをちょっとだけ、することで心と身体が元気になった経験はありませんか?
美容は、疲れたママの元気を取り戻す為に、必要なことだと、身をもって感じています。
今回は、忙しいママでも、簡単に・綺麗に出来る時短美容術をご紹介します。
ママの美容時間はどれくらい?
出産をしてから美容時間は1日にどれ位になりましたか?
小さな赤ちゃんをお世話している時は、ほとんど自分にかける美容時間が、無くなってしまうかもしれません。
私は、出産直後から、上の子が1歳を過ぎる頃まで家にいることが多かったこともあり、スキンケアは朝顔を洗って日焼け止めを塗る、夜はお風呂に入る時に顔を洗って、化粧水と乳液をつける位で、1日の中で5分も、かからない位になった時がありました。
今も、3歳の年少さんと8ケ月の娘の育児をしているので、スキンケアにかける時間はあまり取れていないと思います。しかし、3歳の年少さんと外出する機会が出来たことで、メークは日焼け止め以外にもするようになりました。
今後、子どもが少し成長して、すき間時間でも自分の時間が作れるようになったら、また時間をかけてスキンケアをしたり、流行りのメークに挑戦したいと思える余裕が生まれると思っています。
その為に、今はお手入れ出来ないことに落ち込むのではなく、日常のお手入れだけは、行うようにし、お肌にダメージを蓄積させないように気を付けることが大切だと思います。
時短美容法をご紹介
時短美容法といっても、”手抜きをすること”とは違うと思っています。今回は、時間がかかるお手入れの工程を省き、美容効果は最大限発揮する方法をご紹介します。
〇泡ウォッシュで泡立て時間削減!〇
洗顔をする時に、気を付けることは、お肌に刺激を与えないことです!
刺激とは、顔を洗う時・流す時・拭くときの摩擦と、お肌にとっては高い温度のお湯で洗い流すことです。
摩擦を与えないようにするには、元々、泡で出るタイプの洗顔フォームを使用すると時短になります。
肌を擦らないように泡タイプの石鹸でお顔を洗いましょう。
流す時も、ゴシゴシと擦らず水を優しく押し当てるような感じで流しましょう。顔を拭く時も同様です。
また、シャワーを直接顔に当てて、洗い流すのは止めましょう。桶にお水を汲むか、手に水をとり、優しく洗い流しましょう。
〇お風呂上りはミスト化粧水で手早く潤い補給する〇
お風呂からあがると、先ず子どもの着替えを優先して、自分のスキンケアは、後回しになりがちですよね。そんな時は、ミスト化粧水を吹きかけてお肌に水分補給をしておきましょう。
私の体験談ではありますが、お風呂から上がって10分以上スキンケアをつけないと、お肌が乾燥して、鏡を見ると、お肌に”乾燥によるくすみ”を感じやすいようになると思っています。
〇ベースは多機能ファンデで時短メーク〇
ベースメークは、日焼け止め・化粧下地・クリームファンデ・コンシーラー・毛穴カバー・パウダーファンデーション・お粉・ハイライト・シェーディング・・とやり出すと、色々と手を加えたくなると思います。子どものお世話がある時は、こんなにベースメークに時間はかけられませんよね。子どもに手がかかるうちは、数年後お肌にダメージを残さない為に、日焼け止めとファンデーション機能が1つになった多機能ファンデーションでサクっとメークをするようにしましょう。
〇石鹸オフメイクでクレンジングの回数を減らして楽する〇
石鹼オフでメーク出来るタイプのメークなら、クレンジングの手間が入りません。毎日のクレンジングは、お肌に摩擦等の負担がかかると言われています。
また、子どもと一緒にお風呂に入ると、メーク落しと洗顔の2工程はなかなかハードルが高いですよね。メーク落としがきちんと出来ないと、お肌に汚れとして蓄積し、お肌の老化の原因になることも・・。
そうならないように、洗顔オフが出来るメーク用品だと安心ですね。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、出産を機に、ママの美容にかける時間と気力が無くなってしまった、私自身の実体験を元に、時短でも効果を実感出来た、時短美容法をご紹介させていただきました。
美容にかける時間は、心と身体のバロメーターだと思っています。また、メークを少しするだけでも、育児疲れを緩和してくれるものだと思いますので、今回ご紹介した、時短美容方法を是非、取り入れてみて下さいね。